『ハースストーン』で「流行を変えるため」のナーフ実施。新規・非課金勢は辛そう… 

 ハースストーンで、あらたなバランス調整がおこなわれました。
 調整といってもナーフだけですが。

バランス調整アップデートの実施 – 2019年2月

 既存デッキのキーカードをナーフすることで、デッキを弱体もしくは消滅させる調整のようです。

 今回のナーフの意図は公式に書いてあります。
 いろいろ小難しい表現してますが、要約すると

・クラシックカードじゃなくて拡張パックのカードを使おう!
・流行デッキが固定されるのは嫌だから、随時ナーフしてメタを強制変更するよ!

こんな感じじゃないでしょうか。
 身もふたもない言い方をすると

「どんどんカード買って、新しいデッキ使え」

 ってことですね。営利目的コンテンツとしては正しい姿かと。

 ただ、ナーフの理由が「対戦そのものをおもしろくするため」ではなく「飽きないように流行を変化させるため」っていうのは、ユーザーに聴かせる開発コンセプトとしては、ちょっとズレてる気がします。


 で、ナーフの理由はどうあれ、ナーフが入ると資産が少ない新規や、非課金&微課金組は対応するのが大変なんですよね…。
 2ヶ月おきにナーフが入って、少ない魔素をやりくりして構築した虎の子デッキの価値が激減すると、パックに金払うのがどんどん怖くなっていくのは僕だけでしょうかw

 一方で、カード資産が豊富な人にとっては、今回のようなナーフをくらっても、さっさと別のデッキを構築すればいいだけ。
 むしろメタが回転して飽きがこないので、歓迎すべき方向性なのかもしれません。

 運営サイドが、お金を払ってくれるお客さんにプライオリティをおくのは当然なんですが、「サービスの継続性」って観点からすると、プレイ人口を底支えしている新規・無課金組にも配慮して欲しいなぁと思います。
 既存プレーヤーにはレジェンド1枚分ぐらい魔素還元するとかw

 個人的には、ハースストーンのような「バランス調整が大事な対戦型ゲーム」と「アイテム課金型ビジネスモデル」は、相性悪い気がします。
 実際、eスポーツ的な対戦型ゲームだと、払ったお金の額が勝敗に影響するタイトルは少数派だし。

 パッケージ買取りとか月額サブスクリプションだったら、ナーフで自分のデッキが使えなくなるモヤモヤ感がなくなるのになぁw



[ 2019/02/07 16:39 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

ハースストーン『天下一ヴドゥ祭』を遊んでみた。強力コンボで派手に勝つゲームに 

 ハースストーンの新拡張セット「天下一ヴドウ祭」がリリースされてから、1週間ほど経過しました。
 ランク3~5あたりでまったりプレイして、なんとなく感じたことをツラツラと。

 新しいカードが追加され、既存カードは全部続投。今までの環境に、さらに強いor便利なカードが流れこんできた結果「ハデなコンボやバーストがかなり増えたかな?」という印象です。
 あと、クエストの達成が簡単になってるかな。

 その結果、強力コンボやクエストが達成されるまでは守り重視で、条件が整ったら一気に決める感じのマッチが増えた気がします。

 良く言えばハデ。
 悪く言えば大味。

 強力ミニオンを大量に並べて敵を踏みつぶしたいとか、30-5で負けてても強力バーストで一発逆転したい! という「気持ちイイ勝ち方」を楽しみたい人には、かなり魅力的だと思います。
 一方で、そのような「理不尽な突然死」みたいのがイラっとしちゃう人には、勝利の快感よりも負けのストレスのほうが大きいかと。

 個人的には、ハースストーンはハデなムーブで勝った時の快感を追求する方向に進んでいる感が強い。
 それ自体は悪くないし、ハースというゲームのコンセプトでもあると思うのですが、ぶっちゃけ少々やりすぎて「負けた方の気持ち」をあまり考えてないんじゃないかなーって考えたりもします。

 きっと、ハースを作っている人はポジティブシンキング派。
 ちなみに僕はネガティブシンキング派w


 まぁ、今は拡張リリース直後の混沌期なので、もう少し時間がたてば多少は落ちつくかも。
 とはいえ「強力ムーブで一気に勝負を決める」って流れは、今後も加速されていくんじゃないかなぁ。

 なお、僕は、断末魔ハンターやズーロックでチマチマ削ってても、1ターンであっさりひっくり返される試合に萎えたので、ため込んだ魔素でシャダウォック作って頑張ることにしましたw
 こっち系のデッキだと、負けても「あーカードこなかったから負けたわー」と言い張れるので、ストレスがかなり軽減されて好感触w

 もうちょっと魔素がたまったら、集団ヒステリー入りのクローンプリでもやってみようかと思います。
[ 2018/12/11 15:25 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

装備は自分で集める? トレードで手に入れる? どっちもOKな『Path of Exile』の凄さ 

 最近、基本無料のPCハクスラゲーム「Path of Exile」にハマってます。

 僕は「ソロ・セルフ・ファウンド(通称SSF)」というスタイルでプレイ中。
 これは、ソロプレイでアイテムは全部自分で集める&他人とのトレードは使わないやり方です。

 今まで僕は「ハクスラ」というと「アイテム集めを楽しむゲーム」と思ってました。
 ハクスラでトレードするってのは、間違いなくゲームの賞味期限を短くします。
 なので、「RMTやトレードシステムを使って強いアイテムを集める」ってのがイマイチ理解できなかったんですよね…。
 それ楽しいの? みたいな。

 ただ、PoEに関して言うと、1ヶ月ほど遊んで「トレードもワリとありなのかもなー」と思うようになってきました。

 というのも、PoEは、キャラクターの育て方のパターン(=キャラクタービルド)がめちゃめちゃ豊富で、いろんなヤツを試したくなるんです。

 で、多くのパターンは「特定の効果を持ち、かつ入手が困難なアイテム」が必要。
 特定のビルドを遊びたい・試したいという遊び方にウェイトを置くスタイルだと、トレードしたほうがストレスなく遊べるんだろうな…と。

 トレードすると賞味期限が短くなるのは間違いないですが、それでも数ヶ月単位で遊び続けられる「やり込み度」が残るみたいですしw


 僕は、結局トレードはしない方向で続けることにしましたが、僕みたいな生粋のトレハンオタクですら、「トレードしてもいいかもなぁ…」と考えさせるほどに、PoEのビルドバリエーションの豊かさは凄まじいと思います。

 とにかくPoEのビルドシステムは絶品。
 モンハンでスキルの組み合わせを妄想したり、カードゲームで新しいデッキを考えるのが大好きといった「用意されたモノを、シナジーなどを考えながら自在に組み合わせて、"理想の組み合わせ"を考えるのが好きな人であれば、ぜひ一度プレイしてみることをオススメしますよ。

 ゲームは完全英語なうえに、データの細かい仕様を確認しようとすると、公式英語Wiki見ないとツラくなってくるけどな!



 PoEは、PCとXbox One版が発売中。
 PS4版も、2019年2月頃に発売予定となっております。
 ただし、全部英語版のみ。コンシューマーの英語版が日本で遊べるかは分からないのですが、多分いろいろやれば遊べるんじゃないかなぁ…。

[ 2018/12/06 23:52 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

Xbox Oneの名作「Sunset Overdrive」のPC版をプレイ。高速アクションが爽快すぎる 

 先日のSteamで「Sunset Overdrive」を買ってみました。
 2000円ぐらい。日本語にも完全対応。



 もともとはXbox One専用タイトルだったのですが、このたび晴れてPC版がリリースされた模様。
 TPS視点の箱庭オープンワールドで、高速アクションを主体としたオバカゲー。
 既存のゲームでいちばん似てるのはセインツロウかなーと思います。

 ただ、あちらよりも圧倒的に「移動アクション」が高速かつ爽快。
 パルクール系のアクションで建物を移動しまくれるのに加え、町中に張り巡らされたワイヤーやレールを使ったグライド移動もあり、「オープンワールドを駆け巡るだけで気持ちイイ」ゲームでした。
(高速かつできることが多すぎて、アクションがそれほど得意ではない僕からすると、操作を覚える&慣れるまでは、キャラクターをうまく動かせなくて少々大変でしたがw)

 世界観もセインツロウ系。、
 ストーリーは、街を襲った突然変異ミュータント「OD」を相手に生き延びていくというアポカリプスもの
 なのですが、、ノリはバカゲーで悲壮感は一切無し。終始アメリカンジョーク満載なコミカルテイストで進んでいきます。

 あと、本来はコンシューマー向けの大作ということで、チュートリアルからUI回りまで、全体的に丁寧かつ優しく作られているのも特徴。
 PCゲーにありがちな「分からないところは自分で調べて勝手にヤレ」的なところがなく、実に遊びやすいです。

 強いて難点を上げるとすれば、「ミッションをクリアして、装備やスキルを強化していく」というスタイルが、オープンワールドゲームの仕組みとしてはクラシカルすぎて目新しさに欠けるところですかねぇ…。
 トレーラーを見て「なんか新しいオープンワールドっぽそう!」とか思ってると期待を裏切られるかもしれません。
 このゲームは「従来型の箱庭世界を、唯一無二の超高速アクションで満喫するゲーム」なのです。

 「ジェットセットラジオ」をはじめナイツソニックマリオなどなど、そっち系のアクションが好きなら一見の価値があると思います。
 2000円という価格設定は、ゲームのボリュームとクオリティを考えたら超破格ですよ!




