『ラストレムナント』がリマスターされてPS4で配信されるらしい【TGS雑感】 

 東京ゲームショーが閉幕しました。

 数年前と比べると、ぼくのゲームへの接し方が変わってきたせいか、ゲームショーへの興味は下がってはいるものの、新作情報などをざっとチェックはしていました。

 コンシューマー系の大作が減っているなぁ…ってのが、一番感じたところですかねぇ…。
 あとは、スマホ系の話題が大きくなるのかな? と予想していたのですが、思っていたほどには新作情報が出てこなかったかな…と。

 なお、今回のTGSは出店社数、来場者総数ともに過去最大だったとのことで、かなりの盛況だったようです。
 主催のCESAによると「eスポーツへの取り組みが大きな注目を集めた」とのこと。

 eスポーツとライブイベントって、相性よさそうな気がするので、今後もこの流れが強まっていくのかもしれませんね。


 個人的に気になったニュースはいくつかあるのですが、いちばん興味深かったはコチラ。

「THE LAST REMNANT Remastered」配信イベントの模様をレポート。実機プレイが初公開された

 ラスレムのPS4版がついに出る模様。
 いやー長かった。
 というか、「まさか出るとは」ってのが正直なところw

 10年前ののゲームですが、独特なゲームシステムなので、今遊んでも古臭さはそれほど感じないかも。
 まだプレイしていない方はチェックしてみるとよいかと思います。




 あまり関係ないですが、この時期にわざわざラスレムリマスターを出すのって、「技術の継続」みたいな意味合いもあるのかなぁ…と妄想したり。

 以前、スクエニの偉い人が「ゲームメーカーは技術を受け継いでいく必要があるから、ハイエンドのゲームを作り続けていく」的なことを言っていた記憶があるんです。

 たしかに、スマホ系のゲームばかり作っていると、ビジュアルリッチなハイエンドゲームを作る技術力は低下していきそう。

 ベストは「売れるハイエンドのゲームを作って、利益を確保しつつ技術も磨いていく」でしょうが、さまざまな事情でそれが難しいのであれば、セカンドベストとして「既存のゲームをリメイク・リマスターして、低予算で技術を磨く」という手もありなのかなぁと思いました。

 FF7リメイクは、どうなるのかなぁ…。




おまけ:PC版のラストレムナントがこっそり販売停止してたw

 この記事を書くにあたって「そういえばPC版って今いくらで売ってるのかなぁ…」と思ってSteamのページを見にいったら、なんと2018/9/5で販売停止してました。

 PS4版を配信するからですよねぇ。

 わざわざ売るの止めなくても、Steam版のせいでPS4版の売れ行きが変わるってことはなさそうだけどなぁw
 PC版が1000円で買えるのにPS4版が4000円するってのを気にしたのかなぁ…。
 リマスターってことを考えると、お手頃価格とは言えませんが、なくはない値段設定だと思うけど。

 うがった感じ方かもしれませんが、この辺の対応に、スクエニやセガなどの日本メーカーならではの販売戦略を感じちゃいますね。
[ 2018/09/25 15:30 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)

Steamでたったの1000円!「ラストレムナント」PC版が猛烈に楽しすぎる 

 PC版の「ラストレムナント」が超絶楽しいです。気がつくとプレイ時間が250時間越えてました。

「ラストレムナント」はスクエニから2008年にXbox360版、2009年にWindows版が発売された作品。
 スクエニのラインでいうと「サガ」シリーズのテイストを漂わせていて、ファンならバトルシステムやアイテム・技名などで思わずニヤリとすること受けあいです。

 現在はSteamなどのDL販売サイトで9.99ドルで絶賛販売中。(SteamのStoreページはコチラ
 中身はマルチランゲージで日本語にも完全対応。日本語の吹き替えも入ってます。



 僕は360版は発売当時にプレイしていました(そのときのレビューはこちら)。
 360版はコンセプト的にはおもしろく、遊んでいて楽しい部分も多々あったのですが、かなり「やっつけでリリース」的な雰囲気もただよっていまして、不満も少なくない作品でした。
 実際、レビューでもちょいちょい文句を言っているのですが、PC版ではその不満はほぼすべて改善されています。

 ちなみに360版とPC版の大きな違いは以下の通り。
・リーダーユニットとして使えるユニークキャラ数が無制限になった。
・バトルに倍速モードが追加され、戦闘のテンポが大幅にアップ。
・1080p対応。
・ドルビーデジタルライブ5.1に対応。
・2週目要素として武器を持ち越しての周回プレイや、ハードモードを追加。

