『Besiege』正式版がついにリリース。最強攻城兵器を自作する物理演算シミュレーター 

 武器に装甲、ギアにタイヤにサスペンションなど、さまざまなブロックを組み合わせて、「僕の考えた最強の兵器」を作り出すコンストラクションゲームの傑作『Besiege』の正式リリースが発表されました。

 『Besiege』はかれこれ5年ぐらい早期アクセスタイトルとして地道に開発を進めてきたタイトル。
 その間、圧倒的な支持を得つつ、隠れた名作として高い評価を受けてました。

 個人的にかなりオススメの1本。
 500円とかありえないコスパです。

 正式版リリースを記念して、ただいま超絶記念プロモーションとして50%オフの500円で販売中なので、興味がある方はサクとポチっとしてみてはいかがでしょうか。
 




 内容紹介しようかなーと思ったんですが、2016年にレビュー書いてたので、ちょっと修正したうえで再掲。
 なお、最新版では新しいステージやセンサーなどの新ブロックが追加されているので、昔遊んでヤメちゃった人は、もういちどプレイしてみるとよいかと思います。



 『Besiege』は、ステージごとに「城を壊せ」「ステージ内の兵士を90%殺せ」「飛行艇を撃墜しろ」といったをお題=ミッションがあるので、それをクリアできる「兵器」を考案・建築していくというもの。

 お題をクリアするための方法は問われないので、どのようなやり方で目的を果たすのかを考えていくのが、このゲームの醍醐味。
 効率重視でいってもいいし、見た目にこだわった奇天烈兵器で自己満足にひたっても大丈夫。
 用意されているパーツのバリエーションがかなり多く、柔軟に組み合わせることで様々なタイプの兵器を作成できます。

 ニコニコにステージ攻略の実況動画があるので、そちらを見るとどんなゲームかが分かりやすいかと。






 この手の「ブロック積んで装置を作るゲーム」はいくつもありますが、『Besiege』が優れているのは、「ステージクリア」という動機付けが用意されていること。

 コンストラクション系のゲームでありがちなのが「なんでもいいから、好きなものを作ってやりたいことをやればいいよ」というスタイル。
 それはそれで面白いんだけど、本当にフリーハンドだと「何を作っていいか分からない」という状況に陥りやすい。

 その点「Besiege」はステージごとに目的がハッキリしているゲームなので、どういったメカを作ればよいかがイメージしやすい。
 また、ミッションに失敗しても「どこをどうなおすべきか?」が分かりやすいので、開発のモチベーションがかき立てられます。
 結果としてプレーヤーのクラフト能力がゲーム進行に沿って向上していくことになり、より深いゲーム体験が楽しめるワケです。


 もう一つ、特筆できるのが、「パーツのバリエーションが多く様々なものを作れる反面、そこそこ不便」なところ。
 「Besiege」はイメージしたものを手軽に作れる…わけではありません。

 用意されているのは「モーター」「歯車」「ステアリング」「バネ」といった、基本的なモノだけ。
 もう少し複雑な機構、たとえば回転砲台や伸縮アームなどを作りたいときは、基礎のブロックを組み合わせて自作する必要があります。

 パーツの動きは物理演算で行われるので、ごまかしが効かない一方、思いもよらない動きをすることも少なくありません。
 まさにトライ&エラーで試行錯誤を繰り返しながら仕上げていくことになります。

 この「試行錯誤の末に完成する」というのが、成功したときの喜びを大きくしてくれます。
 苦労のすえの成功こそ、達成感が大きくなる。そう「リスクとリターンの法則」です。

 「Besiege」はこのあたりが、クラフトゲームとしては実によいバランスだと思います。

 
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[ 2020/02/20 22:45 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)


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