外で使うのに向いているヘッドホンを1万円以下で選んでみた 

 急に「外で聴くとき用のヘッドホン」が欲しくなりました。

 今は、外でヘッドホンを使うときはSkullCandyのAviatorがメインで、たまに気が向くとBeatsのSolo HDを使っているのですが、もうちょっと違う感じのが欲しいなぁ…と。
 で、いろいろ物色したみたので、軽くまとめてみます。

 僕がアウトドア用としてヘッドホンに求めるのは以下のポイントとなります。

1:遮音性・音漏れ
 これが最も重要です。
 僕はそれほど大音量で聴くわけではないのですが、電車などで使うことを考えると音漏れ性能は高いにこしたことはありません。
 というわけで、構造は密閉型一択。開放型を電車で使うとか完全NGです。
 音は開放の方が好きなんですけどね…

 また、密閉といっても遮音性はピンキリで、中には開放並にハデに音漏れするヘッドホンもあるのが悩ましいところ。
 音漏れについては自分一人だとなかなかチェックできないこともあり、ネットでの評価などを参考にしています。


2:コンパクトさ・携帯性&デザイン
 以前、密閉であることだけ気にして買ったら、実はやたらデカいサイズで、持ち歩きが猛烈に不便だったことがありました。いつも首に引っかけているワケにもいかないので、いざというときはカバンの中にしまえる程度の携帯性は欲しいところ。最悪でも、カバンの肩紐に引っかけてうるさくない程度ではあって欲しい。AKGのK550あたりはデカすぎて、外で使うのは躊躇います…。

 また、見た目的にも、あまりデカすぎるとファッション的にアンバランスになりがち。ある程度コンパクトな方がコーディネイトしやすいと思います。
 あと、外で付けるのですからデザインも大事なファクターです。
 見た目が良ければ付けて出かけるのが楽しくなって愛着もわきやすいはず。音重視で選ぶとしても、見た目が酷いモノ…つまり人前で着用するのがはばかられるデザインのものは、外用には向きません。


3:ケーブル
 外で使う場合、ケーブルもかなり重要です。

 まずは取り回しの良さが求められます。
 長さが3mとか5mあるとジャマすぎです。TVや映画視聴をターゲットにしたホームユース系だと長いケーブルは珍しくないです。
 つぎに形状ですが、カールコードはかさばってジャマ。また太くて硬いものは扱いにくいだけでなく、どこかに引っ掛かって思わぬ事故を引き起こしかねません。電車下りるときに人のカバンに引っ掛かるとか。基本的に「柔らかくて、自然と体に密着するモノ」がオススメです。
 僕が持っているHFI780が「固いケーブル」の機種でして、それのせいで外で使いにくいんです…

 またリモコンはあった方が便利。
 音質を追求するとリモコンとかジャマな気もしますが、電車の中で手元で選曲やボリュームコントロールできるのは見逃せないアドバンテージです。
 リモコンがなくても「リケーブルできるヘッドホン」、つまりケーブルを付け替えられるものであれば、自分でリモコン付きケーブルを用意すればOKです。まぁケーブル代が余分にかかりますが…。
 なお、リケーブルできるものでもAKGなんかは一般的でないコネクタを使っていたりするので注意が必要です。


 で、ここまで書いて、これらの条件を満たすのって、ヘッドホンよりイヤホンなんですよねw
 カナル型なら音漏れ性能や遮音性は最高級、ヘッドホンと比べれば圧倒的にコンパクトで携帯性も雲泥の差。ケーブル回りの使い勝手も上々なことがほとんどです。
 というわけで、「ヘッドホンの音の方が好き」とか「かぶり物して外に行きたい」といった拘りがなければ、外で使うのはイヤホンの方がいいと思いますww 
 僕はヘッドホンの音が好きなので、かぶり物して外に行きますけどね!


