ドット絵&BGMが秀逸なローグライクアクション『HAMMERWATCH』を遊んでみた。 

 以前、Steamでセール購入して積みっぱだった『HAMMERWATCH』を遊んでみました。

 商品紹介やレビューを見たところ、かなーーり昔、一部のゲーセンに置いてあった縦型筐体の隠れた名作アクションCOOPなRPG『ガントレット』の流れをくむ作品な模様。
 当時は貧乏でゲーセンで遊べなかった悔しさを、ここで回収させてもらおうかと。

 ゲーム内容は、20~30年前のレトロ感全開の2Dドット絵アクションゲーム。
 迷路のように入り組んだマップを、「パラディン」「レンジャー」「ソーサラー」など、様々なクラスのキャラで踏破していきます。
 レベルアップの概念はないですが、敵を倒して拾ったお金で装備やスキルを買って、自分を強化していくRPG要素が盛り込まれてます。



 で、ゲームの感想&評価ですが、ものすごくぶっちゃけると…

 退屈。

 素材は悪くないし、剣や弓や魔法でペチペチと敵を倒していく感じも、往年のドット絵アクションゲームを彷彿とさせてお手軽&気持ちイイんです。
 ドット絵のクオリティも高いし、サウンドも好きです。

 ただ、決定的にゲーム内容が薄いというか間延びしてるんです。

 迷路が広すぎて、戦っているより移動の時間が長い。
 敵の種類が少なすぎる&攻めの手段が少なすぎる=戦闘が単調で飽きやすい。
 装備強化のチャンスが少なすぎて、強化がまったく進まない。

 以上3つが組み合わさって、プレイがダラけるんすよ…。
 どれか1つでも改善されれば、サクサクとゲームが進むと思うんですけど、現状ではゲームプレイの変化が少なすぎて、すぐ作業感が出てきちゃいます。

 だって2時間近く遊んでも、似たようなザコばっかでボス1体すら出てこないんすよ…。
 というわけで、2時間ほど遊んだところで飽きたので止めましたorz


 と、個人的にはちょっと残念でしたが、Steamでの評価は「非常に好評」でした。
 おもしろいと思う人の方が多いようなので、僕のゲームn好みがマイノリティなだけかもしれません。

 レビュ-では「マルチが楽しい」「エディタ機能で簡単に自作マップを作れる&遊べるのが楽しい」とのこと。
 僕はどちらも試していないのですが(ぼっちなので遊ぶ人いない&昼間に遊んだせいかマッチングで人が見つからず/マップエディットするほどハマらなかった)、そこらに手を付けると評価が大きく上昇するのかもしれません。

 ちなみにmetascoreは「72」で平均よりちょい下ぐらいでした。




 今、2Dドット系な手軽に楽しめるアクションゲーム探してるんですけど、なにかイイ奴ないですかね…。
 オススメがあったら教えて下さい。
 ちなみにセール待ちしてるのは「テラリア」。
[ 2019/04/03 11:38 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

カードでバトルするローグ風インディーズRPG「Guild of DUNGEONEERING」【レビュー】 



 Guild of DUNGEONEERING

 を買ってみました。お値段$9。
 発売当初から、モノクロで描かれたポップなアートが気になっていたのものの、ゲームの内容がよく分からなかったのでスルーしていた作品。
 GoGでセールされていたので、ダメでもOK気分で買ってみました。

 ちなみに、ただいま開催中のSteamオータムセールだと¥740。こっちのがだいぶ安かったw
 まぁ$9でも、ぜんぜんお値打ち分の買い物だったので満足していますが。


 ゲームの内容は、ローグ+育成シミュレーション+カードゲーム的なダンジョン攻略ゲーム…といったところでしょうか。

 プレーヤーはダンジョン攻略を生業とするギルドのオーナー的ポジション。

 ダンジョンに潜る冒険者を雇ってダンジョンに送り出します。
 ダンジョンに侵入した冒険者たちは、敵と戦って装備を集めながら奥へ奥へと進んでいき、最後に強力なボスと対決。見事に勝利すればダンジョンクリア。