 ほとんど完璧です。
 360版は正直オススメしづらい部分がありましたが、PC版は文句なしにオススメ。

 古いゲームではありますが、グラフィックエンジンに「Unreal Engine 3」を使用していて、今でも十分及第点レベル。ていうか下手なJRPGよりよっぽど綺麗。またスクエニRPGらしく、日本人好みする美形&キュートなキャラでありながらも、いわゆる「萌え系」とは一線を画しているのもポイントです。
 内容もオリジナリティが高く、今遊んでも新鮮さすら感じるレベル。
 「スクエニの新作RPG」と言われれば、そなおに信じて遊んでしまいそうなクオリティです。
 
 そんなゲームが、たったの1000円で買えるのは嬉しい限り。

 というわけで、以下PC版を250時間以上遊んで感じた、「ラストレムナント」の魅力をお伝えします。

ラスト レムナント
ラスト レムナント
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スクウェア・エニックス (2009-04-09)
売り上げランキング: 2,501
※クソ高いので、Amazonはレビューチェック程度にして、買うときはStemaなどを使うのがオススメです。


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「ラストレムナント」は、バトルシステムとキャラ育成部分が「超」がつくほどマニアックというか、重箱の隅をつつけるような細かいシステムになっていて、じっくりとキャラを育成しならが、歯ごたえのあるバトルを楽しみたい人にピッタリ。
 とにかく戦闘が楽しいです。

 戦闘では最大18人の味方キャラを、3~5つの「軍団(=ユニオン)」に分割、軍団ごとに大まかな指示を出して、敵集団に挑んでいきます。
 命令はあくまで軍団単位のおおまかね「指令」であり、キャラごとに行動や技などを指示することはできません。

 したがって、キモとなるのは、指示を出しただけで軍団が役にたってくれるよう、各キャラの性能を把握して適切な編成を行えるかどうかにかかってきます。
 各軍団に物理アタッカー、魔法使い、回復役を均等に配備し、オールマイティに戦わせてもいいし、物理軍団、魔法軍団、回復軍団といったように、ロールを明確に分けてしまい、連携重視で戦ってもかまいません。

 まんべんなく戦力を配置すると、どんな局面でも対応しやすい反面瞬発力にかけるきらいがあり、一方ロールを明確にすると戦力の運用が簡単になる反面、どこかでトラブルが発生すると一気に瓦解する危険性がでてきます。

 そして、こういった「融通がきく」システムになっているのが、ラスレムのおもしろいところ。
 多くのRPGバトルの場合「最強の組み合わせ」的なものが存在するため、システム的には自由度が高くても、それを活かせない事がほとんどなのですが、ラスレムは「最強」がうまれないようなバランスを心がけているため、本当の意味での「育成の自由さ」が成立しています。

 そして、育成の自由さをさらに複雑に、そしてそれゆえに楽しくしているのが、使用できる味方キャラが18人と非常に多いこと。キャラは育て方によってクラスやパラメータが変化してくるので、どのような軍団編成にするかを妄想しながら、そこにピッタリとはめ込められる理想のキャラ作りにいそしめます。


 もう一つ、特筆すべきなのは、育成や戦闘が「適度に不自由」なこと。

 すでに書いたように、戦闘ではキャラ毎に細かく命令できません。
 そして育成も「選択した行動によって、クラスやパラメーターが自動で変化していく」スタイルなため、自分でなりたいクラスを指定したり、パラメーターを割り振ったりできません。
 さらにクラスチェンジすると戻れない仕様なので、なりたくないクラスになってしまっても我慢するしかありません。

 とにかく「思ったとおりにならない」ことが多いんです。

 ただ、そこで終わらないのがラスレムの良いところで、育成方法や軍団編成、そして指示の出し方などで工夫することで「理想に近づける事」はできるようになっています。
 「工夫することで」というのがミソで、なんとなくやっているだけでは、理想の動きはしてくれません。ちゃんと考えて行動することが大事です。
 
 そして、考えて行動すれば適当にプレイした場合とは違う結果を得る事ができ、その結果が狙ったとおりのものであったときの喜びはハンパないです。
 最近の難易度ヌルめ、考えずになんとなく行動していればOK! なゲームが多い中、ラスレムはまさに「やりごたえがあるゲーム」と言えるでしょう。

 他にも、最強装備を揃えるための素材集めや、ランダムで出現する強力なユニークモンスターの数々、高レベルキャラ用の隠しダンジョン、などやり込み好き向けの要素もなかなか豊富で、じっくりたっぷりと遊んでいられます。