・おまけ:残念ながら返品した件

 と、内容に関してはまったく問題がなかったんですけど、ウチの環境だとゲームの起動に問題がでちゃったんですよねぇ…

 どうも、一部のセキュリティソフトと相性が発生する模様。
 Steamのコミュニティでも対策スレッドがたっていました。

 で、スキャン対象の例外処理をすれば対応できるケースがほとんどのようなんですけど、ウチで使っている「Comodo Firewall」はどうやってもダメ。
 例外処理設定はもちろん、Comodo Firewallを終了してもダメ。現状ではアンインストールするしかないみたいです。

 結局「ゲームをとるかComodoを取るか」の選択を迫られまして、悩んだあげくComodoを取りました。
 現状、Comodo並の性能を持ったFirewallソフトが他にないんですよね…。

 抜け道が見つかるか、パッチで対応してくれたら再購入するかもしれません。ていうかしたい。
 Comodo使ってても動く可能性はありますが、「動かない」って報告がけっこうあったので、対象となる方はご注意を。 

[ 2018/12/03 11:52 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

『無双OROCHI3』をプレイ。シリーズの流れを継いだ完成度の高い爽快キャラゲー 

 無双シリーズ大好き管理人は、先月発売された無双最新作の『無双OROCHI3』をプレイ中です。
 無双は1日4~5時間。

 で、30~40時間ぐらいプレイした時点でのレビューをば。

 一言で言ってしまえば、良くも悪くもいつもの無双w
 定番にして安定の俺つえーゲーム。
 わらわらと出てくる敵を、お気に入りのキャラを選んで通常ワザで叩きつつ、敵が溜まってきたら大技ぶっぱしてスカっとするゲームです。

 ただ、ファンでない人からすると「また無双か」の一言で片付くと思いますが、シリーズを追っかけている人からすると、同じ「無双」でもけっこう違いがあるもの。
 OROCHI3は、最新作でありながら無双本来の「キャラの個性」と「アクションの爽快さ」を両立している作品になっていました。



 シリーズ3作目となる本作では、新しいシステムとして「神技」というものを追加しております。
 といっても名前が違うだけで、効果は過去作で出てきた各種必殺技とあんまり変わりません。

 「神技を使わないとダメージを与えにくい敵」「神技を使うとコンボの威力がアップする」などの効果があり、最初のうちは「神技強すぎww 通常技いらないじゃんww 今までと違いすぎだろ!?」とか思いますが、少し遊んでみると、結局「技のバリエーションが増えた」だけで、大元は同じママということに気づきます。
 過去作でいうと「無双乱舞だけだった前作に対して、今作は真・無双乱舞つけましたよ!」みたいな感じ。

 まぁ、下手に新要素にフィーチャーしすぎて「神技連打ゲー」になるよりは、「変化はないけど定評のある定番スタイル」の方がはるかに楽しいでの、この程度の「新要素」でよかったかも。

 ゲームシステム的な面から見ると、前作の正当続編という作りで、キャラや武器の強化は、かなり似た感じになっています。
 武器を強化する属性システムとか、前作とかなり似てます。
 システム的な面で、三国系やコラボ系よりもOrochi系が好き! という人は、買って損は無いかと。


 個人的に気になったマイナス面は、まず「キャラ多すぎw」という点。
 コーエーは「操作キャラ全170人! 人数の多さがギネス認定!!」とか誇ってますが、ぶっちゃけ170人もいらないw

 そりゃ魅力的なキャラばかりで、170人いてもとてもじゃないけど収まらない! というなら歓迎しますが、正直、水増しキャラがかなり混じってる気がするんです…。
 どんなキャラでもニッチな需要が無いとはいいませんし、多くて困ることは無いという意見もあるかもしれませんが、個人的には、無駄に多いと、個々のキャラの魅力がぼやけちゃう気がします。


 ネガティブ面その2は、西洋神話を取り込んだ世界観がしっくりこないこと。
 一応、過去のOrochiは、三国戦国に日本や中国の伝承世界を混ぜた、ごちゃまぜ世界だったのですが、一応「東洋的世界感」というくくりがあったんです。
 むちゃくちゃやってても、「東洋的」という縛りがあったおかげで、キャラのイメージと世界観が極端に乖離することはあまりなかった。

 ところが今回は、そこにギリシャ神話と北欧神話をくっつけて、かつそれをメイン敵にしたせいで、物語が「東洋vs西洋」という、三国戦国とはかけ離れた様相を呈してしまい、そこはかとない居心地の悪さが全編を覆ってるんです。

 いくらお祭りゲーとはいえ、最低限守った方がいいラインはあると思うんですよねぇ。
 まぁ、このへんは、好き嫌いの問題ではあるんですけどね。



 個人的な総評は、「システムはOrochiシリーズの正当後継作で、今までのファンなら楽しめそう」「ストーリーは過去作同様の荒唐無稽お祭りモノだけど、ちょっとやり過ぎかも!?」といったところです。

 ただ、もともとOrochiシリーズは、数ある無双の中でも、キャラクターの個性がきっちり出ていることや、圧倒的な大ボリュームと充実したハクスラやり込みシステムなどから、「最高の無双タイトル」と評価する人も少なくない名作。
 無双好きはもちろん、はじめての無双としてもオススメできる作品だと思います。

 あ、ただ初めての無双ということであれば、前作の「2 Ultimate」を選ぶのもいいかも。
 新アクションやキャラの多さは「3」ならではですが、いっぽうで「2U」は転生システムによるバツグンのやり込み度、無料で多くの衣装変更が可能、DOAやソウルキャリバーからのコラボキャラなど、トータルでの完成度の高さやボリュームの多さというアドバンテージがあります。

 個人的には2Uと3を順番にプレイするのがおすすめかなw


[ 2018/10/05 09:44 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

可愛い獣っ娘でハクスラできる、基本無料MMORPG「アルピエル」を遊んでみた 

 最近、可愛い獣人系MMORPG「アルピエル」をプレイ中です。
 メイドイン韓国の2D(3Dモデル見下ろし型)の基本無料タイトル。

 大量に用意されているインスタンス・ダンジョンを周回していく、アクション性の高いハクスラ要素。
 フィールドを歩き回って素材を集め、レシピにそって合成してさまざまなアイテムを作成する生活系要素。
 この2つを大きな柱としています。

 まぁ僕は生活要素は完全無視で、ダンジョンに潜ってハクスラしかしてないんですが。





 アクション部分はなかなか良い出来で、ワラワラと出てくる敵を強力な技コンボで一掃するのはかなり爽快。
 操作キャラたちの可愛さと相まって、ガッツリとハマって数日でカンストまでやりこみました。
 プレイ時間10数時間ってところですかね。



 で、プレイ期間1週間ほどでのレビューです。

 基本となる部分はよくできていると思います。
 一気にカンストまで突っ走るぐらいにはハマれったので、面白いのは間違い無い。

 惜しむらくは、MMORPGとしてはコンテンツの充実度がやや低く、レベルカンストしてしまうと、やることが少なくなること。

 生活系を捨てている僕の場合、やることはインスタンスダンジョン巡り。
 つまりハクスラです。
 ただ、アルピエルはハクスラ系ではあるものの、基本的に「アクション性」に軸足を置いた作りになっていて、装備集めのシステムは、例えばPSOやDiabloやPoEといった純ハクスラ系と比べると、非常に淡泊。

