新型DSが3Dということで、『バーチャルボーイ』を思い出してみた【動画付き】 

 さて3D対応のDSが発表されたワケですが、任天堂で3Dといえば思い出されるのが

 「バーチャルボーイ」

 1995年7月、今から15年も前に発売されたデュアルディスプレイによる覗き込み型の3D映像ゲーム機。お値段は15000円でした。
 ちなみに他のゲーム機の発売時価格は、ゲームボーイカラーが6800円、アドバンスが8800円、スーファミやニンテンドー64が25000円。

 3D表示の原理は、今の3Dテレビ同様に左右の「視差」を利用したもの。
 と、これだけ聞けばなかなかスゴそうな時代先取りマシンな気がしますが、最大の問題は

 単色、しかも「赤」しか表示できない。

という猛烈な仕様だったこと。
 もともと3Dは残像感などから目への負担がきついのですが、黒と赤というケバケバしいゲーム画面になったことで、さらに負担増。
 また「本体を地面に置いて覗き込んで遊ぶ」というスタイルだったので、プレイ中の姿勢が著しく限定されていました。
 結果、長時間遊ぶにはけっこうな集中力が必要というゲーム機ということに。

 僕は発売当時、ゲーム関係の仕事をしていたのですが、発売前のバーチャルボーイを自信満々にプロモーションされ「マリオズテニス」を遊ばせてもらったものの、3D云々以前に赤単色の画面があまりに微妙だったので、自信満々に「スゴイでしょ」と発言する営業の方にどう答えればいいものか言葉につまったものでした。

 任天堂の新型ゲーム機、しかも3Dというハイテクっぽい機能付きということで、発売時はけっこうな騒ぎになったものの、それが売り上げに繋がることはなく、市場からは数ヶ月で姿を消し、任天堂の黒歴史に加えられたマシンとなりました。
 なお対応ソフトはWikiprdiaによれば19本。世界累計出荷台数は約120万台と言われています。


遊んでいる様子


ゲーム画面



 つか、正直出るのが早すぎたよなー。
 最大の欠点は「赤だけのモノカラー」って部分だと思うんですが、もうちょっと、あと5~6年待てば「フルカラー」にできたと思うんですよね。
 フルカラーなら売れたかどうかは分らないけど、すくなくともガジェット的なスゴさは倍増しただろうに…。

 まぁリベンジってワケではないでしょうが、新型DSでは、VBで果たせなかった「ステキな3D体験」を、ぜひ実現して欲しいものです。

バーチャルボーイ 任天堂公式サイト
 タイトルリストから、バーチャルボーイの画面写真を閲覧できます。一昔前のSF映画のモニター画面みたいだw


バーチャルボーイ (本体) 【バーチャルボーイ】
バーチャルボーイ (本体) 【バーチャルボーイ】
おすすめ平均
stars異端児
stars抜群のハイセンス
stars早すぎた革命者
starsスピルバーグ、ルーカスが大絶賛!
starsバーチャルボーイ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 
関連記事
[ 2010/03/24 15:38 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)


コメントの投稿


蔑称使用、誹謗中傷や罵詈雑言、煽りコメントは禁止。

ネタバレも基本的に禁止。随時削除します。

スパム対策のため「http」が使えません。

お手数ですがhを抜くなどで対応お願いします。














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://graffito.blog.fc2.com/tb.php/1383-7c6f0df6