ハースストーンの新拡張「博士のメカメカ大作戦」がリリースされました。
ちなみに、メカメカ大作戦の海外名は「THE BOOMSDAY PROJECT」。
英語だと厨二臭すら漂うクールな名前なのに、日本語の昭和くささすら漂うオバカ感は、なかなかのセンスを感じずにはいられません。
ハストンの日本語訳班はほんと優秀だな!
さて、新拡張を80パックほど剥いたところ、「資産の少ない初心者でも、さまざまなデッキが楽しめる!」と注目を集めていたレジェンドカード
ワンダフル・ウィズバン を引き当てました。
こちらのカードは、デッキに入れておくと、あらかじめ用意された9クラス各2デッキの全18デッキの中から、ランダムに選ばれたデッキでプレイできるというもの。
当然、自分が持っていないカードでも使い放題で、「レジェとか数枚しかもってねーよ!」という初心者に大変優しい作りとなっております。
と、思っていた時期が僕にもありました。
ぜんぜん、初心者に優しくないですw
いや、カード資産がない人への救済カードとしては素晴らしいと思いますが、ランダムな18デッキとか渡されても、中身が分からないまま戦うことになるので、まるで使いこなせませんw
さらに、そもそも用意されたデッキがそんなに強くないです。
「弱い」というほどではありませんが、研究されて進化するメタデッキと比べると、戦闘力で大幅に劣るかと…。
「負けてもいいから、いろいろなカードを使ってみたい」という人にはもってこいですが、ランクなどで「勝ち負けしながら練習したい」という使い方にはあまり向いてないかと…。
と、いうわけで、魔素でウィズバン作ろうかなーと思っている人は、よく考えてから作ることをおすすめしますw