ここ最近、PCが妙に固まるというか、数秒からヘタすれば数十秒もの間、まったく入力を受けつけなってしまいます。いわゆるフリーズ。
俗に言う「プチフリ」ってヤツですね。
プチフリというとSSD初期によく語られましたが、最近のSSDはプチフリしないらしいし…
ということで、おそらく常時起動系のプログラムが怪しいと言うことで、ひとつずつ潰していくことに。
まず最初はインテルのラピッドストレージテクノロジー。
SSDをキャッシュドライブとして使う常駐モノ。
なにも考えずに最新版にバージョンアップして使っていましたが、よく調べると最新版は僕が使っているZ68世代のMBは非対応とのこと。
そこで、インテルのサイトからZ68に対応している旧版を拾ってきて再インストール。
→効果無し。 次は「バックアップソフト」。
これのスケジューラサービスが悪さをすることがあるらしいとのこと。
マイPCにはWDのHDDのオマケとして使用可能なAcronisのTruImageが入っているので、これのサービスをストップ。
→プチフリ解消せず。 次に疑ったのはアンチウイルス。
最近、アンチウイルスはAviraからBitDefenderに変えたので、これが怪しいような…。
で、BitDefenderを停止させるも動作変わらずorz 次はCOMODOのFireWall。
先頃のバージョンアップ以降、オンにしていたプロセス監視機能の「HIPS」をオフ→効果無し。
面倒なので全機能停止→効果無し。 このあたりで原因解明に煮詰まった感が漂い始めましたが、どう考えてもBitDefenderが一番あやしいので、機能停止じゃなくてアンインストールすることにしました。
結果、プチフリが収まりました。 いろいろ調べたところ、どうもCOMODOとBirDefenerは相性が悪いとのこと。一部の機能が衝突して、かつその機能をオフにすることができないらしい。
正直、BitDefenderは使いやすくて気に入っていたのですが、Comodoを外すのも困るので、結局アンチウイルスはAviraを入れ直しました。
アンチウイルス回りは、システムの奥深くに関わってくるので、トラブルが発生しやすいのが困りもの。
なんかの記事で「アンチウイルスとかWindows標準で十分」って記事がありましたが、安定性重視ならそれでもいい気がします。
ウイルス対策は「出所が怪しい実行ファイルは開かない」でけっこうなんとかなりますし、それで対処できないブラウザのセキュリティホールを突いたタイプのウイルスは、アンチウイルスで防げるかどうか微妙ですし…。
ただ問題は、Windows7標準のアンチウイルスって、検出力以前に重くて使いにくいんですよねぇ…。