 というわけで、RPGの戦闘が好きな人。凝ったバトルシステムを楽しみたい人、キャラの育成を楽しみたい人にはお奨めです。
 あ、あと音楽がかなりイイです。戦闘BGMの高揚感は異常。


※多分360版。でも戦闘の雰囲気はほぼ同じ。ただしPC版だと倍速プレイが可能。

【参考リンク】
ラスレレムナント PC版 Wiki
ニコニコ大百科:ラストレムナント


【おまけ】
 オススメの遊び方としては、「1週目はざっくりエンディングを目指して、おおまかなシステムの概要を掴む」「2週目はWikiを見ながらシステムの枝葉の部分も把握、こだわりのキャラ育成と素材集めにハマり、ラスレムのシステムの深遠さに触れる」「3週目でハードモード・乱殺マニアクスに挑み、育成&編成のやりこみプレイを楽しむ」のがオススメ。

 基本的に、システムが複雑なわりに、それをユーザーに伝える努力をまるでおこなっていないゲームなので、システムの深さに気づかないまま終わってしまうことも多かったりします。
 ただ、それだけだと激しくもったいないので、概要を掴んだら、wiki見ながらの拘りプレイを始めると面白さが3倍増ぐらいになるかと。

 ついでに言えば、3週目あたりは、WIKIに掲載されているチート用のツールを使って、内部パラメーターとかを見ながらプレイするのも楽しいですよ!
[ 2013/11/07 20:41 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(2)

ラストレムナント、PS3版は開発中止? 360版は「重要な部分を削りました」 

 ラストレムナントのプロデューサーによる開発裏話ネタが海外のゲームサイトに掲載されたことを、国内ゲームサイトが報じています。

ラスト レムナントはこうして作られた
ラスト レムナントのPS3版は……

 えーと、もうラスレムネタはさんざん文句たれたんでスルーしようかと思ったけど、あんまりムカついたんでちょびっとw
「ラスト レムナントは、当初スクウェア・エニックス初のマルチプラットフォームゲームとして発表されました。しかし、PS3版はまだ発売されていません。今後発売される可能性はまだあるのでしょうか?」
(その場が沈黙)
別の誰か「ええと、PC版は今週発売されたよね。」
「そうですね。」
(さらに沈黙)
高井氏「PS3版については何も話すことができません。」
「ならいいです。」

 上記は下の「PS3版は…」の記事からの引用。
 こちらを読む限りでは、PS3のラストレムナントは開発中止の線が濃そうです。開発中なら「いつになるかは言えませんが、鋭意開発中です」ぐらいのことは言えるでしょうから。ハッキリと明言したワケではないので出る可能性も残っていますが、どちらにせよ「出すのか出さないのか」ぐらいは意思表示すべきでしょう。「もう出ないんじゃね」って噂が根強いんですし。

[ 2009/03/27 09:44 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(41)

酷すぎませんか完全版商法。PC版「ラストレムナント」は大幅改良版に 

 スクエニから4月9日に発売されるPC用RPG「ラストラムナント」。その体験版が2月27日から配信されます。序盤のダンジョンを攻略可能ということなので、初体験の方はもちろん、360ユーザーはどこが変わったのかを一通りチェックできそう。

 さて、そんなPC版ですが、360版と比べてかなり内容がテコ入れされている模様…。現在判明しているものをピックアップしてみます。

・戦闘がスピーディになる「倍速モード」搭載
・ユニオンに入れられるリーダー数制限の撤廃
・ボスキャラ「7人衆」が味方として使用可能に
・一部キャラに新しい技を追加
・戦闘中に使用するスキルを指定できるように
・仲間ユニットの装備スタイルの指定が可能に
・仲間が欲しがっている「素材」の確認が可能に
・防具のプレビュー機能
・英語ボイス+日本語字幕対応

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 大幅な強化です。倍速、リーダー数制限、スキル指定などのゲーム性がガラっと変わるような変更もあります。7人衆追加とかもけっこう目を引きますしね。

 ちょっとコレは酷くありませんか?

