以前購入した、UMIDIGIの格安スマートフォン「A7 PRO」がぶっ壊れました。
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格安スマホ『UMIDIGI A7 PRO』購入。ゲームをしないなら十分すぎるスペックのハイコスパ端末 完全に電源が入りません。
メーカーからの連絡によると、ボリューム上押し+電源押し続けてブートメニューが起動するようなんですが、それもダメです。
そもそも充電ランプがつきません。
PCにつなげると、USBで認識できない的な音がなるので、もしかしたら生きているのかもしれませんが、ともあれ対処のしようがなし。
このスマホ、Amazonのセールで1.4万で買ったんですが、なかなか満足してました。
ただ、購入時にいくつかレビューを見ていたところ、故障報告が少なからずあったんですよね。
ただ、安いし保証1年あるし、壊れたら壊れたで直せばいいか…ぐらいに思ってたんです。
で、壊れたのでサポートに連絡しようと思ったんですが、
これがめちゃくちゃややこしかったw 購入したAmazonに行くと、マケプレで「UMIDIGI日本公式ショップ」の概要をチェックできるのですが、まず日本国内の電話番号がありません。
中国らしき番号はありましたが、さすがに国際電話で修理依頼する勇気はありません。
つぎにサポートフォーム的なものを探すが、これもみつからず。
そこで、Amazonにくっついているサポートフォームを利用することに。
これは、Amazonのシステムを使って販売店舗にメールを送るシステムな模様。
で、症状を書いて送ったところ、Amazonから
「このメッセージは店舗のシステムに問題があるので、Eメールを配信できません。店舗はAmazonのメッセージセンターでメッセージを表示できますが、Eメールでは受信できません」
といった内容のメッセージが…
ん? 意味が分からんww
「通常のメールでは送れないが、メッセージセンター経由では送ることができている」
ここまでは分かるが、肝心なのは故障報告が店舗に届いているかどうかであって、このメッセージでは、そこがまったく判断不能だし、そもそもこちらが今後どういうアクションを取ればいいのかも分からない。
仕方ないので、Amazonの電話サポート使ったところ「今回は、Amazonから店舗に連絡します。48時間以内に店舗より連絡があるはずです。なければまたご連絡ください」とのこと。
ちなみに、この連絡がくるまでに、故障報告してから12時間以上が経過しています。
で、このおよそ36時間後にUMIDIGIから「壊れている様子をビデオにとってAmazonクラウドにアップロードしてくれ」とのメッセージが。
たまたまスマホが2つあったからビデオ取れましたけど、1個しかないのがぶっ壊れたらどうすんだろ? などと思いつつ、とりあえず撮影&アップロード&メッセージを返信。
その12時間後に再びAmazonより「メールが送れません。メッセージシステムは大丈夫です」の連絡が。
だから、その場合どうすればいいんだよっw と思いつつ、ふたたびAmazonのサポートに電話。
事情説明で少々すったもんだがあったものの、今回はUMIDIGIではなく、Amazon側の対応で「返金」となりました。
1/7の17時に故障の連絡して、返金対応が決定したので1/10の18時ですから、まる3日かかりました。
まぁ、この後、さらに商品の返送処理があったんですけどね…。
ちなみに、返金手続き完了してから1日後、つまり故障連絡してから4日後にUMIDIGIから「こういう手順でブートリセットをしてみてください」というメッセージが届きました。
まだ、動作確認のやりとりするのかよ…。最初のメールにブートリセットについて触れておけよ…。
壊れたことは、しょうがないかなと思うんです。
精密機器だし故障はつきもの。
ただ、このサポートというか故障手続きのめんどくささはちょっと辟易しました…。
Amazonが返金対応してくれたから3日で済みましたけど、そうじゃなきゃもっと時間かかってただろうし。
まぁサポート体制も含めての安さと考えれば妥当といえば妥当なのかも。
とはいえ、国産メーカーのサポートを期待していると、何かあったときにイラつくことになりかねないので、海外の格安スマホを買うときは「故障対応などのサポートで手間取るかもしれない」ということに留意しておくといいかと思います。