 なぜかというと、キャラクターが装備できるアイテムの種類が相当に少ないので、「拾って集めるモノ」があまりないんです。

 具体的に言うと、アルピエルでは、適性レベルでの装備のバリエーションが、武器は種族ごとに1種類、防具は全種族で1種類(レイド装備のぞく)しかありません(細かく説明すると少し違うのですが詳細は省略)。
 例えば、弓キャラ種族の武器は「エウリュトスボウ」のみ。
 武器強化によるランクなどは存在しますが、スピードやパワー重視で他の武器に持ち替えるといった選択肢はありません。

 そのため、必要なモノが早々に揃ってしまい、「欲しい装備ドロップしないかな~」といった、ハクスラ的な楽しみ方を長く続けることが難しくなっています。


 一応、エンドコンテンツとして用意されている「レイド」などに通って、真の最終武器作りに挑むこともできます。
 レイドに手を出すと、デイリークエストやレイド周回など、一気に忙しくなるので「コンテンツが少なくて飽きる」という事態は回避できはずです。

 ただ、無料系MMORPGの悪しき伝統とでもいうのでしょうか、アルピエルには、やたらと時間消費&ログイン拘束の仕組みが実装されているのが困りもの。
 とくにエンドコンテンツレベルになると、同じことを何度も何度もくり返し、かつそれを1日の挑戦回数制限付きで毎日やらなきゃいけないという、悪い意味での時間泥棒っぷりを発揮します。

 周回プレイという仕組み自体は嫌いじゃないんですが、アルピエルはゴールが遠すぎる。
 もう少し楽な頻度で飴を用意しておいてもらわないと、モチベが続かないというか、ハードルの高さに萎えて、そもそも手を出そうって気にならないんですよね…。


 と、ちょっぴり苦言を呈しましたが、基本無料で数十時間は楽しめるクオリティなのは間違いないので、MMOやMORPG好きには、充分おすすめできます。

 アイテム課金ゲーですが、課金は衣装中心なので、非課金でも普通にプレイ可能。少なくとも、僕はカンストまで非課金で不満を感じたことは一切ありませんでした。
「無料で数十時間は確実に楽しめる&レイドまで突き進めるならもっといける」と考えれば、決して悪い選択肢ではないと思います。
[ 2018/09/30 21:45 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

『ファイヤーエムブレムヒーローズ』を始めてみた。思ったより戦術性が高かった 

 スマホでゲームしたくなったので、いろいろ探してみた結果

『ファイアーエムブレム ヒーローズ』(以下FEH)

 に手を出してみました。
 とりあえず、1週間ほど遊んだ時点での感想です。

 ファイアーエムブレムというだけあって、基本的なシステムはそっくり。
 スマホ用ということで、同時出撃可能人数は4人と少なめ。マップもかなり小さいので、大幅にとっつきやすくなってます。

 狭いマップで少人数バトルというと「SLGとしての面白さがスポイルされているのでは?」と不安になるところですが、FEHでは「高難度マップ」を用意することで、その問題を回避しています。

 高難度マップでは、敵がかなり強いため、各キャラが使用できる特殊能力・バフ・デバフを駆使しないと勝てません。
 キャラクターたちの各能力の効果や発動の仕組みがオリジナルよりも複雑なこともあり、的確に活用して勝利をつかむためには、詰め将棋的なロジカルな思考が求められます。
 「キャラの特徴を活かして勝ち筋を見つけだす」という戦術的なおもしろさは、なかなかのものだと思います。




ガチャの話し。

 FEHのガチャ&キャラ育成は以下のような特徴があります。
・ガチャ用オーブの無料配布は多め。非課金でもそこそこ回せる。
・レアリティは星3・4・5。最高レアの星5の輩出率は6%オーバー。
・ゲーム内アイテムでレア度を上げられる。星3キャラを星5にすることも可能。
・ただし星5限定キャラもいるため、星5キャラを引かなくてもOK! とはならない。
・同キャラを合成する「限界突破」採用。
星5の突破には星5キャラが必要。
最大突破回数は10回と非常に多め。
星4キャラを10回突破すると、星5の5回突破程度らしい(未確認)。
レアを上昇させると突破回数はリセットされる。
・キャラのスキルを他キャラに継承できる。

 総じて、非課金勢でも楽しめるように配慮されているかと。
 低レアキャラがガチャで出ても最高レアに上げられるし、スキル継承や限界突破を使えば、低レアのまま戦力として活用できます。

 その反面、最強キャラを作ろうとすると「10回限界突破」という壁が大きく立ちはだかりそう。
 ガチで強キャラを作ろうとすると、下手なソシャゲよりも重課金しないとダメかもしれません。


 難度的には、最大限界突破キャラじゃなくても大丈夫らしいので、無課金・微課金でもすべてのコンテンツを楽しめるようになっている模様。
 重課金が求められるのは、対人のランキング系コンテンツだけなので、そこを気にしないのであれば、課金重要度はかなり低めと言えるでしょう。

 ただ、あえてツッコむのであれば、FEHは「かなり課金しないと、キャラを最強育成するのが難しい」という仕組みのようです。
 他のゲームでは、課金はスタミナ補充だったり、単に強キャラを引くためのものだったりと、キャラ育成そのものには負荷を掛けないケースも珍しくないですが、FEHはそうではありません。
 「お金を掛けないと、自分のキャラを最高レベルまで育てるのが著しく難しい」という部分に引っかかりを感じる人は、FEHは向いていないかもしれません。


 かくいう僕も、実はそこに引っかかっているのですが、とりあえず、そのレベルに到達するには、まだまだ時間がかかりそうなので、とりあえずスルーすることに。
 最近は「スマホゲーは1~2ヶ月楽しめればいいや」と思うようになったんで、あまり先のことを考える必要もないかなとw

まとめ

 FEシリーズのキャラが総出演していること、各種システム、BGM・効果音などを継承していることなど、FE感覚でプレイできるのは大きな特徴。

 リリース当初は「FEの戦略性のカケラもないヌルゲー」という声も聞こえたのですが、実際にプレイしたところ、しっかりとしたキャラ育成システムと高難度マップの存在によって、ある程度の歯ごたえがあるものに仕上がっています。

 FE好きであれば、まずまずオススメのタイトルだと思います。
[ 2018/08/23 12:22 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(2)

あれ、俺って「Sandy Bridgeおじさん」じゃね? でも新しいゲームでも困らないよ! 

 最近、PC自作系のネタサイトを見ていると「Sandy Bridgeおじさん」という言葉をちょいちょい目にしました。

 Sandy Bridge(サンディブリッジ)ってのは、2011年に発売されたIntel Core i シリーズの第2世代のこと。
 ここで、CPUスペックのブレイクスルーが起こった&その後はCPU性能アップの速度が鈍ったため、他世代と比べて優秀な価格性能比を持ち、今でも現役として充分通用する性能を持っています。

 もちろん最新世代のPCと比べれば劣りますが、数倍もの差があるわけではなく、一部のCPUパワーバリ食いの巨大アプリや重いFPSなどでなければ、充分快適に動作します。

 で、そんな優秀な世代であるため、今でも「別に最新機種に買い換えなくても、Sandyのママでいいじゃん」というおじさん世代を、少々揶揄する意味合いも込めて「Sandy Bridgeおじさん」と呼ぶそうです。


 あ、俺のことだwwww


 うちのPCって、まさにSandy Bridgeなんですよねぇ。
 第二世代のCore i5の2500K。
 2500Kはオーバークロック対応モデルなので、4.2Kでブン回しております。

 ちなみに、グラボはGTX970。
 このセットだと、PUBGとかR6シージといった、重めのFPSを60FPS以上で安定して動作させるのは厳しい。
 軽めのシーンなら余裕で60FPSオーバーですが、重くなると30ぐらいまで落ち込みます。
 ガチFPSプレーヤーからすると、けっこう厳しいかと、

