SteamでVR専用エロゲ「VRカノジョ」が発売されました。 まさかのエロゲー@Steam展開! と、思ったのですが、Steam版はエロ要素カットの全年齢版らしいです。 (公式サイトのパッチを当てると全年齢カットの18禁版と化すそうですが) とはいえ、Steamで日本産のエロゲ原作ギャルゲが変えるようになるとは、時代も変わったなぁと思わずにいられません。 もっとも、最近のSteamは日本発のギャルゲーにかなり浸蝕されていて、「ヌード」「性的表現」「成人向け」などのタグで検索をかけると、ズラズラっと肌色分が多いギャルゲを見つけられます。 とくに「海外産の日本風ギャルゲ」は、日本人からすると少々古くさいテイストが漂っていて、ちょっとしたノスタルジーすら感じるレベル。 古き良き同人エロゲの世界を懐かしむことができるかもしれません。 ・ Steam@性的表現リンク・Panty Panty:女の子がパンツになって戦うシューティング 今のSteamは日本メーカーのタイトルがかなり増えていますし、日本インスパイアなゲームもかなり多くなっています。 「PCゲームは洋ゲーばっかりだから興味がわかない」と思っている人も、いちどSteamの取り扱いタイトルをのぞいてみると、考えが変わるかもしれません。 おまけ:「VRカノジョ」レビュー
PC版の「SKYRIM」のVR版を買いました。 「Fallout4 VR」がOculus非対応だったので、SKYRIMもVIVEだけかなぁと思っていたら、まさかの公式対応。 ありがとうベセスダ。 なお、Steamで買うとおま値になっていて、海外だと$60で変える物が、ジャパンだと8000円ほどにプライスアップ。 僕はおま値に協力する気はさらさらないのでGMGで購入。クーポン使って$48でした。 で、VRで楽しむSKYRIMですが 臨場感がヤバいw 地面に影が映って空を見上げると鳥が飛んでいる。 木々の隙間から霧に覆われたホワイトランが見える。 近づいてきたマンモスを見上げてデカさに驚く。 こういった、ごく当たり前のコトにいちいち感動できます。 とくに、世界の「大きさ」を実感できるのがスゴい。 VRで街に近づくと、門の大きさや城壁の高さに見とれます。 ホワイトランもソリチュードも、通常プレイだと「大きな街のはずなのに、ちっちぇー街だな」とか思っていたんですが、リアル目線で見るとあんなに荘厳だったのかとw あの臨場感はVRじゃないと感じ得ないと思います。 SKYRIMうんぬんというよりも「ファンタジー好き」であれば、ファンタジー世界をリアルに感じてみるという一点において、一度は体感してみるといいんじゃないかなー。
ただし、VR版でダメだった点もいくつかありまして… ・SKSEが使えない=SKYUIが使えない=UIがデフォ強制なので使いにくい。 ・臨場感がありすぎて、VR酔いが酷い。過去最強レベル。 ・Oculusの解像度が低くて、画像のボヤケが気になる。 とくに最後の解像度問題が一番のネックですかねぇ…。 臨場感がバツグンであるがゆえに、CGの粗が猛烈に目立ちます。 スペック的にしょうがないので、文句を言う気にはなれないのですが、惜しいというかなんというか。 フォトリアルなVRMHDが出てきたら、マジで仮想現実が現実体験になりそうだなぁ…なんて妄想してしまいました。 ちょうど解像度が強化されたVIVE Proが発売されたので、あちらで遊んでみるといいのかもしれないというかVIVE Pro欲しい下さい。
「Oculus Rift」が届いてから2週間ほどたったので、レビューというか感想的なものを。 1:大画面は正義 Oculusと言えばVRですが、僕が今のところいちばん恩恵を受けているのは、VRコンテンツよりも「ヘッドマウントディスプレイ(HMD)による大画面化」。 Oculus自体は、ソニーのHMZ-T1といった家電HMDのように、BDデッキやゲーム機と接続することはできないのですが、Oculus用のアプリを使うことによって「PCのデスクトップを仮想空間に大画面で投影」できます。 したがって、プレーヤーやブラウザで再生する動画はもちろん、通常のPCゲームも大画面化が可能。 さらに、キャプチャボードがあれば、外部入力経由でBDデッキやゲーム機でもOK。 また、PS4であればWindowsでリモートプレイが可能なので、キャプチャボード不要で簡単に大画面化ができます。 Oculusの画面がどれくらいデカいかというと、めいっぱい大きくした状況では、画面の端が視界に入らないほど。 