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中国における「Call of Duty」の課金ビジネスの利益は初年度で1億ドル規模になる、アナリストが予想(doope)
僕はゲームアナリストの予想をまったく信じないというか、むしろ「嘘つきばっかだろw」とすら思っているのですが、ちょっと気になったのがこの「CoD課金ビジネス」の話。
先日、アクティビジョンのトップが直々に「コールでオンライン課金して儲けたい」的なコトを発言し、にわかに注目を集めたこの話題ですが、果たして実際はどうなるんでしょうか。
CoDのブランド力には疑いは全くないんですが、ジャンルがFPSってのがひっかかる。
FPSの場合は他に「オンラインをタダで遊べる良作」がけっこうたくさんあるわけですよ。KILLZONEとかBFBCとか、あと微妙に毛色は違うけどギアーズとかL4Dだってあるし。
で、それらと比べたときに、「課金する価値があるほどCoDにアドバンテージがあるのか?」が良くわからない。
でもって、この「課金する価値」って、ゲーマーはともかく、そうでない人にとってはとんでもなく高い壁だと思うんですよねぇ…。
たいていの人は、有料のCoDじゃなくて無料のその他ゲームを遊ぶんじゃないかなぁ…。
まぁ全面課金じゃなくて、専用マップやゲームモードが楽しめるプレミアムコースみたいのをつくって、その部分だけ課金するって手もあるかも。そっちだったらけっこう行けそうな気もします。
もっとも、それだと定期的なDLCリリースですんじゃいそうだけど…。
あとは「中国」ってことなら、パッケージでは売らないで、クライアント無料配布・プレイ有料ってスタイルの「中国版Call」を売るとか…。
他の国では、バカ売れするパッケをわざわざ無料にするとか考えられないけど、パッケビジネス崩壊といわれる中国や韓国ならアリなモデルかもしれませんね。