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『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に早くも転売屋が!? 『Amazon』では異例の注意書き(ガジェット通信)
たしかSwitchのときも、似たような注意書きがあったと思います。
Switchといいコレといい、最近は…というか昔から転売ネタは尽きることがありませんねぇ…。
僕は「品薄だけど、どうしても欲しい」というモノがほぼ無いですし、チケットなんかも当たらなければ諦めてしまう人。さらに、普段の買い物でも少しでも安いものを無意味に時間をかけて探してしまうような人なので、転売ヤーから高額で購入するつもりはないのですが、いっぽうで「利用してしまう人」の気持ちも分からなくはないんですよね。
「どうしても欲しい」のであれば、それが転売価格であっても、その人にとっては「適性価格」でしょうから、金がもったいないと思わないはず。
転売行為にイラつく人というのは、普段から転売によって自身が購入できないと悩まされている人に多いと思うのですが、Switchとかミニファミコンを転売購入している人って、普段は「転売」なんて縁遠い生活を送っている気がするんですよねぇ…。
だから「ちょっと高くても、欲しいモノが確実に買えるのなら、時間を無駄にしなくて済むぶん生産的じゃん」などと思っているのではないかなぁ…と思います。
その考え方を、一方的に攻めるのは難しいかなぁ…と。
そもそも、プレミア価格つけて売ること自体は、昔からあるごく普通の行為ですしね…。
Amazonやオークションあたりで「転売禁止にしろ」って声もありますが、プレミア付けて転売すること自体は商行為としては至極普通な気もするので、なかなかルールを作って転売禁止にするのは難しいのかもしれません。
結局、有効な対策としては、「商品が適正量供給されることによって、欲しい人が定価で購入できる状態を維持する」という、当たり前のモノしか無さそう。
「いつでも買えるだけの商品を供給する」のが理想でしょうが、生産能力との兼ね合いや、作りすぎで不良在庫になっちゃうとメーカーとしてもたまらないはず。すると、潤沢な供給を維持できないいケースも出てくるでしょう。
となると、残る対策はメーカーが「受注生産を優先する」ことぐらいかなぁ…と思います。
予約して2週間ぐらいで手に入る体制が整えば、転売ヤーもリスクを考えてあまり頑張らなくなるでしょうし、転売購入する人も正規購入に走る人が多くなるんじゃないですかねぇ…。
そう考えると、Switchの「公式サイトで予約すれば(時間はかかるものの)高確率で入手できる」ってのは、なかなか良い対策かなぁと思います。
個人的には、全額前払いってのはイロイロ面倒じゃね? と批判的でしたが、購入時払いだと、とりあえず予約しちゃう転売ヤー大量出現で混乱するでしょうから、やむを得なかったのかなと、思い直しました。
ま、それでもAmazonでのSwitchの転売がまるで減っていないところに闇を感じてしまいますが…。
Switchを普通に買えるのはいつかなぁ…。