Windows10でXbox Oneのゲームが遊べるらしい。MSは何がしたいんだろ? 

 先日のE3でマイクロソフトが発表した、Xbox OneとWindows10で同じタイトルをプレイできるようになる「Xbox Play Anywhere」。
 僕のような「Xbox Oneは持ってない&買う予定も未定といった人」にとっては、Oneの独占タイトルをプレイできる手段が確保できる、かなり喜ばしい仕様です。

Xbox Play Anywhere games coming soon(対応タイトルリスト)

 「Gears of War 4」と「Scale Bound」、あとフォルツァの新しいのもやりたかったんですけど、One買ってまでは辛いかなぁ…なんて思っていたところなので、これはまさにナイスニュース。

 ただ、ちょっと気になるのは、MSは「Xbox Play Anywhere」、つまりXbox Oneというハードをある意味放棄するデメリット分を、どうやって補填するつもりなのか…ってことですよねぇ…。

 PCでゲーム売るってことは、ソフト売上げのロイヤリティを徴収できないとほぼ同意。
 正直、サードパーティがこのプログラムに参加するメリットはほぼないと思われ。
 現状の対応タイトルを見ていると「Ark」がありますが、あれはSteam版出てますしねぇ…。クロスプラットフォーム版の扱いはどうなるんだろう…。

 ただ、どっちにしても、EAとかActivisionあたりの大手が、PC版のロイヤリティをMSに払うワケがない。
 となると、MSとしては、XPAによって失われる「サードパーティ分のロイヤリティ」をどっかで埋め合わせる狙いがあると思われます。

 ひとつはXbox StoreをPC上で展開して、PCゲームの販売プラットフォームを作り上げる…ってことなんでしょうけど、PC市場で今さらSteamをひっくり返せるとは思えない。
 GOGみたいな存在もあるから新規のStoreが出てくる可能性もなくはないでしょうが、過去のMSのやり方を見ていると、彼らにSteamやGOGを越える利便性を提供できるとは思えないし。

Microsoft、自社タイトルを「Steam」でリリースへ―フィル・スペンサー氏語る

 となると、「オンラインプレイを有料にする」という、CSの集金スタイルをPCゲーマーに適用するって線が考えられますが…これも難しい。
 少なくとも、サードパーティタイトルをPC上で有料にするのは、サードパーティにメリットがほぼ無さそうで現実味に欠ける。
 となると、MS製タイトルだけPCでも有料にする…ってことになると思うんですけど、MSタイトルのオンライン対戦のためだけに継続的に課金ってのは、ハードルがかなり高い。
 強引にやっても、タイトル自体が廃れるだけじゃないかなぁ…。

 この辺りについて軽く調べたところ「Xbox-PCのクロスバイにLiveゴールドは不要」という記事がありました。

Xbox Live Gold Not Required for New PC-Xbox One Cross-Buy Program(英文)
Xbox/Win 10クロスバイ「Xbox Play Anywhere」は"Xbox Liveゴールド"不要に

 この記事は海外のGameSpotにあるのですが、そちらを読むと、記事元の文章では「プレイは無料、オンラインはゴールドが必要」とあって、同時に掲載されているMSのコメントでは「プレイするのにLiveゴールドは不要。ただしXbox Oneとのオンライン対戦や"Areans on Xbox Live"の使用には必要」とあります。
 なんとも微妙な表現…。

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 あとは、単純に「Windows10そのものを売りたい」ってのもあるのかも?
 当面はPCのOSにおけるWindows地位は安泰でしょうけど、スマホタブレットが伸びまくっている現状だと10年後はどうなるか予想できませんし。
 Xbox事業というかゲーム事業だけ独立採算するのがめんどくさくなってきたから、ゲーム事業はWindowsに取り込んでWindowsでホームOSのシェアを確保するっていう戦略なのかもしれません。

 現状、「娯楽を含む生活全般をコントロールするOS」を考えると、本格的なゲーム用OSはWindows一択ですが、ソーシャルゲームや映像・音楽配信を含むネットコンテンツ関連は、スマホとの親和性でもってAndroidのほうが優勢な印象ですし。


 ともあれ、MSのファーストタイトルがPCで遊べるようになるのは、PCゲーマーの僕としてはシンプルに喜ばしいこと。
 あとは、できるだけ「面倒がない」やり方を実現して欲しい。MSはそういった事案において信頼に応えたり裏切ったりで微妙に信用しきれないんですよねww

 しかし、この発表のせいで、スルーする気だったWindows10へのバージョンアップを真剣に考えざるを得ない状況に…
 デュアルブートで既存の7と既存の7をアップデートして両方運用とかできるのかなぁ。近いうちに試してみよう…。

[ 2016/06/26 12:04 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)

PS4とXbox Oneのマルチタイトル比較動画。PS4が解像度とFPSで上回る 

「Battlefield 4」PS4とXbox One版プレイ映像。FPSや解像度に関する情報も

 PS4とXboxOneのマルチタイトル「Battlefield4」の比較映像が、海外ゲームメディアのEurogamerやIGNで公開されています。
 また、マルチタイトルである「CoD:Ghost」の解像度についても、開発サイドよりアナウンスがありました。

メーカーが『Call of Duty: Ghosts』のPS4/Xbox One版の解像度を明言
CoD:Ghosts 720p on Xbox One, 1080p on PS4 (英語)
Next-Gen Now: watch Battlefield 4 at 1080p60(英語)
Xbox One Resolutiongate: the 720p fallout(英語)
Face-Off Preview: Battlefield 4 next-gen vs. PC(英語)

【 Battlefield 4: Xbox One/PS4 Graphics Comparison (IGN)】



【 Battlefield 4: PlayStation 4 vs. Xbox One comparison (Eurogamer)】



【 Battlefield 4: Xbox One vs. PlayStation 4 Frame-Rate Tests 】



 これらの動画や開発元のコメントによってハッキリしている、機種毎の違いは

  • 解像度はPS4がXoneを上回る。BF4は900pと720p、CoDは1080pと720p
  • BF4のフレームレートはどちらの機種も基本60FPSだが、動きの激しい場面だと割り込む。Xoneの方が落ち幅が大きい。

  •  といったところ。

     個人的には、動画を見た感じだと、正直違いがよく分からず。まぁゲームの映像をYoutubeの動画で比較するってのがナンセンスではありますが。

     ただ、じっくり見ると両機種での違いは感じることができました。
     もっとも「違い」であって「優劣」ではなく。たとえばある場面ではPS4の方がよくて、他の場面ではXoneの方が好み…といった感じです。
     全体的に言うと、Xboxのほうがややシャープだけどジャギーに気づきやすい、PS4は全体的にまろやかな絵づくり、といいたところでしょうか。(あくまでアップされた動画での話で、実機でどうかは別)



     今世代のPSとXboxは、スペック的にはPSの方が上のようなので、マルチタイトルのクオリティはPS4の方が上になりやすそうな雰囲気。
     さらに日本の場合、国産ゲームはPS一択でしょうから、「どっちか選べ」となればPS選んどけば間違いなさそう。

     ただ、これらの動画を見る限り、そこまで圧倒的な差は出なさそうなので、例えばMS独占タイトルを遊びたいとか、ネット対戦はXBLで遊びたい! といった理由があれば、Xoneだけでも十分な気がします。

     まぁ今までどおり「好きなゲームが出てる方」を買えばよろしいかと。
     両方買って、すべての独占タイトルが遊べて、マルチはデキの良い方を選べる環境を整えてしまうのも、悪くないというかヘビーゲーマーっぽくてカッコイイですがw


     以下戯れ言。

    [ 2013/11/05 12:55 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)