正直、Oculusで映画やアニメを見たあとは、通常モニターで見てもイマイチ気合いが入りませぬ。困った。 それぐらい、大画面化による迫力や臨場感の向上はすばらしいものがあります。 とりあえず、これだけで5万の価値はあったと断言できるレベルw 「VRゲーム機」の将来はまだ不透明で、ぶっちゃけOculusやVIVEが盛り上がらず、タイトルがたいして揃わないまま終わる可能性も少なくありませんが、個人的には「高性能低価格ヘッドマウントディスプレイ」として活用することで、十分に元は取れました。 2:VRコンテンツのスゴさは作り方次第 VR系ゲームをいくつかやりましたが、「よくできたVRコンテンツの没入度」は凄まじいです。 とくに感動したのは、Oculusのチュートリアル。 「仮想空間で感じられること、できること」がよく伝わってくる素晴らしいデキでした。 ↑VRでやると、この空間の中に自分がいるような気分に。 子供の頃に想像した「ちょっと未来の科学が発達した部屋」が本当になったようで、ワクドキします。 他にもOculus謹製の「MISSION:ISS」や、ロボット操縦体験デモ「War Robots VR: The Skirmish」などは、かなり興奮しました。 とくに、ロボットものは、VRとの相性が良さそうだなぁと感じました。 飛行機や車は、動きが速すぎてどうしても視線が前方の狭い範囲に集中してしまうため、VRのパノラマ感の恩恵をあまり得られないのですが、ロボットだと適度にスピードが遅いから全方位を見る余裕があるんですよね…。 他では宇宙空間を飛びまわるスペースシミュレーター系(「ELITE:DANGEROUS」「EVERSPACE」)あたりとの相性が良かったです。 宇宙空間はそれほど精密な描写が必要ないというのも、いい方に転んだ原因と思われます。 一方で、VRではあっても、あまりスゴさを感じないモノも…。 例えばレースゲームの「DIRT RALLY」なんかは、コクピット内にいるかのような360トラッキングを実現しているのですが、じゃあそれで「まるで本物のような臨場感」が実現されているか…と言われると正直微妙。 視界だけリアルにしても、それ以外の感覚は追いつかないため「ゲームっぽさ」を認識しちゃうからかなぁ…。 もしかしたら「実体験したことがある」系のコンテンツとは相性がよくないのかもしれません。 3:将来性は…? PSVRをはじめ、発売前の話題性から考えるとイマイチ乗り切れていない印象のVR機器。 その将来性を考えるち、「VRならではの体験を表現できるタイトルがそろうかどうか」にかかっているのかなぁと思います。 VRのゲームって、既存のゲームとは「おもしろさの本質」はもちろん、ビジュアルの見せ方や操作性など、なにからなにまで違っています。 そのため、VRで楽しいゲームを作るには、「VRでのゲーム作成のノウハウ」を学び直す必要性があるのかなぁと感じました。 で、VRの特性を活かしたゲームが多く出てくれば、VR機器の表現力のポテンシャルの高さから、「家庭用ゲーム機器」として普及していく目もありそう。 しかし、現在の市場規模などを冷静に考えると、化けるのはなかなか大変なのかな…と思います。 理想のパターンとしては、PSVRがある程度成功して、そこで培われた技術がPC系にも降りてくる…ってところでしょうか。 あとは、小さい市場規模ではあるものの、PCならではの手作り感あふれるタイトルで細々と生き残りながら、ブレイクする日を待ち望むって道もあるかも? PC系って素人開発に優しいから、ニッチなものでもけっこう生き残り易い。 Oculus&VIVEは一定数のユーザーは確保しているので、大規模展開はムリでも、インディーや同人的な展開は、絶滅することはないんじゃないかなぁと楽観視しています。 おまけ;問題点いろいろ まず、PCゲームを大画面化してプレイする場合、重いモノは処理が追いつかなくてダメです。 たとえばPUBGの場合、普段は60FPS~30FPSぐらいで問題なくプレイできるところが、Oculus経由だと10FPSとかになってまともにプレイできません。 通常は120FPSぐらい出てるDiablo3の場合で50FPSぐらいでした。 ただし、うちのPCはi52500kを3.8Ghz駆動&GTX970なので、よりハイスペックであれば、ある程度快適に動かせるかもしれません。 あと、大画面での試聴を想定した場合、Oculusのモニターは解像度がそこまで高くないため「精細さ」が、通常のモニターで見る場合よりかなり劣ります。 つまり全体的に「ぼわっ」とした感じになる。 動画やノベルゲームなどのビジュアルを楽しむコンテンツであれば、大画面化の恩恵が大きいので精密さの欠如は打ち消されますが、文字などは滲んで読みづらいことこのうえないため、テキスト量が多いゲームや漫画などを楽しむのには向いてないです。
