ハクスラ2大巨頭の『Path of Exile』と『Diablo3』、どんな人にオススメか考えてみた 

 『Path of Exile』(PoE)をはじめました&ストーリー部分をプレイし終えました。

 ハクスラ好きなら、いちどは名前を聞いたことがあるはずの、超メージャーハクスラ。キングオブハクスラ。
 ずいぶん前にいちど遊んだことがあったんですけど、序盤の世界観が好きじゃなかったので、5時間ぐらい遊んでヤメちゃったんですよね…。
 今回は序盤を一気に駆け抜けた結果、気が付けばエンディングまで4日ほどで到達しました。

 で、PoEについてのキチっとしたレビューは後日あらためて書くとして、今回はハクスラ界のもう一つの雄である「Diablo3」(D3)と、かるーく比較してみようかと思います。

 なお、両方とも英語版のみ。日本語化MODなどもありません。
 D3は完全売り切りで3500円ぐらい。
 PoEは基本無料でアバターや倉庫拡張課金型。Pay to Winにつながる課金はありません。

キャラ育成について。

 カスタマイズ性が高くマニアが泣いて喜ぶ「PoE」と、テンプレを大量に用意して初心者からゲーマーまで多くの人が楽しめる「D3」という構図。

 PoEのキャラ育成でもっとも特徴的なのは、キャラの装備をプレーヤーが自在にカスタマイズできる「ジェム」と呼ばれるシステム。
 剣技や魔法といった攻撃手段そのものを覚える「スキルジェム」と、技をさまざまな形でアレンジする「サポートジェム」を複数組み合わせることで、驚愕のスキルバリエーションを実現しています。

 例えば「ファイアーボール」というスキルジェムに、「貫通」「MP吸収」「DOTダメージ追加」といったサポートを付けると、敵を貫きながら飛んでいき、当たった敵のMPを吸収しつつ持続ダメージを与えるという、凶悪な火の玉を使えるようになります。
 これらのカスタマイズは、装備にジェムを付けはずしするだけで実現できるので、ちょっとした調整もすぐできるすぐれもの。

 一人のキャラクターは複数のスキルを使用できるので、それはそれはすさまじい数の組み合わせ=スキルビルドを作り上げることができます。
 「自分好みのキャラクターを育てる」という面において、PoEは圧倒的なアドバンテージがあるといえるでしょう。

 一方のD3でもスキルのカスタマイズは可能ですが、PoEのような自由度が高いものではなく、「ひとつのスキルに、スキルごとに用意された5つの付加効果を選択する」というシステムです。
 これはこれで、十分なカスタマイズ性があると思いますが、PoEと比べるとアレンジできる範囲は狭いです。

 また、キャラクター全体を特徴づけるスキルビルドについては、「スキルを異常なレベルで強化するセットアイテムが存在することで、強力なビルドのバリエーションが非常に限定的」という、けっこう大きな弱点があります。

 詳細は省きますが、D3では「セットアイテム」と呼ばれる装備を着ると、特定のスキルの破壊力が数100~数万倍されます。

 冗談じゃなくて、本当にダメージが1万倍されちゃうんですww

 その結果、「セットアイテムを着て、そのセットで強化されるスキルを軸としたビルド」以外は、高レベルでは実用に耐えません(高レベルダンジョンが、セットアイテム使用を前提とした難度設定となっている)。

 D3はクラスが7つありますが、各クラスで最終ビルドとなりうるのは数パターン程度。
 全クラスを遊びながら周回すれば、20~30パターンは遊べます。
 実際は、テンプレ構成が気に入らないということもあるので全部満喫できる可能性は低いと思いますが、それでも5~10パターンぐらいは楽しめるんじゃないかなぁ…。

 10周以上周回できると考えれば、D3の「やりこめる度」は、悪く言っても平均以上だと思います。
 ただ、伝説的ハクスラタイトル「Diabloシリーズ」の最新作であったため、世のハクスラマニアども(僕含む)の期待のハードルが異常に高かった。
 結果、「セットゲーなディアブロ3はビルドの自由度が低すぎてクソ」という評判が広まってるワケです。
 残念。

