Steamを使っていると、わりと遭遇する機会があるのが、ゲームの価格が特定の国だけ妙に高い値段で販売される「おま値」。バンナムとかセガあたりのゲームでよく見られる現象です。
まぁ販売戦略上しょうがないんだろうな…とは思いつつ、だからといって高い値段で買うのはイラつくので、この辺のメーカーのゲームを買うときは、日本価格と世界価格を比べがちです。
ただ、Steamでの価格表示は、接続IPをもとに表示されるようなので、日本から海外での販売価格を調べようと思ったら、世界中の販売価格をまとめている「価格まとめサイト」で調べるか、「Soft Ether」などのVPNなどを使ってIP偽装して調べてました。
正直、どっちも微妙にめんどくさいw
そこでオススメしたいのが、最近使いはじめた「Opera」ブラウザ。(
Opera公式はコチラ)
そう、昔から存在する超老舗ブラウザ。多機能かつユーザーフレンドリーと一部からは高い評価を受けつつも、シェアは低空飛行を続ける、あの「Operaブラウザ」です。
多機能で有名な「Opera」ですが、今のバージョンではなんと「VPN接続機能」を内包。
URLウィンドウに表示されるボタンをオンオフするだけで、VPNの有無を切り替えられるという、それはそれは便利な仕組みを持っています。
さらにVPNサーバーの利用料は無料で要領の制限もなし。
さすがにVPN接続にすると通信速度が大幅に低下しますが、安心できるVPNサーバーを無料で使い放題というのは、強烈なインパクトがあります。
たとえば、先日発売されたバンダイナムコ様の新作大作「コードヴェイン」ですが、「Opera」でSteamのストアページにアクセスすると、価格は9020円と表示されます。
そこでおもむろVPNボタンをオンにしてからページをリロードすると、販売価格は驚きの59.99ドルに早変わり!
価格差は2500円ほどですか…インディーズゲームが2,3本買えますね。
なお、おま値おま国をまとめてチェックしたいときは、メーカーページのタイトルリスト表示が便利ですよ!
ガチのPCゲーマーにとって「おま値おま国おま無料配布」は割と身近な問題。
VPNを利用しようと思っているのなら、「OPERA」は非常に有力な選択肢だと思います。