日本語非対応ゲームの和訳ツールとしてはOCR型翻訳ソフトの「Capture2Text」が有名ですが、同じようなアプローチで、より使いやすかったのが今回紹介する「PCOT」です。
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翻訳支援ツールPCOT 「Capture2Text」は、翻訳したい英文が表示されたら、ホットキーを押してマウスで範囲を選択して翻訳する…という流れ。
それに対して、「PCOT」は、英文が表示されるたびに範囲を選択する方法にくわえ、あらかじめ読み取り範囲を指定しておく方法も選べます。
文字が表示される場所が決まっている、もしくは文字表示ウィンドウを任意に固定できるゲームの場合、最初に範囲を指定してしまえば、以降はアプリウィンドウの翻訳ボタン、もしくはショートカットキーを押すだけで訳文が表示されます。
これが超便利!
C2Tによる翻訳の大きな弱点であった「英文が表示されるたびに翻訳範囲を毎回指定する」という煩雑な作業が大幅に緩和されるので、海外ゲームを翻訳しながら遊びたいという方は、ぜひ導入することをオススメします。
DeepL対応なので翻訳精度もかなり高め。
文章の大意をつかむという使い方であれば、まったく問題なく利用できるはずです。
2020/7/29 追記
バージョンアップで「画面キャプチャ&翻訳機能」が追加されていました。
こちらは、ゲームをプレイ中にPringScreenキーを押すと、その画面をキャプチャし、あとで画面を表示しながら文章部分をキャプチャ&翻訳できるというもの。
セリフがどんどん流れていって翻訳が間に合わないタイプのゲームを遊ぶときに非常に役立ちます。
ほかにも、翻訳しながら遊ぶとテンポが悪くなるので、とりあえず進めるだけ進めて、ストーリーはあとでまとめて理解したい! なんて人にもピッタリ。
「画像をキャプチャして、あとでじっくり翻訳する」ってスタイルは、わりと応用が効いていろいろな使い方ができると思うので、ぜひ試してみることをオススメしますよ!
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本家サイトにショートカットに対応したって書いてありますよ?
お、じゃあ対応したんですね。
直しておきます。指摘ありがとうでした。
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