「Oculus Rift」が、やっと届きました。パチパチパチ。 7/20に注文して、オランダから送られてきたのが8/21。まるまる一か月かかりました。長かったw で、さっそくセットアップ。最先端ニッチ拡張機器らしくイイ感じでトラブル勃発しましたが、なんとか完了しました。 というわけで、メモを兼ねてOculusのセットアップメモ。 ちなみにウチのOculus環境は「I5-2500K@3.8G / GTX970」です。 今のところ、動作にスペック不足を感じることはありません。 ただ、あくまで「不足は感じない」だけなので、パーツのグレードをアップすれば、もっと美しく快適になるかもしれません。 ----------------------------------------------------------- セットアップウィザードは優秀だが、英語力が求められることも----------------------------------------------------------- Oculusのセットアップは、専用のセットアップWizardを使っておこないます。 全部英語表示ですが、動画や絵を併用した非常にデキのよいWizardなので、「スムーズに進めば」かなり簡単にセットアップできます。 センサーやHMDのキャリブレーションも、画面の指示にしたがって進めたところ、あっさり完了しました。 ただ、トラぶったときは、英文を熟読しないといけないため、多少の英文和訳能力は必要になるかもしれません。というか僕はなった。 コチラの「Oculus Touchセットアップ&設定完全ガイド」が日本語で丁寧に解説してくれているので、かなり助かりました。 http://www.moguravr.com/oculus-touch-setup-guide/ あと、トラブル対策として、コチラの「Oculus Riftのセットアップでエラーが出たときに試す対処法まとめ」もオススメです。 http://www.comshop.co.jp/vr/vr_error_oculusrift.html ----------------------------------------------------------- メガネでも大丈夫ですが…----------------------------------------------------------- 僕はメガネ着用者ですが、ヘッドセットの装着は可能でした。 ただし、どうしてもメガネが邪魔にはなるので、装着がそれなりにめんどくさく…。 結局、Oculus使用時はコンタクトを使うことにしました。 ちなみに、他のサイトでは「メガネ付けたまま装着はムリ」というところもあるようで…。 僕のメガネはセルフレームで目とレンズの距離が近く、かつフレームサイズも小さめなので問題なかったのかもしれません。 大きなサイズのメガネをしている場合は、小型メガネを買う・コンタクトにするなどの対策が必要になるかもしれません。 ----------------------------------------------------------- Windows7は対象外----------------------------------------------------------- Windows7は「最小環境」から外れています。 最低ラインがWindows8.1。 7で動くケースもなくはないようですが、トラブルが多い模様。 僕もとりあえず7環境でセットアップしてみましたが、センサーをUSB接続したところでブルースクリーン発生。 7環境のまま頑張るのもめんどうだったのでWindows10にアップデートしました。 Windows10にしたところ、ブルースクリーンは回避できました。 Windows7環境だとトラブルが多いようなので、7の人は「うまくいかなかったら10にする」ぐらいの心構えをしておくとよさげ。 ----------------------------------------------------------- マルチモニタな人は端子数に注意 ----------------------------------------------------------- 僕は、DVI-DとHDMIによるモニタ2枚環境なのですが、OculusはグラボとHDMIで接続しなければなりません。 つまり、マルチモニターでOculusする場合は、出力×2+HDMIと、出力端子に対応したモニタが必要です。 ウチの場合、グラボのデジタル出力がHDMI、DVI-D、ディスプレイポートが各1。 2つのモニターは、どちらもディスプレイポートに対応していないので、どうやっても端子が足りない事態に。 VRのためにマルチモニタを諦めるワケにはいかないので、マザボに搭載されているインテルHD3000を使うことにしました。 ・ゲームなどで使うメインモニター:GTX970とDVI-D接続 ・Oculusの接続:GTX970とHDMI接続 ・テキストやweb閲覧用のサブモニター:マザボとHDMI接続 上記の設定で、なんとかマルチモニタなOculus環境となりました。 今のところ、大きなトラブルもなく動いています。 ----------------------------------------------------------- 3:セットアップ中に機器の接続が切れても無視してリトライ----------------------------------------------------------- ブルースクリーンは出なくなりましたが、セットアップ中にHMDやセンサーの接続が解除される状況が続きました。 ただ、再現性が低かったので、「繋がっている時」にセットアップをさっさと進めて、強引にセットアップを突破しました。 セットアップを終えれば、接続解除は発生しなくなりました。 ----------------------------------------------------------- 4:HMD付属のヘッドホンから出る音がおかしい----------------------------------------------------------- Oculusにはヘッドホンが付属しています。 で、セットアップを終えると、ヘッドホンを音声デバイスとして認識し、そこから音が出るのですが、めちゃくちゃな音が出てしまい、まともに使えなくなりました…。 音が途切れるとか、そんなレベルじゃなくて、ピーピーガーみたいな異音しか発しません。 音声デバイスを他のものに切り替えると正常な音がでるので、問題があるのはOculus内蔵の音源部分の模様…。 いろいろ調べたところ、こちらのページで解決方法を見つけることができました。 https://forums.oculus.com/community/discussion/56244/audio-issues-through-headset ウチのマザボはUSB端子がintelチップのものにくわえ後付のETRONチップがあって、ETRONのほうを使うと不具合が発生するみたい…。 差すところをリンク先での説明通りにしたら直りました。 ----------------------------------------------------------- 光漏れは紙をテープで貼れば没入感大アップ----------------------------------------------------------- Oculusのレビューでよく言われているのが「鼻部分が密着しないので、光が漏れ入ってきて没入感が下がる」というもの。 使って見たところ、確かにそうでした。 ただ、こちらは鼻部分の左右にテープで紙を貼って、両開きのゲートのようなモノを作れば、簡単に対策できます。 所要時間2分ぐらい。 むしろ気になるのは、顔と触れるウレタン部分。 装着していると汗をかくので、たぶん遠からず劣化してきそう…。 ウレタン部分に保護用の布でも貼った方がよさげです。
