他人のWebサイトの画像を無断で乗せると裁判沙汰? ネットと著作権の話し。 

「Webサービスをスクショで紹介したら50万円請求された」―― 物議を醸した「強い女メーカー」問題の争点は

 あるサイトを「スクリーンショット入り」で紹介したら、作者から「そのサイトは僕が作ったモノで、著作権は僕にある。サイトの画像を無断で利用することは許さないので賠償金として50万払え」と民事訴訟を起こされたそうです。

 これが、実際に違法なのか? 損害賠償を支払う必要はあるのか? みたいな議論はとりあえずおいといて、フツーの人が覚えておいた方がいいことは

 他人が作ったモノを、自分のブログやSNSなどで勝手に利用すると、訴えられるリスクが発生する。

ってことです。

 訴えられても程度が軽ければ無罪なるでしょ…って思うかもしれませんが、フツーの人にとっては「訴えられる」だけでも、けっこう面倒くさいんです。
 今回のニュースのケースは民事ですからまだマシですけど、これが著作権法違反の刑事罰の方で目を付けられたら、家宅捜索とか入ってシャレにならないダメージを受けかねません。

 最近のSNSとか見てると、その辺に無頓着な人が多そうなんですよね…。
 SNSやブログ、さらには動画配信などで「自分が作ったのではないモノ」を拝借するときは、よーく注意することを強くオススメします。



 基本的に、人が作ったモノ(文章・写真・イラスト・映像などすべて)は、作った人に権利があり、他人が勝手に使ってはいけません。
 営利利用や小規模利用ならOKとか、そんな都合のよいルールもありません。
 「人のものを勝手に使っちゃいけません」というのが、著作権の大前提です。
 一応、無断で使うことができる「引用」という制度がありますが、「引用」はワリとふわっとした概念なので、キッチリと勉強してからじゃないと使うのは危険。

 著作物回りは非常にややこしいルールで固められているので、素人が「これぐらいなら引用でOKっしょ」なんて感じで適当に手を出すと大火傷間違いなしです。

 ゲームやアニメ、マンガなどは、ネットでの無断利用に関して、よほどえげつないことをしない限りは、寛容にスルーしてくれるので感覚がマヒしがちですが、あくまで「黙認してくれている」だけということを忘れずに…。


 まぁ、「誰もがネットで簡単に公に情報発信できる時代」が急速に来すぎたせいで、「ネット上での表現の自由」については法整備がまったく追いついてないですよね。
 基本的には、簡単な紹介や批評などが手軽に行えるように、著作権の範囲を縮小・制限する方向で調整すべきなんでしょうが、そうすると既得権益持ってる人や団体が反対するでしょうから、なかなかまとまらなそう。
 困ったモノですねぇ…。
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[ 2019/02/28 20:23 ] ニュース | TB(0) | CM(0)


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