 ただ厳しいのは「重いFPS」ぐらいでして、ほかはけっこうイケちゃうんですよね…

 オーバーウォッチなら60FPS程度はキープ可能。

 SKYRIMやWitcher3などのハイグラフィックRPGの場合、常時60FPSは厳しいですが、RPGはFPSと違って30FPS程度を確保できれば充分なので、プレイに大きな支障は感じません。

 VRのOculusも、実はSandyで充分でして、フレームレートを半分にできる機能を利用すると『Elite Dangerous』や『EVE Valkyrie』あたりは、カクつくこともなくスムーズにプレイできています。

 グラボをHD5850からGTX970Gに買い換えたら、たいがいのゲームがそこそこ快適に動くようになったんですよねぇ…。
 なんだかんだで、ゲームはCPUよりグラボのスペックに寄る部分が大きいのではないかと。

 というわけで、FPSゲーマーじゃなければ、Sandy Bridgeでも充分という結論に落ちついてしまいました。
 大事なのはCPUじゃなくてグラボですよ、グラボw


 いや、ホントのところを言えば、僕も最新スペックが欲しいですよw

 でも、Sandy Bridgeと今のCoffee Lakeって、仕様が大幅に違うため、マザーボードはもちろん、メモリも交換しないとダメ。
 となると、CPUとマザボとメモリを全交換。
 CPUを25OOKと同程度の8400か8500で抑えると、一式で7万ぐらい。8600Kまで上げると8万ぐらいになっちゃう。

 クソ高い! とまでは思わないんですけど、正直、7万はらってCPUスペックを1.5倍くらいアップさせるのなら、その7万をグラボとかモニターとかヘッドセットとかUSBDACとか、別の部分に回したいってのがホンネなんすよねぇ…。

 つうか、そもそも2500Kを8500か8600Kに買えると、体感できるぐらいゲームの性能上がるのかなぁ…




[ 2018/07/18 10:46 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(2)

ゲーミングマウス「PAWN」はコスパ抜群。軽いマウス好きにオススメ! 

 日本のゲーマー向けマウス情報を一手に担っているといっても過言ではない4gamerニッチすぎて他ではスルーされているで、あたらしいゲーミングマウスをレビューしていました。

Ray PAWN:日本発のゲーマー向け製品ブランド「Ray」第1弾マウスは期待以上の製品だ

 センサーに、現在の高性能ゲーミングマウスの主流である「PMW3360」を搭載。
 本体重量はわずか82g(公表値)。左右対称形状(サイドが右のみなので右手用)で、ワンピース型スイッチのシンプルなマウスです。
 価格は4980円。
 最新センサー搭載の90g以下マウスが5000円切っているというのは、かなりのコスパかと。

 モデルチェンジ前のシンプルだったSENSEI(SteelSereis)を彷彿させます。というか後継と言ってもいいレベル。
 なんでも、開発した人が、元SteelSeriesの方で、SENSEIのデザインを踏襲して作ったとのこと。

 本家のSENSEIが大幅モデルチェンジでイカついゲーマー仕様デザインとなったこともあり、旧型SENSEIを愛用しつつも、ベース性能をアップして欲しいと願っていたSENSEI難民たちの受け皿となる製品かと。
 「左右対称形状の軽量マウス」を探しているなら、ぜひチェックして欲しい製品です。

 6月末発売予定で、4gamerのインタビュー記事によると、ビックとヨドバシ、あとアキバのアークで販売するそうです。



 製品とは直接関係ないんですけど、インタビューでのメーカーの姿勢的なものにも好感を覚えました。
 僕は、モノを買うときは基本的に「モノ自体のクオリティ」を優先するタイプでして、嫌いなメーカーでも、モノが良ければ買います。

 とはいえ、「同じようなモノが2つ」あれば、好きなメーカーとか応援したいメーカーのものを選びます。
 ゲームやeスポーツへの情熱を感じさせる「Ray」というゲーミングデバイスブランドが成長して、ゲーミングデバイスのより良い商品が出てくる未来に期待したいなぁと思っています。


●おまけ:左右対称軽量マウスの競合品(リンクはAMAZONの商品ページ)。
[ 2018/06/28 09:27 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

目からウロコ。戦闘シミュレーター『UEBS』で、数万人規模の戦いの様子を視覚化! 

 Steamでセールが始まっております。
 ちなみに、GmGあたりでもセールしてます。この時期、ゲームストアサイトはサマーセールするところが多いので、いろいろ確認してみるのがオススメ。

 で、セールで以前から気になっていた、数万人規模での戦闘をシミュレートできる、「Ultimate Epic Battle Simulator」、通称「を買ってみました。

 こちらのソフトは

・ユニットをマップに好き勝手に配置し
・戦闘開始ボタンを押し
・ユニットが戦う様を眺める

 だけのもの。
 一応、ユニットを操作してその視点で戦闘を眺めることもできますが、ぶっちゃけ、大したモノではありません。

 このゲームの唯一にして最大の価値は「大規模戦闘がどうなるか?」を目で見えること。

 例えば、小説なんかで「鶴翼」vs「紡錘」だと、突っこむ紡錘を鶴翼で包囲できて有利とか、敵が多くても挟撃すれば左右から攻撃できるので敵を混乱させられる…とか書いてあるのですが、あれって実際にどうなるかはいまいちイメージできない。

 説明を文字で読むと「ああ、確かに左右から挟まれれば両方から攻撃されて辛いかもなぁ」と、想像する程度だと思います。

 しかし、「UEBS」を使えば、そんなモヤっとした想像も、あっさり視覚化。
 1万vs5千✕2で挟撃した場合、1万側が真ん中で部隊を2分して、5千vs5千が2つできるだけという、至極当たり前の結果を突きつけられました。
(まぁ実際は指令伝達の問題とかあるとは思いますがw)

 他にも、「兵が多ければ多いほど遊兵がうまれやすい」「陣が分厚ければ奇襲に対応しやすい」「陣が薄いと挟撃に弱い」などなど、文字情報だと理解しにくいけど、見ると一発で分かる「大規模戦闘の事実」の数々を知ることができます。
 素晴らしい!


 ただ、あいにくシミュレートはかなり大雑把なもの。
 部隊はAIで動き、指示は一切できないため、部隊は直進するだけで、迂回や味方との連携は不可。
 実際に戦闘が始まっても、分厚い陣形の後ろにいる遊兵を左右に展開させたりといったことができません。

 なので、このシミュレーションをもって、大規模戦闘の「真実」を知るのはかなり難しい。

 ただ、シミュレーションによって、大規模戦闘を「想像」して「真実に近づく」助けとなるのは間違いないです。


 また、MODを使って「恐竜 vs ファンタジー弓兵」とか「ゾンビ1万人 vs ストームトルーパー100人」といった様々なネタバトルを再現できます。

 ただ、本作はあくまで、「大規模戦闘を眺める」だけのもの。
 最初の数時間は、さまざまな戦闘を眺めているだけでおもしろがれますが、それ以上は、よほど興味がないと飽きてしまうと思います。

 というわけで、「UEBS」は、過去の歴史的な会戦の記事を読んで、部隊図と進撃矢印を見てご飯を三杯食べられちゃうような合戦オタクにのみオススメ! という、なかなかニッチな1本となっております。


[ 2018/06/23 06:42 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

PC版『ぷよぷよテトリス』が、過疎どころか、かなり賑わってて楽しい 

 僕はテトリスが大好きで、ヒマがあれば3DSでDS用のテトリス(マリオが出てくるヤツ)を延々とやっていたり。

 ただ3DS版はネット対戦に難があり(DS仕様なので無線セキュリティが超ザルすぎて使えない)、ソロプレイしかできませんでした。
 で、対人もやってみたいなーと思って、買ってみました

『ぷよぷよテトリス』

 テトリスとぷよぷよを合体させたナゾゲーです。
 vsプレイでテト対ぷよとかできます。

 個人的な意見を言えば、テトとぷよは別ゲーなので、強引にくっつけてもおもしろくもなんともないというか、vsでぷよとやるのは興ざめするのでヤメて欲しいのですが、新作ゲームとして売ろうとしたら、両方のユーザーに買って貰わないと商売にならないのかもしれません。
 ああ無情。


 とはいえ、テトもぷよもコレ1本で遊べるので、両方好きな人にとっては、コスパは良いかもしれません。
(4000円するので、中古でバラで両方買ってもおつりが来そうですが)

