名作インスパイアのインディーズゲームは、評価が高くても安心できない…という話し 

 ここ最近、「EPIC GAME STORE」が毎週、無料でゲームを配布しています。
 「ENTER THE GUNGEON」とか「SUBNAUTICA」とか「THE WITNESS」とか、ワリと有名かつ評価が高いタイトルが並んでまして、とりあえず何も考えずに毎回確保だけはしてます。

 で、けっこうな数が貯まってきたので、いくつかピックアップして遊んでみました。
 そのタイトルがこちら。


『AXIOM PERGE』:2D横スクロールアドベンチャー。メトロイドっぽいらしい。レトロドット絵。
『MOONLIGHTER』:2DアクションRPG:そこはかとなくローグとかシレン。レトロドット絵。
『HYPER LIGHT DRIFTER』:2DアクションRPG。ゼルダっぽいと言えなくもない。レトロドット絵。


 全部、いわゆる「インディーズ系」。
 ちなみに、Steamでのユーザーレビューは、すべてのタイトルが「非常に好評」でした。
 これは期待大!


 だったのですが、んー…正直「非常に好評」というほどには楽しめず……

 唯一DRIFTERはエンディングまでやってみようかな…と思って現在進行中ですが、AXIOMとMOONLIGHTERは序盤でお腹いっぱいになったので、たぶんこのまま終了しそう…。

 なにがダメって、ゲームの作りがものすごく古くさい。
 マップのどこかに、ノーヒントで貴重なアイテムを隠しているから、マップをしらみつぶしにチェックしないと見つけられない。
 セーブポイントがなかなかなくて、途中で死ぬと5分とか10分のプレイが余裕で巻戻ってやりなおしになる。
 必要な情報が提示されないから、「遊び方」から探さないといけない…etc.etc.

 基本的な作りの部分が、けっこうストレスフルになってるんです。
 ストレスフリーがもてはやされる今どきのゲームでやったら、多分間違い無く叩かれるレベルw

 ただ、Steamレビューを見ると、この辺の作りそのものも評価されてるっぽいんですよね。
 「面倒を乗り越えた先の達成感が堪らない」とか、「ゼルダのような探索ゲー好きならハマるはず」とか。

 ただ、僕はゼルダもメトロイドもやっていないので、そのへんの意見にシンパシーがまったく沸かないorz
 きっと、このタイプのゲームって、「あの思い出の作品をもう一度遊びたい!」という、オリジナルのファン向きなタイトルなんだろうなと思うんです。


 で、なにが言いたいかと言うと、Steamのレビューってあてにならねーな、とw

 というか、レビューみるだけじゃなくて、そのタイトルのコンセプトみたいのをちゃんと考えないとダメだなーと痛感しました。
 まぁ、今回は自分で買ったわけじゃないから合わないのを掴んだ…とも言えるんですが。

 ともあれ、Stemaで新作買う時は、「ゼルダ好きなら~」とか「メトロイド好きなら~」とか「ダークソウルが好きなら~」みたいな、枕詞をみたときは要注意。
 オリジナルを遊んでいて「あの感動をもう一度…」ならアタリを引く確率が高いけど、オリジナル未プレイなら、多分オリジナルを遊んだ方が楽しめると思います。




【おまけ:超簡単! 今回取り上げた3タイトル寸評。】


『AXIOM PERGE』 プレイ時間:2時間

 マップ切り替え型シューティングアドベンチャー。
 グラはかなり古くさい。スーファミレベル。
 バイオケミカル的な世界観で「ライトなグロ」って感じ。好き嫌いは出やすいかも。
 レベルデザインは緻密で、段差をぴょんぴょん飛び上がっていったり、遠くにあるスイッチをギミックを使って開けたりといった「仕掛けを解く楽しみ」はなかなかのもの。
 その一方で、セーブポイントが少なくて、途中で死ぬと巻戻り率がやばいw
 僕は巻戻り系が嫌いで、マリオですら耐えがたいレベルなため、これはムリと判断して一時撤退。




『MOONLIGHTER』 プレイ時間:10時間

 自動育成ダンジョンでアイテムを集め、そのアイテムを売って自分の装備を強化しつつ、ダンジョンの奥へ奥へと進んでいく、ハクスラダンジョンRPG。
 ゼルダのブレスオブワイルドのようなビジュアルテイストを彷彿とさせる、ドット絵グラフィックはかなりのレベル。
 ローグ系アクションRPGとして見ると、アクション、敵、ダンジョン構造、ギミックなどがすべて単調なせいで、わりと早い段階で作業ゲーと化しやすい。
 もうちょっと、アクションなりダンジョン構造なりに深みを持たせて「繰り返し遊んでも楽しい」要素が欲しいところ。

 攻略していくというよりは、黙々とアイテム掘りをするゲームデザインなので、トルネコシレンのような「歯ごたえのあるダンジョンを攻略していくゲーム」を遊びたいのなら、あまりおすすめしない。




『HYPER LIGHT DRIFTER』 プレイ時間:10時間

 2DアクションRPG。アクション難度が高めで、2D版ダークソウルといってもいいようなスタイル。
 難しさと爽快感のバランスが絶妙。最初は敵が強くて辛さが勝つが、ゲームが進んで自分の腕が上がっていくにつれ、テンポのよいアクションが気持ちよくなってくる。
 レベルデザインも秀逸で、古き良き2Dアクション謎解きRPGが好きな人に向いている。

 ただし、システムや装備・スキルなどの説明が極端に少なくてかなり不親切。
 攻略情報などを検索しながらプレイしないと、けっこうな頻度で詰まる。
 唸りながら何時間も詰まった状況をプレイできるタイプの人じゃないと、イラつくor萎えて投げる可能性あり。


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[ 2019/08/26 14:43 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)


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