『ハースストーン』は自分の強さに気持ちよくなる系対戦ゲームだと気づいた日 

 アンインストしたハースストーンをまた入れてみました。

 で、少しプレイして、ハースストーンは「対戦ゲーム」なんですけど、根本的な部分で、従来の「対戦ゲーム」とは別物なんだ…って気がつきました。

 大半の対戦ゲームは、平等なルールの中で違いの技量を競いあって優劣を決める。
 一方、ハースストーンは「与えられた状況の中で俺つえーするゲーム」かなと。

 今までの対戦ゲームは、平等と読み合いが大事でした。

 相手ができることと自分ができることの価値は等価で、同じような強さの技で戦う。
 どちらか一方が圧倒的な強さで相手を倒すことがないように、バランスを調整していく。

 強さが同じだから、戦いは「読み合い」が大事になる。
 相手の手を読み、その対策を取ったり裏をかいたりして、勝利を目指す。

 でも、ハースの場合、「平等」も「読み合い」も気にしてない。

 マナ効率を無視した強力コンボやカードが多く、同じターンでも手持ちのカード次第で行為の強さに雲泥の差がでる。
 9マナで9マナのミニオンを3枚出せちゃう「女王アレクストラーザ」とか、10マナでスペルを10発ぶっぱする「ヨグのパズルボックス」とかがいい例ですね。

 そして「相手の手を読む」ことも重視してない。
 同じターンにできることの強さに差がありすぎて、読めても対処できないことが多くて読んでも無駄。
 さらに、カードの発見やランダム追加によって、相手ができることが分からないので「そもそも読めない」ことも多い。


 ここまで考えたとき、「ハースって対戦ゲームとして失格では?」と思ったんですが、さらに考えを進めると、ハースが目指す対戦ゲームの形って「俺つえーをぶつけ合うゲーム」だって気づいたんです(今さらって突っ込まれると困りますがw)。

 そう、平等な条件で優劣を競い合うのではなく、手持ちのカードを最大限効果的に使って最強の技を繰り出して敵を倒す。
 それがハースストーン。

 これって、従来のシングルプレイゲーム的なノリだし、「だったらAI戦でよくね?」って気もしたんですが、AIが相手だと弱くて張り合いがないし、試合内容もパターン化しやすい。
 だったら人を相手にした方が、勝ったときのカタルシスが得やすいよね…って話で。

 まぁ副作用として、「平等な条件での試合」じゃないから、インチキくさい技で負けたときの不快感がハンパないんですけど、ゲームのコンセプトが「どれだけ気持ちよく敵を倒せるか」なので、負けた側の気持ちは考慮してない(というかできない)ワケで。



 僕が近頃ハースにイラついてたのって、「対戦ゲームっぽいことをしたいのに、どんどんそうじゃない方に進んでいく」のが嫌だったからだと思うんです(多分)。

 でも、そもそもハースはそういうゲームじゃない。

 ハースに“従来”の対戦ゲーム的な競技性を求めるのは間違い。
 ハースは、互いの「俺つえー」をぶつけ合うゲーム。

 そう気づいたら、いろいろスッキリしました。
 まぁ、それでも引き運で何もできずに負けたり、バカみたいなクソ強コンボで1ターンで試合ひっくり返されると、やっぱりムカつきますけどw

 僕、基本的に無双系とかトレハンゲーといった俺つえー系ゲームが好きなんです。
 だからハースも文句を言いながらプレイしちゃうぐらいには好きなんだと思う。

 好きなカード入れてデッキ構築していくのって、『Path of Exile』とかでキャラビルドしていくのと同じベクトルの楽しみ方な気がするし。
 今もハースをプレイしている人って、PoEとかDiablo3あたりも好きになれるんじゃないかなぁw

関連記事
[ 2020/07/12 06:43 ] ハースストーン | TB(0) | CM(2)


参考にさせていただきます。
[ 2020/07/12 06:45 ] [ 編集 ]

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[ 2020/07/12 06:45 ] [ 編集 ]

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