 ゲームモードも豊富なので、ソロで遊ぶにもなかなかのボリュームです。
(ソロプレイなら、携帯性の高い携帯ゲーム機のほうがオススメですが)

 なんだかんだいって、このゲームの存在価値は、「手軽にテトぷよの対戦ができる」というところにあるといって間違いないかと。

 で、その対戦部分ですが、遊ぶ前までは「いまさらテトリスとかぷよぷよなんて、過疎っててマッチング大変なんだろうなぁ」と思っていたのですが、それが大間違い。

 ザクザク対戦できます。
 早ければ1秒、長くても10秒ぐらいでマッチング完了。
 対戦相手もアジアから北米南米ヨーロッパまで、幅広く見つかります。
 そういえばアフリカの人とも試合したなぁ~。なかなか驚いた。
 驚くべきは全世界テトぷよ人口。


 ただ、マッチングに困ることはない反面、けっこうな欠点が2つほどあります。

 1つは「レート機能がガバガバで実力差のある試合が多い」
 マッチング速度を優先すると仕方ないのかもしれませんが、自分より遙かに弱い人、自分より圧倒的に強い人とも平気でマッチングしまくります。
 まぁ準備画面で相手のレートを見て、差がありすぎる時はノーペナで回避できるので、目くじらたてる必要はないのかも。
 マッチングが早いので、とっとと回せばいいだけですしね。


 で、もう一つの方が非常に困った問題でして…このゲーム、「ラグ処理が酷い」んです。

 ラグが発生すると「画面が止まる」「ゲーム処理がコマ送りになって操作がスキップされまくる」などの症状が発生。
 止まるのもキツいですが、もっとキツいのが「処理がスキップされる」のはマジで致命的。
 ブロックを回したと思っても回っておらず、そのまま落とした結果、積み上げがぐちゃぐちゃに…なんてのが日常茶飯事的に発生します。

 正直ゲームにならないです。

 さいわい、ラグが発生するのは毎回というワケではなく、対戦相手との回線相性が一番大きな理由の模様。
 オプションで「回線速度が遅い相手は回避」をチェックすると、ラグ試合は大幅に減らすことができます。
 それでもラグを完全に撲滅することはできないので、数試合に一度はラグクソゲーを強制されるのですが、まぁまともな試合の方が圧倒的に多いのでなんとか許容範囲内でおさまってます。
(ただ、このゲーム、帯域要求がキツいのか、バックグラウンドで他のタイトルを動かしているとラグが発生しやすくなります。YoutubeとかTwitchとか見ながらのプレイはけっこうキツい)


 とにかく、おどろきのマッチング環境なので、テトリス・ぷよぷよが好きで、ネット対戦したい人にはかなりオススメです。

 ただし、テトリスぷよぷよ界の猛者は人知を越えたレベルでプレイするので、一般人だとボコボコにされる怖れも…。
 基本的に、今の時代に「テトぷよで対戦しよう」なんて人の巣窟なので、強い人の比率が高いです。

 レベル確認用の動画撮ろうかなと思ったけど、配信するとラグが酷くて無理だったw
 これ、ラグの処理をもう少しマトモにしてくれれば、文句ないんだけどなーw
 
 
[ 2018/06/10 22:25 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

きれいで可愛いドット絵RPGの良作「Tangledeep」を遊んでみた 

 ダクソ3で死にまくって心が荒んできたので、なにかダラダラってぬるーく遊べるゲームを探すことに。
 Steamで評判のよかった『Tangeldeep』を買ってみました。

 Steamで1480円。オフィシャルで日本語にも対応。
 夏頃にはSwitch版も発売されるそうです。

Tangledeep(Steamストアページ)

●自撮り紹介動画



 本作は、海外のメーカーが「風来のシレン」にインスパイアされて開発したという、古き良きドット絵2D見下ろしRPG。

 シレンと同じく「自分が1つ行動すると、相手も1回行動する」というターン制RPG。
 ただ、シレンのベースであるローグライクの特徴である「死ぬとリセット」「限られたリソースでやりくり」といった部分は、かなり緩和されている印象。

 「死ぬとリセット」に関していうと、ゲーム開始時に

・死ぬとキャラロスト、ただし拠点データ引継ぎ
・死ぬとキャラも拠点データもリセット
・死んでも街に戻るだけ

 の3つから選択できるので、ローグっぽく遊ぶこともできるし普通のRPGっぽく遊ぶこともできます。
 そもそも、シレンと比べるとゲーム難度が低めで、死ぬ確率が圧倒的に低いです。


 「限られたリソース」とは「モンスターが有限なためキャラのレベルアップに制限がある」とか「1つの階層に留まれる時間に限りがあるので、延々とレベル上げができない」「魔法を使うには有限のスクロールが必要」などのことですが、『Tangledeep』には、そういったリソースやりくり要素はほぼないです。

 モンスターは無限湧き、各階層での時間制限はないですし、ダンジョンと街の行き来も自由、魔法も習得したものはなんどでも利用可能です。
 したがって、リソースを気にせずにレベル上げやアイテム収集に励むことができます。

 上記の仕様から、シレンのような「死の緊迫感に耐えながら、時間やアイテム・敵キャラをやりくりして攻略していくのが楽しい」という作りではありません。

 ジャンルは、本質的にはローグじゃなくてディアブロのようなハクスラ系じゃないかなぁ。
 「ローグライク」という言葉から、トルネコシレンを想像して買うと裏切られるかも。

 もっとも、ローグほどの緊張感はありませんが、敵の配置やワザの効果、こちらのHP状況などをキッチリと考えながら進めないとあっさり死ぬ程度の難度はあります。
 「歯ごたえ」という部分は、昨今のCS用お手軽RPGよりも、よっぽど高いです。



 ハクスラとしての基本システムにくわえ、12に及ぶクラスやスキルシステムによりキャラ育成、さまざまなスタッツが付与された豊富なアイテム収集、自動育成ダンジョンによる探索のたのしさなど、古き良きJRPGが誇っていたファクターがいろいろと詰め込まれていて、ゲーム本来の部分での素性がしっかりしています。

 さらに、描き混まれた2Dドット絵グラフィックや、ゲームの世界観にマッチした神秘的で透明感のあるBGMもあわさって、ゲームとしてのトータルクオリティはかなり高め。

 今の時代ゆえに、2DドットRPGというジャンルから「インディーズタイトル」として受け止められますが、スーファミPS時代であれば大メーカーの大作RPGと勝負できるクオリティだと思います。

 昔のRPGが好きな人なら、かなりオススメですよ!
[ 2018/06/03 11:20 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

『Murderous Pursuits』紹介&レビュー。8人の暗殺者たちによるカジュアル殺人ゲーム 

 『Murderous Pursuits」は、ヴィクトリア朝風の客船を舞台に、8人の暗殺者達による「自分の標的を暗殺すると同時に、自分を狙う暗殺者から逃げる」というシチュエーションが繰り広げられる、カジュアルなマルチプレイ対戦ゲーム。

 茶褐色の強いセピアチックなグラフィックで描かれた登場人物や客船は、独特の雰囲気があり、好きな人にとっては、このビジュアルだけでフラっとポチってしまいそうなデキです。



 以下、ゲームの紹介と1時間ほどプレイしての感想です。

豪華客船で繰り広げられる暗殺ゲーム

 ステージとなるのは、3Dで描かれた巨大客船。
 客船にはたくさんの乗客や乗員がいて、それら無数の人の中から、自分が殺すべき標的を探しだして殺すのが目的。
 同時に、自分も他の暗殺者の標的となっているので、見つからないように行動し、襲われたときは返り討ちをねらいます。

 ユニークな設定かつ日本語非対応なため、初めはワケが分からないかもしれませんが、基本はシンプルなのでトライ&エラーで遊んでいればすぐに理解できると思います。

レーダーを頼りに標的を探す

 まずは、無数の乗客の中から、自分が殺すべき相手を見つけだすところからゲームスタート。

 標的をどうやって見つけるかというと、ゲーム画面に表示される「レーダー」を頼りに位置を割り出すだけです。
 レーダーに標的の方向と距離が表示されるので、それを頼りに船内を歩き回ります。
 レーダーに「標的が近い」と表示されたら周囲の客を観察。各自の動きとレーダーの情報を照らしあわせながら標的を特定します。
 聞き込みとか証拠集めといった、推理ゲーム的要素は一切ナシです。