ちなみに、A7 PROですが、故障しやすいという噂に目をつぶれば、悪くない選択肢だと思います(実際、Amazonではかなりの高評価なので故障してる人の方が圧倒的少数派と思われ)。
ただ、メインスマホが1台のみ…みたいな使い方だと、壊れたときのめんどくささが尋常じゃないので、サブスマホとして利用するのが無難かなぁ…と。
ちなみに、普段は1.7万(4GB+128GB ROM)とかしますが、プライムセールとかだと1.4万切るとこまで下がるので、セール狙いがオススメです。
UMIDIGIの低価格スマートフォン『A7 Pro(128GB)』を買いました。
僕はスマホでゲームしないので、スマートフォンに求めるのは、「ブラウザでwebを見る」「メールを見る」「音楽聴く」ぐらい。
なので、スペックは求めないというか、正直、今時のスマホなら最低クラスでも問題ありません。
というわけで、Amazonで1万円程度で買える最安クラスのスマホをひととおりチェックして、その中で一番スペックが良さげな『A7 Pro』を買ってみました。
お値段はセールで13477円。 ちなみに、定価は17969円。セール価格は13000円代のときと15000円代のときがあるようです。
一ヶ月ほど使った印象は、「ザ・フツー」。
とくに可も無く不可も無く。
ていうか、そもそもweb見てメール見るだけじゃ、スペックのすごさを感じる場面とかそうそうないワケですが。
逆に言えば、不便を感じることなく使えるということは、アプリの起動やブラウザのスクロールなどで、「イラっとするほど動きが重くなるシーンが無い」ということ。
動作はサクサクですし、内蔵ストレージは64GB~128GBと大容量。
デュアルSIM搭載、カメラはクアッドレンズで画素数も十分、指紋&顔認証機能付きで、1.4万という価格なら破格のトータルスペックだと思います。
コスパに優れた低価格スマホを求めているなら、かなりオススメの一台です。 ただ、この評価は「1.4万のコスパなら」という前提。
定価の1.8万だすなら、+6千円でコスパお化けの『Redmi note 9S』を選んだ方が満足度は高いかも…。
さいわい、『A7 PRO』はわりと頻繁にセールしているので、欲しくなったら「ほしい物リスト」にでも突っ込んどいて、安くなるのを待ってから買うのがオススメです。
気に入ったところ
1:カバーとフィルム付き
液晶保護カバーと本体ケースが付いてくるので、その辺を別途購入しなくていいのが嬉しい。
2:余分なもの無しのAndroid10
メーカーチューンがほぼ無い、デフォルトのAndroidを採用。
個人的にシンプルな方が好きなので、メーカー製の余分なランチャーやアプリがないのは大きなメリット。
3:接写できる
500万画素のマクロカメラを搭載しているので、ブツ撮り接写できます。
2cmぐらいまで寄ってもキレイにピントが合います。
4:デュアルSIM+SDカード
トリプルスロットで、SIM2枚とSDカードを同時使用可能。
デュアルSIMはSDと併用できないタイプも多いのですが、A7PROは3つ同時に使えるのはかなりのメリット。
僕は通話とデータでSIMを分けているので、この仕様はドンピシャでした。
5:顔認証と指紋認証対応
指紋認証はかなり精度高め。
ほぼ一発であっという間にロック解除できますし、少し湿っていても大丈夫。
僕が前使っていたHUWAEIの7インチタブレット(MediaPad T2)の指紋認証よりは圧倒的に上です。
顔認証も付いてますが、使ってないので使用感は分からず。
気になったところ
1:やや重い。
重量が212gと200g越え。付属のケースを付けていることもあって、持つとそれなりのズッシリ感があります。
軽さ重視の人には向かないかも。
重さの代償というワケではないですが、背面ガラス処理とかメタルフレームとか、1万円代のスマホとは思えない高級感あふれるデザインになっていて、持つことの満足感は高めです。
2:ブラウザスクロールが極わずか引っかかる
ブラウザ使用時に、長いページを一気にスクロールさせると、一瞬、カクっと引っかかることがあります。
最新スマホ事情が分からないので、他の機種と比べてどうなのかは分かりませんが、多少スペック不足な点があるのかもしれません。
とはいえ、個人的にはまったく気にならないですし、一昔前のスマホと比べれば十分ハイスペだと思います。
2021年1月に故障しました。
UMIDIGIの低価格スマホ「A7 Pro」が故障。修理依頼に手間がかかってめんどくさかった話