それ以外:ビジュアルとかアクション性とかUIとか

 ぶっちゃけ、PoEは育成以外のゲーム部分は正直みるべきところがあまりないです。
 ビジュアルは平均くらい。AAAクラスと比べるとちょい落ちる。
 アクション性も、動きが全体にもっさりしてて詰めが甘い。

 一方のD3は天下のブリザードが気合を入れて開発しただけあって、全体的に高レベルでまとまっている印象。

 個人的には、アクションの爽快さ、見た目の美しさとハデさ、UIの洗練度などは、D3がPoEを上回ってると思います。

 もっとも、PoEに求められているのは「育成とハクスラ」部分なので、そこが圧倒的に秀でていれば、それ以外の部分はどうでもいいとも言えますが。
 「グラやアクションに開発リソースまわすぐらいなら、本分のハクスラ要素を充実させろ!」って意見も成り立ちますしね。

PoEをおすすめしたい人 Diablo3をおすすめしたい人

 さくっとまとめると「ディープなキャラ育成を楽しみたい人」に代表されるハクスラマニアにはぽEを、ハクスラ初心者もしくはアクションRPGの爽快感重視な人にはD3がオススメでしょうか。

 キャラ育成を重視する人にはPoEの方がハマれるかと。
 とにかくPoEのキャラビルドシステムが秀逸なので、低レベルでも「キャラのスキル構成を考える楽しみ」が満喫できます。なので100時間未満プレイでも十分楽しめるはず。

 D3も低レベルであれば「セット縛りの呪縛」から逃れられるので、ハクスラのだいご味である「装備を見つけて少しずつキャラ強化していく」という部分を十二分に満喫できるのですが、こと「キャラを育てる」という部分ではPoEに遠く及びません。

 ただし、PoEはその自由度の高さと引き換えに、システムが複雑かつ肥大化していて初心者にはかなりとっつきにくいしめんどくさい。
 気軽に遊びたいのであれば、ビジュアルやアクション性にも優れるD3のほうがいいと思います。

 まぁ、どちらもいいゲームなので、個人的には「両方遊べ」って言いたいかなw


[ 2018/10/24 03:29 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)

美少女キャラが主役の3Dアクションを3本つほど遊んでみた【インディーゲーム】 

 先日のSteamサマーセールで、「美少女キャラが敵をバンバン倒しまくる、無双ハクスラゲー」を何本か買いました。
 購入リストは下記の通り。

Mitsurugi Kamui Hikae(245円)
SMASHING THE BATTLE(354円)
RWBY Grimm Eclipse(495円)

 3つで1000円ぐらい。Steamセールの投げ売り感は異常。

 で、それぞれのレビューでもしようかなーと思ったんですが、正直、値段なりのさっぱりした内容なので、わざわざレビューするほどでもないかなとw

 一応、アクションの違いとか、コンボとかあるんですけど、とりたてて目新しいものでもなし。
 それほど語るべき要素があるわけではないので、Steamのレビュー読めば、概ねどんなゲームかつかめると思います。

 まぁ500円のゲームにそこまで求めるなって話しですよね。

 ただ、正直な気持ちを言うと、いくら500円とはいえ、これで「無双系キャラゲー」を遊ぶのであれば、コーエーの古めの無双モノのような、一昔前のフルパッケージタイトルをセールで2000円ぐらいで買って遊んだ方が、はるかに有意義な時間を過ごせる気がします。

 3Dの無双アクションゲーって、仕組みがシンプルな分、ゲームのファンダメンタルな部分で勝負してるから、地道な開発力の差がモロにでて、中小のインディーメーカーには難しいのかなって気がしました。

 これが、キャラ育成のゲームシステムや変わった世界観などで勝負するタイプのアクションだと、インディーメーカーでもイケるのかなと。


 3本ともクソゲーではないし、値段を考えれば充分なクオリティだとは思いますが、果たして貴重な時間を費やしてまで遊ぶほどおもしろいか? と問われると疑問符を付けざるを得ません。