 次は見つけた標的を殺します。
 標的に近づいてボタンクリックすればOK。
 相手が正しい標的であれば暗殺成功。間違っているとミスとなります。
 また、ときには標的が反撃してくることもあり、反撃された場合は暗殺失敗です。

 人がいなくなるタイミングを計ったり、殺し方を考えたりする必要はナシ。
 殺人シーンでもアクション要素などはありません。

 暗殺するための「捜索」と「殺し」のシークエンスはコレだけです。
 お手軽すぎるがゆえに、推理モノやサスペンスものにある「ドキドキ感」みたいのはないです。

暗殺されないようにコソコソ動く

 暗殺の手順は上記のようにシンプルですが、もういっぽうの「暗殺者から逃げる」方もきわめてシンプル。

 キャラクターには見つかりにくさを示す「Exposure Bonus」という数値が設定されています。
 この数値が高いほど敵に見つかりにくく、低いと標的だということが露見しやすくなります。

 で、この数値は「動くと下がり、特定のポイントで立ち止まっていると上がる」というルールで増減します。
 つまり、プレーヤーは「移動するかしないか」で、見つかりやすさを調整します。

 実際のゲームプレイでは「見つかりやすさ」とは別に、自分に近づいてくる怪しい人物の動きを観察して反撃するという要素が加わるので、もう少し駆け引き要素が発生します。
 が、それもあっさりとした「タイミング駆け引き」でしかないので、セールストークとして「駆け引き」のおもしろさをアピールできるほどではないです。

コンセプトは楽しそうだが、ゲーム体験がシンプルすぎる

 「Murderous Pursuits」は、上記の「標的を見つけて殺す」と「自分を狙う暗殺者に殺されないようにする」を、同時にこなしながら進んでいきます。
 「殺す」「標的に逃げられる」もしくは「自分が殺される」「暗殺者を返り討ちにする」のどれかが発生すると、標的・暗殺者がリセットされ、新たな標的探しを始めます。
 1回のゲームは10分間。その間に殺し殺されを繰り返し、殺した数などで決まるスコアによって勝敗が決まります。

 ルールも操作方法もシンプルで、誰でもすぐに遊べるようになる反面、あまりにシンプルで「深さ」が足りないかなって気が…。
 また、1試合の間に何度も戦闘が発生するテンポのよいシステムゆえに、同じ事の繰り返しが多くなって飽きやすそう。

 カジュアル対戦ゲームとしては悪くないと思いますが、「PCゲーム」という分野で、その需要がどの程度あるのかは正直疑問です。


 というわけで、すいません、1時間遊んで返品しましたorz
 個人的には2000円はちょっと高いって評価です。
 1000円以下なら、ビジュアル目当てと暇つぶし用で「アリ」かもしれません。

 ただ「暗殺者であると同時に標的でもある」という基本コンセプトや、アートの方向性はとてもいいです。
 アップデートなどでゲーム性が増していけば、化けるかもしれません。

 あと、僕はそれほど評価していませんが、Steamのレビューは上々です。
 基本コンセプトの斬新さにくわえ、シンプルなゲーム性、10分で決着がつく手軽さなどが、魅力となっているようです。


[ 2018/05/06 22:24 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

『デスティニー2』レビュー。秀逸なPvEのFPS。ただしハクスラはオマケ。 

「モンスターハンターワールド」のプレイ頻度が減ってきたので他のゲームを物色中。
いろいろ手を出しているのですが、なかなか「コレダ!」が見つかりません。

 そんな中、 「デスティニー2」のPC版を買いました。

 「デスティニー2」は、FPSの金字塔として燦然と輝く「ヘイロー」で有名なバンジーが制作した、マルチプレイ対応のアクションシューティングRPG。

 ストーリーを楽しむキャンペーンモード、マルチで楽しむPvEミッション、4対4で戦うPvPモード、そしてそこで戦うキャラを強化していくハクスラ要素など、さまざまな要素が詰め込まれています。

 大きな特徴は、MMORPGのように全プレーヤーが同じワールドでプレイする、ネット接続必須ゲーであること。
 ざっくり言うと「MMORPG風味なFPS」と言ったところでしょうか。

取っつきやすさと単調さは紙一重

 最近の受ける要素を贅沢に詰め込んだ意欲的なFPSタイトルなのですが、「ライトユーザーに配慮してあっさり目に作った結果、RPGやネトゲとしてみるとちょっと残念な仕上がり」という気がします。

 とにかく、全般的に「薄さ」が目立つ。
 薄い分とっつき易いんだけど、その分「おもしろみ」にかけるっていうんですかね…。

 どんなゲームでもそうだと思うんですけど、ゲームは「手間とリターン」のバランスが重要だと思うんですよ。

 難しさや手間を乗り越えてたどり着くことで、達成感が得られる。
 ただ、だからと言って難しくしすぎるとダルくなる。
 一方で、優しくしすぎると、今度は達成感がなくなっちゃう。
 要はバランスですよね。

 で、デスティニーは、全体的に「誰でも楽しめるように、手間をかけずに快適にプレイできる(強くなれる)ようにしよう」というコンセプトを感じられるのですが、めんどくささをスポイルしすぎた結果、「困難を乗り越えることによる達成感」が激減して、結果としてゲームプレイが平坦=作業化してしまった気がします。

 と、ゲームシステム的な面からみると、「シューターにMMORPGっぽさを持ちこもうとして頑張ったけど、ライト層に気を使いすぎてMMOの良いところをスポイルしちゃった」というのが正直な感想です。

FPSシューターとしては神ゲー

 これだけだと、『デスティニー2』はダメなゲームなのですが、その欠点を補って余りあるのが「シューター部分が気持ちイイ」ところ。

 さすがヘイローシリーズのバンジーだけあって、FPSシューターとしてのデキが素晴らしい。

 狙って撃って敵を倒す、というFPSの根っこがとにかく爽快です。
 その爽快さも、なにか特定のギミックに寄っているのではなく、武器の種類のバラエティ、各武器の性質や強さ、キャラクターのアクション性など、全体のバランスの絶妙な調整のうえに成り立っているのがまたスゴイ。

 この「シューターの爽快さ」をじっくり味わうためであれば、育成部分が多少生温くても楽しくなってくるのが不思議。
 というかシューターを楽しんでいるウチに育成もできちゃう、というのが正確かもしれません。

まとめ

 というワケで「デスティニー2」は、「デキのいいPvEシューターを楽しみたい人」にオススメ。
 あくまでFPSシューターとして考えれば、さっぱり気味のハクスラ要素も十分なスパイスと言えるでしょう。

 一方で、本格的なハクスラを求めている場合は、別のゲームをやったほうがいいかもしれません。


 なお、PC版は発売が2017年の10月。
 過疎が心配になりますが、18年4月現在でも人口はそこそこいてマッチングに不自由はないです。
 さらに、5月には新拡張パックが発売されるので、当面は人口問題は気にしないで大丈夫かと。

 また、ネトゲですけどマルチ縛りは緩め。完ソロでキツいのはレイドぐらいで、他はソロでも野良マッチング使えば充分楽しめます。
 僕みたいなぼっちでも安心だよ!


[ 2018/05/01 17:54 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

面白いゲームも、延命策がキツすぎるとヤル気が失せる…【パズドラクロス】 

 ひさびさに『パズドラクロス』を遊んでみました。
 パズドラの3DS版で、スマホのをベースにRPG要素とかいろいろ足した感じのタイトル。

 放置していた間に、強力なボスが多数配信されていたので、それらをまとめてダウンロードして挑戦してみました。

 まるで勝てないww
 難しすぎて楽しくないww


 いやー、調整がキツすぎですわw なんていうか、スマホ版での延命策をそのまま持ち込んだノリ。
 勝ち筋は見えるんだけど、それを実現するためには猛烈の時間の「作業プレイ」をこなさなければムリという、CSゲーム的にはかなりの鬼仕様でした。

 僕の場合、配信をリアルタイムで受け取っていないという特殊事情はありますが、それでも、この度を越した「時間がかかりすぎる」作りはいかがなものかと…。

 素材集めとかレア掘りとかは、探すこと自体が楽しかったりもするので、手間がかかることが一概に悪いとは言いませんが、何事も「程度」が大事ですよねぇ…。
 パズドラってゲーム部分のデキがいいんだから、パズルを解く&チームビルド構築という、ゲーム本来の楽しさで勝負すればいいのにw

 最近のゲームは「長く遊んでもらって、継続的に課金してもらう」というビジネススタイルがトレンドですが、「長く遊ばせる」ことと「楽しませること」って似てるようで別物だから、長く遊ばせる方にフォーカスすると、楽しませることが微妙にズレちゃうのかもなー、なんて思いました。
[ 2018/04/17 00:03 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

Steamで「VRカノジョ」が発売される。PCゲーに日本産ギャルゲーが大進出中!? 