 ラスレム出たのが去年の11月20日だから、それから半年も経たないワケですよ。それでここまでゲーム内容変えるんだったら、あらかじめそのことを発表しておくか、両方発売を4月にして当然。さもなきゃ改良部分はDLCするとか、360版買った人には格安で販売するとか。
 とにかく、最初からPC版がここまで上位互換だって分ってりゃ素直に半年待ったから。早く買った人がバカを見るっておかしいでしょ? 完全版商法にも程があります。

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7人衆「はな」。360で遊んだときに「仲間にならねーかな」と思った人も多いはず。
ここでするなら最初からしておけと。


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技が追加される「キルネア」。360版では終盤で仲間になるらしいのですが
その前にゲームそのものを投げました。レベル上げゲームなので、戦闘が
間延びしすぎるってのがなぁ…。システム自体は悪くないのに…



「完全版が出てくれると嬉しいなぁ」とは思っていましたが、いざこの速度で出されるとムっとしてしまいました。ワガママですいません。

 なおPC版ラスレムはダウンロード版が「Steam」にて販売されることがアナウンスされています。パッケージ版は8190円なので、それよりは安くなるかと。なおダウンロード版ではSteamによるオンライン認証が導入されます。パッケ版でどのようなコピー対策が取られるかは不明。

 すでに360版を持っている僕としては、さすがに新品買うのムカつくんで中古にしようかな…。って文句言いつつもやりたいと思っちゃうのが弱みですね…(>_<)

PC版「ラスト レムナント」体験版を配信。PC版オリジナル要素も紹介(4gamer)
PC版ラストレムナント、ダウンロード版をSteamで販売(Gpara)
ラストレムナント PC版公式サイト
[ 2009/02/24 19:13 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(38)

ラストレムナント、PCで「完全版」となって4月に発売!? 

 PC版「ラストレムナント」の日本語版発売日が4/9と発表されました。
 単なる移植ではなく、追加・改良が加えられたバージョンとなります。

・バトル倍速モード
・ユニークユニット数制限の撤廃
・武器防具のプレビュー機能
・英語ボイスへの切り替え可能


 ちょ倍速とユニット数制限撤廃ってww なんだよその完全版商法wwwww

 ラスレムの巨大な欠点とも言えた「バトルが長すぎてだるい」「ユニークキャラが一杯いるくせに、使えるのは6人だけで他はザコキャラ強制」をまとめて解消しています。
 まぁPC版出る前は「そうなったらいいなぁ」とは言っていましたが、実際に出ると「360版もそうしておけよ(>_<)」と思わざるを得ません。
 機種の性能の問題とかやむにやまれぬ理由なのかもしれませんが、もう少し配慮して欲しいなぁとも思いますね。スクエニはインターナショナルで2度儲けようとするとこなので、期待するのが無理かもしれませんが。

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 またPC版発売に合わせてベンチマークも公開。それなりにスペックを要求するようなので事前にチェックしておくといいかも。またデモとして楽しむのもあると思います。

 ウチのPC(Celeronデュアルコア3G、ATI RadeonHD4850、メモリ2G)で、デュアルスクリーン使用、1440×900のフルスクリーンで動かしたところ、平均フレームレートが60ちょっと、処理が重いところで30台といったところでした。
 なお画面の詳細さは360版とまるで違ってかなりキレイ。高解像度の威力ってスゴいですねぇ…。

ラストレムナント公式サイト
「ラスト レムナント」,待望のPC版が2009年4月9日に発売決定!(4gamer)
ラスト レムナント ベンチマーク(4gamer)
[ 2009/01/30 11:59 ] ゲームニュース | TB(0) | CM(15)

ラストレムナント レビュー:長所と短所が極端な「惜しい1本」 

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 ここ最近の我が家のゲーム事情はMGS(クリア)→ヘブンリーソード(クリア)→ラスレム(未クリ)→戦ヴァル(クリア)→龍見参(プレイ中)となっておりまして、この後にFalloutとFableが控えていたりします。2月にはSO4ですね。

 で、唯一未クリなのがラスレム。2枚目の後半までは行ってて、もう少しで終わりそうにもかかわらず放置中だったり。正直いつ終わるか分からないというか、このまま一生終わらない気もしてきたので、もうレビュちゃうことにしましたw


ラストレムナント RPG スクウェア・エニックス Xbox360
SCORE:70


GOOD:コマンド式ならではの戦略性の高さを追求したバトルは、RPGにおけるバトルの進化を感じさせてくれる。 BAD:マニアックすぎてとっつきにくい。ストーリーがつまんね。バトル時のテンポが悪い。

「終わっていない」ということからも分かるように、手放しで誉められるゲームではないです。
 つまんなくはないというか、充分面白さも感じられるのですが、「終わらせたい」「続きを見たい」「もっと遊びたい」という欲求があまり発生しなかったり、発生しても持続させるのが難しいゲームな気がします。

 以下個別に感想を。ネガ意見もあるので、ご了承の上どうぞ。


[ 2008/12/27 22:23 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(8)