【1万円以下のヘッドホン】

 さて、もともとは1万~2万程度で考えていたのですが、どうせならブログの記事向けに「1万以下のものも考えてみようかな」と思ったり。
 で、ビックカメラで大量に視聴しまくったのですが…

 2万円クラスと比べると差がありすぎる

 という結果に…。
 まぁ値段が倍以上違うので当然といえば当然なんですが、普段使っているものと比べて明らかに劣っているので、なかなか真剣に評価するのが難しい…
 というワケで個人的には「どうせ買うなら1.5万以上出して、もうちょっと良いヤツを選ぶ」のをオススメしますw
 とはいえ、それだけだとあんまりなので「自分で1万円以下の予算でで誰かにヘッドホンをプレゼントするならどれを選ぶか?」という条件で3つほど選んでみました。
 なお、3つともリケーブル不可&リモコン無しです。この価格帯でリモコン対応のモデルはほとんど無いですorz
(と、思ったら618DJはリモコンモデルがあったので加筆)


[ 2014/02/05 21:09 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)

あの名機「PORTAPRO」が3000円以下だったので衝動買い【レビュー】 

 最近ヘッドホンにはまっているしーたーです。こんばんは。

 Beats Studio、AKG-K702と進み、今はULTRASONE HFI780が欲しくてしょうがないワケですが、先日ビックにいって適当に視聴していたところ「そういえば安いのはあんまり聴いた事がないなー」と思い、1万以下のヘッドホンを物色開始。

 そこで目についたのがアノ名機「ポルタプロ」です

portapro.jpg

 正式名称「PORTA PRO」、通称ポタプロです。
 発売されたのは今から30年も前の1984年というクラシック機なのですが、その音質には高い評価が集まっていて、いまだに「安いヘッドホンが欲しいんだけど」「ポタプロ買っとけ」というやりとりが聞こえてくるほど。

 発売当時は1万円したのですが、昨年4月に価格改定が行われオープン価格となり、3000円ほどで買えるようになりました。

 で、聴いたみたところ、この音が素晴らしい!
 速攻購入したので、さっくりレビューしてみます。

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 ポタプロの特徴を一言で言うなら低音の出し方。
 リズムがドゥンドゥンと気持ちよく前に出てきていて、初めて聴いたときは「うひょ、ここまで低音強くしちゃうのw」と笑っちゃうほど。
 ぶっちゃけ、原音再生性とかガン無視です。

 ここまで低音を前に出すと、安いヘッドホンだと中高音が盛大に篭もったりボヤけたりしがちなのですが、ポタプロの場合「ダメな中高音」になるちょっと手前でバランスが取れている感じです。

 で、これで音楽を聴くと、とにかくノリが良くなるのが気持ちイイ。
「ノリが良い音ってなんだよ?w」と言われると返事に困るのですが、実際そうなんだから仕方ないw

 例えばテンポが早いアイドルソングとかアニソンをポタプロで聴くとあら不思議、それまで聴いていたのとはガラっと変わった雰囲気になって、思わずニヤリとしてしまうほどです。
 中高音は得意ではないので、ポップスやアニソンは苦手そうですが、低音リズム部分で得点を稼いじゃうので、トータルでは逆に楽しめてしまいます。

 ていうか、むしろそういった曲を新しい聴き方で楽しめるのがスゲー楽しいw

 ただ、あくまで低音部分が楽しめることが良い結果につながっているので、純粋にボーカル部分や高音域を楽しみたい場合は、よろしくないかもしれません。


 以下、構造的な話をちょびっと。

 ポタプロは開放型の耳のせヘッドホン。遮音性は皆無、盛大に音漏れします。
 したがって電車での使用はムリ。家、もしくは散歩や公園用です。

 装着感は普通。側圧調整機構が付いているので、誰でもそれなりの付け心地を手に入れられるかと。
 ただ、まれにスチールむき出しのヘッドバンド部分に毛がはさまって抜けて痛いですorz

 作りはチャチです。ハウジングとかケーブルとか余裕でぶっ壊れそう。デザインは独特すぎるので、ある意味カッコいいと言えなくもないのですが…。まぁ全体的におもちゃぽいかなw


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 3000円でこの音なら、音楽好きなら買って損は無いです。珍しく断言しちゃうw
「今日はテンポのイイやつを楽しく聴きたいな-」なんて時に、活躍してくれること受けあいです。

 ただ、出す音にけっこうクセがあるのは事実。中高音も破綻はしていませんが、そのあたりをキレイに出してくれる機種と比べちゃうとやっぱり辛い。
 あと、開放型なのでアウトドアで使いにくいのもデメリット。

 なので「これ一つでなんでも聴いちゃう」というのは、個人的にはオススメしにくい。

 ポタプロにくわえ、中高音が楽しめるモノや、モニターライクなリファレンス機、通勤通学用も持っておき、使い分け用の一つとして持っておくのがベストかと。


 つか、普通はヘッドホン使い分けとかしないよねw 書いてて、自分がヘッドホンにハマってるの再確認したわww


[ 2013/03/15 10:52 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)