 ダンジョンで集めたお金を使い、ベースとなる「ギルド」を拡張すれば、より強力な冒険者を雇うことや、強力な装備を用意できるようになります。


 ダンジョン攻略はターンベースで進行します。
 このゲームでは、プレーヤーが冒険者を動かすことはできず、冒険者が自分の意志で勝手に進んでいきます。

 そこで、ターンごとに配られる「ダンジョンのタイル」「モンスター」「トレジャー」の3種類のカードでダンジョンをデザインしつつ、冒険者を目的地まで導いていくのです。

 ここで重要になるのは「安全を確保しつつ、冒険者を育成していく」こと。
 ダンジョンのタイルの置き方を工夫することで冒険者の進行方向をコントロールし危険な場所に向かわないようにしつつ、さらに適正な強さのモンスターを配備して冒険者を勝たせてレベルアップ&装備強化をして、最終的な目的地へと導いていきます。

 敵との戦闘はシンプルなカードゲームスタイル。
 手持ちのカードを使ってモンスターを攻撃し、ライフを0にすればOK。
「装備が強力になると配られるカードが強力になる」というシステムによって、カードゲームスタイルでありながら、ハクスラ的プレーヤー育成を実現しています。

 カードの種類は大別すると「攻撃」「防御」「回復」の3種類だけ。そこに「先制」「ブロック」「チャージ」などの付加効果を付け足すことで、戦闘にバリエーションを与えています。

 シンプルなルールではありますが、付加効果がうまく付け足されているため単調ではありません。
 むしろ「適当にやったら負けるけど、しっかり考えて戦えば勝てる」という至極全うなバトルを構築できている印象です。


 総評すると、システム全体が良い意味で単純化されていて、非常にとっつきやすいゲームになっています。
 1回ダンジョンに潜ったときのプレイ時間は5~15分程度で、ちょっと遊びたいなんてときにピッタリかと。

 システムが単純なため、最初は適当に遊んだり運任せでもそこそこ攻略でてしまいます。そのため、本作が持つ「深さ」(「奥深い」とまではいいませんがw)に気づきにくいのですが、慣れてくると、いろいろな要素を上手に組み合わせることでゲーム全体をコントロールしつつ、ダンジョンを攻略できるようになっていきます。
 会心のダンジョン攻略とかかなり気持ちイイですw


 一方で、ストーリー性がない&システムがかなり単純化されているため、ゲームプレイが「ダンジョンを拡げて敵と戦うだけ」というとらえ方もでき、人によってはあっさり飽きるかもしれません。

 また、ダンジョン内で得た装備品は持ち帰ることができず、冒険者がダンジョンに入るたびにレベル1から育て直しになります。
 いわゆるローグスタイルですね。
 Steamの不評系レビューでは「装備を持って帰れないのが嫌だ」系の指摘が目立ちました。
 僕はローグ系のゲームが「育成できない」って理由であんまり好きではないので、そういった指摘もわからなくはないのですが、このゲームに関しては、もし装備を持って帰れるようにしたら、それこそ退屈で面白くないゲームになっただろうなぁと思います。

 むしろ1回10分程度の攻略だからこそ、ローグ的な毎回やりなおしスタイルによって、「潜るたびにギアアップの興奮が得られる」&「装備が全部消えてもヘコまない」といういいとこ取りが実現できている気がします。

 全体的には、小粒ながらも丁寧にまとめられた良作だと思います。
 思考系のパズルとか、シンプルな戦術SLGとかが好きな人なら楽しめるかと。

 ただし、そもそも論として、「がっつりと長い時間かけて遊ぶ」というよりは、「さくっとちょっぴり遊びつつ、じわじわとプレイしつづける」タイプのゲームなので、「ゲームはボリュームがなきゃヤダ!」という人は止めたほうがよさそう。

 個人的な評価は1000円切ってたらコスパ良好、定価の1480円でも全然OKといったところです。

Steam:Guild of DUNGEONEERING
GoG:Guild of DUNGEONEERING
[ 2015/11/28 18:39 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)