 というわけで、個人的には「三国無双」とか「おねえチャンバラ」とか「シャドウオブモルドール」とかに購入資金を突っこむ方をオススメします。
 キャラの見た目が気に入った方や、3Dモデルが動く部分に技術的な興味がある…なんて方であれば買っても損はないかもしれません。
[ 2018/07/08 19:57 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)

「Diablo3」が度重なるパッチで、だいぶマシになってきた件 

 最近Diablo3が楽しいです。

 一時期はあまりのクソ難度と度重なるNerfにブチ切れて、アンインストールしたんですが、パッチでだいぶ緩くなったらしいと聞き、再びやってみることに。

 こういうとき、パッケージ買い切りはイイですね。月額課金だったら2度とやらなかっただろうな…

 さて、Diablo3というと、世間の評判はあまり芳しくなかったのですが、その理由はハデにまとめると以下の3つにあると思われます。

1:難度が鬼畜。ワンパン即死ゲーでストレス長大。
2:トレハンゲーなのに、アイテム課金ゲー並のクソドロップ率。
3:上記2つを直すどころか、推し進めようとする開発方針。

 個人的には3番目が救いようがなかったんですよねぇ…
 例えば、序盤のバランスがおかしくても、開発コンセプトが「ユーザーを楽しませるためにやっていきたい」というのが見えていれば、ガマンも出来たんでしょうが、Diabloはそんな気配がカケラもなかったんだよなぁ。

 以下に延命するかに一生懸命!

 みたいな。
 ただ、復帰してみたところ、上記の欠点は大幅に改善されていました。

・敵の大幅な弱体。
・理不尽な敵の能力の削除。
・ドロップ率の上昇。
・アイテム性能の向上。

 これらの基本的な改善でかなりプレイアビリティは向上したのですが、さらに大きかったのは、敵の強さとドロップ率をユーザーが自由に調整できる「モンスターパワーシステム」の導入。

 これによって、ストレスなく遊べる難度を選択できるようになったのにくわえ、より上のレベルで遊ぶために、より強力な装備が欲しくなるという、トレハンに対するモチベートが大幅に向上したのです

 また、難度を選べるようになったため、装備を「テンプレ最強装備」に固定する必要がなくなったのも大きなポイント。

 以前はとにかく死にやすかったので、効率よい最強装備に走るしかなかったのですが、難度が下がった今は、そこまでカリカリチューンな装備にする必要がありません。

 つまり、装備の多様性がやっと認められた…と。
 やっぱ、この手のゲームだと、自分なりの装備やスキルのパターンを組み合わせて遊べるってのは大きいと思います。


 Diabloは、もともとレベルキャップである60までのゲームプレイについては、多くの人が評価していたゲームなので、ゲームとしての素性は決して悪くないと思うんです。
 ただエンドコンテツであるキャップ以降の展開がクソだっただわけで、しかもそれが致命傷。

 で、度重なるパッチによって、エンドコンテツの遊びやすさが上がってきているということは、かなり遊び甲斐のあるゲームになったと言えるのではないでしょうか。

 クソ難度で心が折れてヤメた人や、評判の悪さに尻込みして興味はあったけど未プレイというかたは、今が遊びどきと言えるかも。


 なお「ハック&スラッシュ」、いわゆるハクスラゲーというくくりでいうと、最近はDiablo3の他に「Torchlight2」とか「Path of Exile」なんてのも人気があるもよう。そうそう、国産だと「PSO2」なんてのもありますね。

 ちなみに、Diablo3は体験版アリ、PoEは無料のベータテスト中、製品版はフリーミアム。TL2はSteamで20ドル、たまにセールで半額、無料デモもアリ。PSO2はアイテム課金となっております。 どれもタダで始められるので、トレハンゲーが好きな人はいろいろ試してみるといいかもしれません。

 僕はトーチラは買ったけどやっておらず、PoEには手が回ってないです…。
 つかダンジョントラベラー2も出たし、最近はダンジョンゲーがアツくて嬉しいw

・Diablo3


・Torchlight2


・Path of Exile


・PSO2
[ 2013/03/31 23:14 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)