 SteamでVR専用エロゲ「VRカノジョ」が発売されました。
 まさかのエロゲー@Steam展開!

 と、思ったのですが、Steam版はエロ要素カットの全年齢版らしいです。
 (公式サイトのパッチを当てると全年齢カットの18禁版と化すそうですが)

 とはいえ、Steamで日本産のエロゲ原作ギャルゲが変えるようになるとは、時代も変わったなぁと思わずにいられません。

 もっとも、最近のSteamは日本発のギャルゲーにかなり浸蝕されていて、「ヌード」「性的表現」「成人向け」などのタグで検索をかけると、ズラズラっと肌色分が多いギャルゲを見つけられます。

 とくに「海外産の日本風ギャルゲ」は、日本人からすると少々古くさいテイストが漂っていて、ちょっとしたノスタルジーすら感じるレベル。
 古き良き同人エロゲの世界を懐かしむことができるかもしれません。

Steam@性的表現リンク


・Panty Panty:女の子がパンツになって戦うシューティング


 今のSteamは日本メーカーのタイトルがかなり増えていますし、日本インスパイアなゲームもかなり多くなっています。
 「PCゲームは洋ゲーばっかりだから興味がわかない」と思っている人も、いちどSteamの取り扱いタイトルをのぞいてみると、考えが変わるかもしれません。



 おまけ:「VRカノジョ」レビュー

[ 2018/04/11 07:58 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

【雑談】「おま値」とかやってると、国産ゲームが「無視」されるだけになってきたような… 

 最近、Steamで日本産のゲームが大きく表示されることが増えてきました。
 そのこと自体は歓迎すべきことだと思うんですが、ふと気になったのが「値段」。

 一部の日本産ゲームだけ、価格がズバぬけて高いorz

 FF15とか二ノ国とかSAOフェイタルバレットとか無双系とか。
 まぁスクエニ・バンナム・コエテクといった、日本の大手パブリッシャー産ですね。

 Steamでの新作大作の販売価格は、だいたい4000円~6000円代ぐらいなんですけど、上記メーカーのものは8000円オーバーが当たり前だったりします。

 で、この値付けですが、基本的には「日本限定価格」でして、海外での価格はもっと安く=Steamでの一般価格である4000~6000円程度の価格設定となっています。

 いわゆる「おま値」ってヤツですね。
(※お前の国にも売ってやる、ただし割高な値段で)

 なぜ日本人だけ欧米人よりも高い価格で買わなければいけないのかは、メーカーからの公式見解がないので定かではありませんが、おそらく「コンシューマー用の販売価格との乖離を防ぐことで相場感を維持し、ゲームタイトルの低価格化を防ぐ」ことが目的ではないかと思われます。
 PCだけ安くするとCSユーザーの不満が高まる可能性もありますしね。


 で、この「おま値」なんですけど、昔…国産タイトルが日本人にとって特別なものであった時代は、意味があったかなぁと思うんですよ。
 海外タイトルと比べて値段が高くても買ってくれたでしょうから。

 ただ、今は国産ゲームの相対的な地位って猛烈に落ちてきていると思うんですよね。
 クオリティが海外産より高いワケではない、斬新でオリジナリティに溢れているワケでもない、そもそも発売タイトル数が少ない。

 「洋ゲー」が売れなかった時代は終わりを告げつつあり、ユーザーにとって「日本産」が特別なものではなくなりつつある=海外タイトルと同じ土俵に立つようになったワケです。

 そんな中、「おま値」なんてことをし続けていると、ユーザーから見ると単に「やたら値段が高いタイトル」でしかないんですよね…
 僕はSteamで新作をチェックしてますけど、二ノ国とかFF15とか価格のせいで購入意欲が失せますもんw

 実際、PCゲーマーの中での「おま国」「おま値」って、昔は「おれはこのゲームを遊びたいのに日本人だけ差別ってふざけんなよ!」だったのが、最近は「あぁおま値か…じゃあいいや。他の遊ぼう」ってなってる事が多いんじゃないですかねぇ…。



 まぁいろいろとビジネス的な判断があり、それはプロが深慮遠謀の末に判断したことでしょうから、僕なんかの浅慮では計り知れない理由があるのだとは思います。
 ただ、そうだとしても、今のような「おま値商売」と続けていると、「国産ゲームは高いから買わない」って層がどんどん増えていって、日本メーカーのゲームに興味をなくした「無関心な人たち」が増えていってしまうのではないかなぁと思います。


 最近のゲーム市場って余裕がないせいか「目の前のユーザー」だけを見ている印象が強いんですけど、本当は「次代を担うユーザーの育成・獲得」ってスゴい大事だと思うんです。

 僕らおっさん世代は、子供のころからPCやCSで日本産のゲームを遊び続けて、日本ゲーのDNAを植え付けられている人が多いです。
 だから、海外のタイトルがどんどん「凄く」なっていっても、やっぱり国産タイトルに注目するし期待もするんです。
 子供のときにドキドキしたドラクエFFロマサガオウガ三国志みたいな、スゲーのがまた出てこないかなって。

 でも、今の状況を見ていると、今の子供や若い人が大きくなったときに、「日本のゲームが日本人にとって特別な存在である」ようになれるのかなぁ…と思うと、正直疑問しかないですねぇ。

 
[ 2018/03/22 03:12 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(3)

『モンスターハンターワールド』プレイ中。MHXXとは別方向への進化がイイ感じ 

 『モンスターハンターワールド』をまったりとプレイしております。
 基本ソロで、マルチは友達と二人でやるのみ。
 ただいま、ネルギガンテさんをぶっ殺したところです。

 ざっくりとした感想としては

 ビジュアル強化して雰囲気を思いっきりよくした。
 アクション部分は、武器を操る楽しさ減、野外戦闘感は大幅増


 という印象です。
 ぶっちゃけ、従来のMHXXとは別路線。
 まぁナンバリングでもないし、それを据置に求めていた人は多くないでしょうから、概ねよい方向のスピンアウトではないでしょうか。



 ビジュアル強化して雰囲気ゲーにしたのは大成功かなと思います。

 プレイ当初は、痕跡探索とか拠点の街化とか世界観の演出にはよいだろうけど、やりこんで「周回トレハンゲー」になったときに邪魔なだけじゃね? と考えてました。

 そもそも「世界観の演出」と「マルチプレイ」や「周回プレイ」って、求めるところが違いすぎて相性最悪だと思うんですよ。
 だから、世界観を大事にしたいならマルチゲーじゃなくて、「ホライゾンゼロ」みたいなシングルゲーにすればいいのに、なんて考えてたんです。

 ところが、実際のプレイ感覚ではほとんど気になりませんでした。
 「雰囲気を出すために一手間かけているけど、そこまで出しゃばっていない」という、いい感じの落としどころになっていると思います。
 カプコンすばらしい。


 バトルに関しては、戦いのバリエーションやアクションゲームとしての楽しさみたいのは、MHXXの方が上だと思います。

 MHXXの「アクションゲームとしての完成度」ってかなり高いと思うんです。
 スタイル実装による多用なプレイスタイルの実現。
 武器間・武器種のバランスが全体的に良好で、圧倒的な一強他弱が大幅に緩和されたことによる武器選択の自由度の確保。
 シリーズでの経験の蓄積は伊達じゃない。