先日、PC用VRヘッドセットの「Oculus Rift」が価格改定で499ドル、さらに夏のセールで399ドル(日本は5万円)で入手可能となりました。 それに呼応するかのように、もう一つのPC用VRヘッドセット「VIVE」が2万円ほどの値下げを行い、従来の99,800円から77,880円まで下がっています。 1年前は10万越えてたVRヘッドセットですが、だいぶ安くなりましたねぇ。 ただ、2万円値下げしたものの、ライバル「Oculus Rift」が現在はキャンペーンセール中で5万円、セール終了後でも6万円ほどで買えるため、価格的な劣勢をひっくり返すほどではありません。 Oculusと比べて、より強力なルームトラッキングを備えることや、Steamとの強力な連携を強みに、2万円程度の価格差をひっくり返せるかどうかは、なかなか興味深いところです。 なお、個人的には、OculusとViveなら、現時点では「Oculus」を選びます。 Viveのメリットは「日本の量販店で売っているので、初期不良や故障時の対応が簡単(Oculusは海外サイトからの通販なのでやりとりが面倒)」、「ルームトラッキングが強力」といったところですが、その程度だと「価格が1万以上安い」「コントローラーが”掴む”動作にも対応している」といった、Oculusの強みに魅力を感じるので。 逆に言うと「日本に正規代理店があって、サポートもしっかりしている」「強力なルームトラッキングを活かした”立ち歩きプレイ”に魅力を感じる」なんて人はViveがイイかと。 どちらにしても、VRヘッドセットの価格がこなれてきて、対応タイトルが増えてくるといいなぁと思います。 Oculusが僕のもとに届きましたからね! そういや、PSVRもまだ品不足っぽいですよねぇ…。 これだけたっても品不足ってことは、潜在需要がけっこう多いのかしら? 最近はPCとCSのマルチが増えてきたし、両方の相乗効果で家庭用VRタイトルが盛り上がっていくといいなぁ。
先日、コントローラー付きで5万円になっているのを見て衝動的に公式サイトでポチってしまった「Oculus Rift」ですが いまだに発送予定が表示されません^^;;; 20日に注文しましたが、31日経過現在、ステータスは「注文」(発送日未定)のまま。 在庫切れで生産が追いついてないんだろうなぁ…。 とあるブログでは「8月中旬頃から発送状況改善」とあったので、それぐらいになるのかな? とりあえず、メーカーに日本語で問い合わせメール送ってみました。 返事があったら追記します。 -8/2 追記-
PC用のVRヘッドマウント「Oculus Rift」がコントローラー付きで5万円になってました@公式サイト。 気がつけばポチってた。 もともと10万ぐらいしてたんで、気がつけば半額に。 PC用VRは「HTC VIVE」の方が好調で、Oculusはちょっと押され気味。 そんな状況での価格大幅ダウンなので、正直「投げ売りですか^^;;」って警戒感はあるんですが、それでも5万ならいいかなーと。 PC系だと、本体が発売中止になっても有志による改造対応などが細々と続きそうですし。 ところが、購入手続きをすませたものの、いつまでたっても注文状況が進行しません。 20日にポチったのに、6日たっても「発送日未定」のまま。状況のお知らせメール的なものも一切送られてきませんorz 価格急落で購入殺到して処理しきれないのかなぁ。 米国アマゾンだと8/7頃出荷になっていたので、それまで放置される予感がしないでもない…。 このへんの大雑把さというか適当さ加減が、いかにも新興ベンチャー企業。 Oculusってもともとの評価はかなり高かったのに、発売直後の売り方や顧客対応の下手くそっぷりで一気に評判を下げた感が…。なんというかもったいないですねぇ。 まぁそれほど急いでいるワケではないので、ゆっくり待つことにします。 これから購入しようとしている方は「購入してもいつくるか分からない」つもりでどうぞw
ちなみに、ライバルの「VIVE」と比べた場合、Oculusのスペックは「似たり寄ったり」といったところ。 発売初期、「VIVE」に搭載されていた「ルームトラッキング」と呼ばれる「一定範囲内での移動を検知」する機能がOculusには非搭載だったり、VIVEにはあったモーションコントローラーがOculusには無かったりと、機能面でVIVEの方が上回っていました。 が、その後のアップデートなどでOculusもルームトラッキングに対応(追加センサーが必要ですが)し、評価の高いモーションコントローラーも追加されています。 なので、現状、PC用VRで「VIVE]か「Oculus]かを選ぶ基準となるのは「対応タイトルの数」と「値段」の2点。あとは将来性でしょうか。 対応タイトルはVIVEの方が多いです。Steamでの対応本数だと1000vs1800ぐらい。 STEAMだとVIVEもOculusも対応していますが、STEAMのメインVRはVIVEなので、今後の伸びしろはVIVEの方が堅いと思います。 