ラストレムナントがだんだん面白くなってきた件 

 ラスレムです。5時間ほどプレー。
 やればやるほど、人によって評価が分かれそうというか

 マニアゲー

 なことが判明してきた気が…。

 まず、技術的な欠陥がすごく多い。
 一つ目はロードの多さ。エリアチェンジでロード、建物に入るとロード、イベントでシーンが切り替わるとロード、戦闘に突入するとロード。ほぼあらゆるところでロード発生。1回のロードも決して短くは無いです。
 基本、戦闘ゲームなので、せめて戦闘に突入するときだけでもロード時間はもう少し短縮してほしかった。それだけで全然違うのに…。
 あと、処理落ち、テクスチャの貼り遅れもけっこうある。テクスチャの貼り遅れとかはゲームエンジンの仕様なのでしょうが、もう少し見せ方を考えればなんとかなるところも多いはず。いたるところで発生するのはちょっと興ざめ。
 どれも致命的ではないのですが、正直これを見せられると、FF7とかで最先端技術を見せてくれたスクエニに対する評価というかイメージがガタ落ち。むしろ「技術の無いメーカーになっちゃったんだなぁ…」と痛感させられます。

 キャラの移動モーションはなんか違和感あるし、戦闘でのキャラモーションも数が豊富とは言えない。せめて固定キャラはキャラごとに特殊モーションにしてほしいけど、基本全員一緒。
 あと、できればオートセーブ、もしくはチェックポイント制を導入してほしいです。このゲーム「どこでもセーブOK」なので、気がついたらセーブすればいいだけなんだけど、ものぐさなんで、いちいちセーブするの忘れちゃうんですよね…。しかも敵が妙に強いケースがあって、あっさり全滅やり直し…みたいな。
 そういえば、最近のゲームってオートセーブなのが多いですね。

 と、以上文句ですが、じゃあつまんないかと言われればそんなことなくて、むしろ楽しい。インアンが「楽しいけどイラつくところの方が多い」なら、ラスレムは「イラつくところもあるけど基本楽しい」感じ。
 で、どこが楽しいかと言えば、戦闘とそれに付随する成長やアイテムなどのシステム関連。キャラ同士を組み合わせて「ユニオン」を編成するのも楽しいし、ギルドでどのキャラを雇うか考えるのも楽しい。戦闘でサイドアタックがうまく決まると楽しいし、必殺技出すのも気持ちイイです。

 ぶっちゃけて言えば「ミッションとダンジョンさえあれば、メインストーリーとかいらなくね?」って面白さです。ただ、これってかなりマニアックな部分だよなーとも思います。少なくともドラクエやFF的な楽しさとはかなり違う。

 で、海外では間違いなく受けないだろうなと思ったら、案の定酷評の嵐で笑ったw
 海外レビューサイトは「技術的洗練度」「目当たらしさ」「自由度」を気にかける傾向が強いのですが、「技術的洗練度」はないし、システムは昔ながらRPG風で、悪く言えば「古臭い」ので目新しさとは程遠い。自由度はなくはないですけど、実は「自由に行動できる」って自由度ではなくて「戦闘のスタイルを自分なりに構築できる」って方向なんであまり評価されない予感。
 てか、スクエニはこれが「海外で受ける!」って本気で思ったんだろうか…。どう考えても日本人向けゲームなのに。
 (追記:褒めてるところも少なくないようです。海外レビューについてはコチラ(GameSpark)からどうぞ)

 そんなワケで、誰にでもオススメできるゲームでないのは間違いないかと。
 それこそ「スクエニ的なストーリー&イベントRPG」を期待して買うと裏切られるのではないでしょうか。
 逆にこだわりの戦闘システムで一つの武器を極めたり、アイテムを超強化したり、陣形をいろいろ考えたりに夢中になれるという人であれば、楽しめるかも「しれません」。クセがあるので「戦闘好きなら誰でも楽しめる」とは言えないw
 個人的には戦闘のロードさえ早ければ10点なのになぁ…(>_<)

 全然関係ないですが、スクエニ的イベントRPGならロストオデッセイあたりが楽しめるのではと…。少なくともインアンやラスレムよりはスクエニRPGっぽいのはあっちだと思います。

(追記2:ちなみに、ストーリー&イベント自体はけっこうな分量があります(5時間プレイ時)。ただそれを見せることに心を配るより、戦闘的な部分に注力しているとでもいうのでしょうか…。ストーリーのデキそのものがどうかは、まだ序盤なので判別不可)
[ 2008/11/26 17:29 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(7)