 MHWも、入口はけっこうシンプルな印象だったのですが、やりこんでいくと派生が多くてなかなか奥が深そう。
 ただ、細かい部分での派生は多いのですが、根本的な部分での戦い方の幅が少なくて、戦闘のアクセントに欠ける感があります。
 MHWの戦闘は、スピード感がアップしているためか「ダルい」ってことはないのですが、バリエーションが少ないが故に、戦いが長引くと作業感が強くなる印象を受けました。

 あと、これは印象論なんですけど、モンスターの挙動とか、当たり判定とか、ピヨリ方とか、全体的に調整不足というか「ざっくり感」があるんですよねぇ…。
 細かい部分がもうちょっと練りこまれていると、より狩りに没頭できたんじゃないかなぁと思います。


 諸々総合すると、MHWも充分楽しめていますが、同時にMHXXもたまに遊ぶって感じでしょうか。
 ワールドはワールドで「新スピンアウトのローンチ」としてはよくできていると思うし、方向性としてもイイ感じだと思うので、今後も進化を続けていって欲しいなぁと思います。

 ただ、できればMHXXの後継も出して欲しいんですよねぇ…。
 でも、1つ売れると徹底的にしゃぶり尽くすカプコンだからなぁ…。
 ワールド路線に注力して従来路線投げやりって線もありそうで、ちょっと不安ですw


おまけ1:ワールドのここが辛い

[ 2018/02/25 01:51 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(2)

2017年の私的ゲーム事情を振り返る→メインがPCへ&新作を買わなくなるも総支出はアップ 

 31日の今年の総括記事を書こうと思ったら、なぜかBIOSのアップデートを始めてしまい、設定がごちゃごちゃになっていろいろ大変なことになった大晦日。
 気がつくとCPUを3.8GHzから4.2Ghzにクロックアップしていました。
 これでOculusでELITEが捗るぜ!

 というわけで、やっと一段落したので今年のマイゲーム事情まとめ。

  • 2016年からの流れで『MHXX』にハマり、快適プレイのためにNEW3DSを買う。
  • スマホでなんとなく見つけた『セブンナイツ(Global)』にハマり、生活リズムがスマホゲーに支配される。
  • TwitchでLoLのプロリーグを見るのが楽しくなる。
  • プロリーグを見ていたら実際に遊びたくなって、放置していた『リーグ・オブ・レジェンド』に復帰。しばらくハマる。
  • MMORPGが遊びたくなって、いろいろ試すがすべて性に合わず、運命の1本は見つからず。
  • 『オキュラスリフト』が5万円に爆下げしてたので衝動買い。
  • LoLのアップデートについて行けずに再び放置。プロリーグは見続け中。
  • スターオーシャン3のHD版を買って「昔のJRPGってボリュームあるなー」と感慨にふける
  • VRで遊んだ『ELITE DANGEROOS』が楽しくて思いのほかハマる。<----今ココ

 他に仕事でゼルダBotWやマリオデあたりをプレイしていますが、仕事関連は棚上げで。
 (個人的にゼルダはGotY候補筆頭ですが)

 こうして見ると、今年はメインプラットフォームがPCになってますねぇ。
 去年からその傾向はあったんですが、今年はそれがさらに加速。

 今年、僕が買ったCSタイトルってPS4のP5ぐらいな気が…。
 去年買ったMHXXやソードアートのリアリゼーション、さらにはフリープレイで他のタイトルも遊んでいるので、実際にはもうちょっとプレイしているのですが、それでも大幅にプレイ時間が減っているのは間違いありません。

 一般的には、まだまだCSのほうが圧倒的に規模は大きいはずですが、「国内のCS系メーカーはスマホに開発リソースを割り当てているせいで、昔ほど新作リリースに勢いがない」「国内外ともにCSとPCのマルチが増え、PCで遊べるタイトルが増えた」という2つの理由で、CSが下がり、PCが上がったせいで、両者の差が大きく縮まった気がします。



 あと、今年はCSPCを問わず、「新作をフルプライスで買う」ということがほとんどありませんでした。
 PCはSteamやGoGのセールで購入だし、CSもワゴン中古かフリープレイ。

 ただ、ゲームにかけるお金が減ったかというとそういうワケでもなく、単価が安くなった分、大量に購入しているため、むしろゲームにかけるトータル金額はアップしている気がします。

 なんていうか、セールで1000円とか2000円程度だと「とりあえず買って置いてあとで遊ぼう」って感じになるんですよねぇ。
 いっぽう、その煽りをくって6000円とか7000円の新作タイトルは、かなり興味があっても「セールで買ったのが積みっぱだから、あっちが終わってから買おう」となって、結果としていつまでも買わないという…。

 今年は、数年前から始まりつつあったゲーム市場の様々な変化が、明確な形になってきた1年だったような気がします。
 PS2全盛だったころのゲームショップの賑わいや雑誌の新作情報山盛り感につつまれた「あの感じ」は、もう戻ってこないんだろうなぁ……と、ちょっと懐古厨になりかけました。少ない資金でいっぱいゲームできる今も、前とは別の良さがありますしね!

[ 2017/12/31 23:16 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

『Rez Infinite』レビュー:VR体験が幻想的すぎてガチ感動【PS4版もPC版もセール中】 

 『Rez Infinite』をクリアしました。

 こちらの作品は、セガが開発した名作シューティングの「Rez」をHD化して、さらに最新のパーティクル技術で描かれた新ステージを追加したリファイン版。
 PS4版とPC版が発売されています。

 それにくわえ、「VR対応」というオマケつき。
 というか、むしろ「VR対応」こそが本作最大のウリといっても言い過ぎではないかと。

 「Oculus Rift」を買ったはいいものの、VRコンテンツ不足ゆえに、VRモノ購入基準のハードルが激しく低下しているため、3000円というお手頃価格も手伝って、衝動ポチとなりました。




 「おもしろい」を飛び越えて「衝撃的」ですらあったのが、追加ステージの「AREA X」。

 パーティクルで描かれた幻想的な空間をVRで"漂う"のは、まさに感動の一言でした。
 夜空に瞬く花火の中心で、気ままに飛びまわっている感覚とでもいうのでしょうか。

 VRコンテンツはいくつかプレイしましたし、その中にはRezのような「宇宙空間を移動するタイトル」もありましたが、感動度というか没入感のようなものが別次元のレベル。

 プレイできるのはほんの数ステージで、プレイ時間にすると数10分程度ですが、「AREA Xが遊べただけで、十分に元は取れた」と言い切れます。

 いやー、気持ち良かったわー




 というワケで、VRを持っていて「未知の体験」や「VRならではの感動」を味わいたいのなら、『Rez Infinite』はうってつけです。オススメ。

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 と、個人的嗜好だとここで終わりなのですが、客観的に辛口なコメントをつけくわえると、「人によってはボリューム不足を感じるかも…」とは思いました。

 「AREA X」はすでに書いたように、数10分でクリアできるうえに、ゲームとしての難易度は「激易」レベル。
 初見で所有でクリアできるというか、そもそもゲームオーバーになることが可能なのかを疑うレベル(すくなくとも僕はゲームオーバーどころか、自機損失すらありません)。
 「シューティングゲーム」とうたってはいますが、AREA Xに関しては「映像コンテンツ」と言った方がいいと思います。

 『Infinite』にはHD化したオリジナルコンテンツも収録されています。
 こっちで元を取ればいいんじゃね? と思うかもしれませんが、”AREA X"の世界を体験したあとだと、どうしてもチープな感じがしてしまって、いまいちプレイモチベが沸いてこないんですよね…。

 というワケで、「Rez Infinite」の評価は「Area Xに3000円払って満足できるかどうか」にかかっているかと思います。
 個人的には大満足ですが、ちゃんとした「ゲーム的なもの」を求めている人からすると、裏切られてしまうかも。

 Area Xの続きを、もう少しゲーム的なものにして出してくれないかなぁ…




 なお、『Rez Infinite』は、ただいま(12/24時点)PS4版もPC版も年末年始セール中。
 PS4はPS STOREで1999円(41%OFF)、PC版はSteamで1799円(40%OFF)となっております。

 クリスマスにPSVRなどのVR機器を手に入れて「なにかおもしろいVRゲームないかなぁ」という方はチェックしてみてはいいかがでしょうか。
 VRの凄さや未来への可能性に思いを馳せることができる1本だと思います。


 あ、非VR環境で買ったらどう感じるのかは謎orz
[ 2017/12/25 04:52 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)