ざっと調べたところ、 DOTA2とFallout4VRはVIVEのみ対応。 DiRT RallyはOculusのみ。 ARK、Assetto Corsa、Project Cars、ELITE:Dangerousは両対応。 VIVEとOculusは似たようなハードなので、両対応にするのがそれほど面倒ではない模様。 ある程度規模の大きなタイトルだと両方に対応することが多いようです(FalloutはZenimaxとOculusが裁判してるだかで対応しない…なんて話が出ていました)。 VIVEとOculusの将来性を考えると、「SteamとVALVEがVIVE押している」という点から、VIVEの方が優位であると言えそうです。 ただ、Oculusが大幅に値下げしたことで「性能がほぼ同じなのに値段が倍以上違う」という状況になっています。 これを活かしてOculusがある程度のシェアを握られれば、状況をひっくり返す、もしくはイーブンに持っていけるかもしれません。
 Oculus Rift cv1 製品版 2016 オキュラス リフト (Oculus Rift cv1 製品版) [並行輸入品]  【国内正規品】VIVE HMD VRヘッドマウントディスプレイ HTC VIVE  PlayStation VR PlayStation Camera同梱版 AMAZONのコメント見たところ、Oculusは公式サイトと認定ショップ以外で購入したものはサポートしないらしいです。 日本で並行輸入品を買う場合は、購入店が対応してくれないと「初期不良でも死亡」なんてケースがありえるので気をつけましょう。 Oculusは公式で買っても修理対応は本国送付らしいですし、サポートに不安がある人は止めた方がいいかも。 PCでVRしたいなら、すなおに国内流通しているVIVEを選んだほうがよさそうです。 さもなきゃ非公式外部ツールの開発に期待してPSVRってのも…ちょっとリスク高すぎですかねw
本日秋葉原に行ったところ、ゲーミングPC専門店「G-Tune」さんで、バーチャルリアリティなヘッドマウントディスププレイとしてマニアどもからの注目を集めている Oculus Rift の実演展示をしていたので、早速楽しませてもらいました。 スキーゲームとかジェットコースターとか美女に踏まれるとか、いくつかコンテンツがあったので、まわりの目も気にせずに、10分間ほどじっくり堪能。 マジでスゴイ。酔って頭がクラクラしたwww 個人的にはスキージャンプが一番良かったです。スゲー怖いwww ジャンプするとき、へんな浮遊感を感じました。視覚と感覚がズレてるんだろうなぁ…。気持ち悪いけど楽しかったw 実際に体感してみて感じたのは、ヘッドトラッキングによる視界展開のVRっぷり。 頭の動きに追随して視界が変わることによる、仮想現実への没入度というかリアル感はハンパないです。 あと、足元が見えるっていうのも、「迫力を出す」って意味ではスゴイ重要。 自分がめちゃくちゃな高所にいることを実感できるのって、心拍数を上げる体験としてはシンプルかつ強力すぎです。 かといって、普通のゲームで足元を「自然に」見せるのは凄く難しい。 ヘッドトラッキングによって、ふと下を見ると断崖が広がっているというのが、とても良い感じでした。 GTAみたいな箱庭ゲームをOculusでやったらと思うと、本気でワクワクします。 これは、ゲーム好きなら必ず体験しておくべき。 ゲーム好きでなくとも、「スゲー」と思えること間違いないので、ぜひ体感してほしいです。 G-Tuneさんのホームページでは、Oculusで楽しめるコンテンツを公開していますので、興味がある方は訪れてみてください。 なお、G-TUNEさんでは、その他ゲーム向けモニタとして高速Hzものや3枚縦置き大画面展示をしていたり、ゲーミングキーボとか各種入力デバイスを展示販売中。PCゲーマーであればOculus抜きでも十分に興味深いお店だと思います。 正直、ジャンルがニッチすぎて先行き不安なので、応援してみた。 ・ G-Tune は Oculus Rift の普及を応援します! Oculusで見ると、目の前に足の裏がドーンと迫ってきます。 奥にスカートの中が見えますが、じっくり見ている心理的余裕はありませんでした。 遊んでるとこ。 端から見るとマジでタダの変な人。何をやっているのかすら分からないって困りますね…。 ・ 公式サイト(英語):350ドルでプレオーダー中。
| HOME |
|