「Switch」が絶好調。任天堂専用機的な状況でも捲っちゃうところがスゴい! 

 Switchについて、正確なデータを検証したり“しない”うえで、適当な妄想話を書きなぐる回。


 任天堂「Switch」が、なかなかスゴいことになってます。

 発売からすでに4ヶ月以上経過しているのにも関わらず、慢性的な品薄状態。
 それもキッチリ毎週2万とか3万とか売り続けていて、それでも数が足りないって状況。
 さらに、先日のスプラトゥーン2の発売週は、本体が驚きの10万台売上げ。ローンチでもないのに10万台って、かなり景気がいいですよねw
 
 実は、僕は発売前は、Switchはそんなに売れないんじゃないかなぁと思ってました。
 任天堂がゲームハードで勝ちにいくなら、過去の方針を変えて「性能重視」にシフトするしかないと思ってたんです。
 しかし、発表されたのは相変わらずの低価格路線。性能ではなく「マルチデバイス対応」や「持ち歩ける」といったギミックとコンセプトで勝負してきました。

 これが、20年前の「ハードごとに遊べるタイトルが違っていた」時代なら、コンセプトによる独自路線を歩めたかもしれませんが、現在は「ハードが違っても遊べるタイトルは同じ」というマルチタイトル全盛時代。
 この状況で、ライバル機に性能で大きく差をつけられているのは致命的です。
 同じタイトルなら、ユーザー(とくにヘビーゲーマー)はハイスペック機でクオリティが高いプレイを選びます。
 となると、サードメーカーも「低スペック機で無理に発売してもどうせ売れないし、スルーでいいや」となり、新作タイトルがリリースされなくなります。
 WiiUがたどった道ですね…。

 性能を求めずギミックに走ったSwitchは、WiiUと同じ「サードタイトル日照り」な「任天堂専用機」になり、商業的に成功するのは難しいのでは…と僕は考えていたワケです。

 ところが、フタを開けてみると驚きの好発進。
 ゼルダはバカ売れし、その後リリースされたマリオカートもあっという間にハーフミリオン。
 スプラトゥーンも初週で余裕のハーフ突破で、ハードの普及に合わせてミリオンも達成してくるでしょう。
 今後も、マリオ新作を筆頭に注目タイトルを間断なくリリースしてくることから、当分は勢いが衰えることはなさそうです。


 僕の予測は大ハズレだったわけですが、ハズレた理由が「サードタイトルが想定以上に頑張った」じゃなくて、「任天堂専用機的な色合いが強いにも関わらず、中央突破で売りまくった」ってのが、任天堂はスゴいなーと。

 Swith買ってる人って、おそらくサードがどうこうなんて考えてないと思うんです。
 ゲーマーなら「マルチはPS4で遊んで、Switchはマリオやスプラトゥーンで遊べればいいや」
 ライト層なら「Switchがスゴいらしい。ゼルダとかスプラトゥーン遊びたいから欲しい!」

 どっちも「任天堂のゲームが遊びたいからハードごと買っちゃえ!」です。
 これを数本のタイトルでやってのける任天堂の開発パワーどんだけ神がかってんだよw って話です。リスペクトの極みですわw



 さて、発売前は市場関係者の懐疑的な声も多かったSwitchですが、ローンチが絶好調だったおかげで未来はかなり明るくなったはず。
 性能では他機種に劣っているという現実が変わらない以上、サードメーカー(とくに海外)の据置AAAタイトルが遊べる未来を想像しにくいのは相変わらずですが、販売台数が伸びたことで、携帯モード向きのタイトルなど「Switchならでは」のタイトルをリリースできる余地が大幅に増えたのが大きいと思います。

 個人的には、ゲーム機は、1強状態よりは複数メーカーが競走したほうがメリットが大きい(デメリットもありますが)気がするので、3機種ともに頑張って欲しいですねw


 なお、僕のSwitch購入欲ですが…「ゼルダはWiiU版買ったからいらない」「スプラトゥーン2は興味がない」「マリオとゼノブレイド2はやりたい」という状況なので、「年末までに買えればいいや…」とタカをくくっていたのですが…。なんか年末までずーっと品不足で買えないままでも不思議じゃない雰囲気になってきたw かなり想定外ww

 秋頃には買えるようになるといいなぁ…
[ 2017/07/29 14:02 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(2)

「ニンジャガインデン2」で探る、PS3と360の性能・方向性の違い 

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 ユーロゲーマーに、360用の「ニンジャガイデン2」とPS3用の「ニンジャガイデンΣ2」の比較というか、比較しながら「マルチプラットフォームでのゲーム開発ってどうよ?」的な記事が掲載されています。

 Face-Off: Ninja Gaiden 2 vs. Sigma 2

 さて、記事では360とPS3のアーキテクチャ的な特徴を述べています。

・360はメモリ利用の自由度が高く、かつ統合型シェーダー採用による瞬間的な処理効率が高いから、PS3と比べると大量のポリゴン表示が可能で透明処理にも向いている。

・PS3はピクセルシェーダーの処理が得意で、テクスチャ表面の描写に優れている。

 これらを踏まえ、過去のマルチタイトルの「どちらかの機種版をベースとし、それを片方に持って行く」という方法がアーキテクチャ的にムリがあるとしています。

 そんな中、テクモはニンジャガイデンΣ2で、実に分かりやすくかつ誰もが好意的に思う解決法をとります。それは

 全部最初から作り直す。

というシンプルにして豪快な力技。
 その結果、ニンジャガイデン2とΣ2では以下のような違いが生まれます。

・360版は爆発とか流血処理がハデ。あと一画面に表示される敵の数が多い。人と血の表現にすべてを賭けてるぜ!

・PS3版はポリゴン数が少ないが、高解像度だしテクスチャが精密で綺麗。光の美しさもたまらん。あとアヤネがこっちのがセクシーだ。

みたいな感じ。
 今までの開発方法だと「得意な部分は伸びず、不得意な部分が劣化する」ケースが多かったのですが、フルスクラッチなΣ2は「PS3が不得意な部分はバッサリと諦め(悪く言えば劣化させて)、代わりにPS3ならではのフィーチャーを数多く実現している」わけです。

 まぁ開発費が増えちゃうので、これが絶対的な解答とまでは言えませんが、従来型と比べると理想的なのは確か。
 ちなみに記事では「両方ともそれぞれの機種の良さをガッツリと引き出しているから、テクモファンなら両方買っちゃうのもいいんじゃね」的なまとめをしています。



 僕は、テクノロジー関係はあまり詳しくないのですが、この記事で書いてあることを素直に受け止めると

 動きが凄い360、見た目が美しいPS3

って感じなんですかね?
 そう考えると、FPSとかは360の得意分野で、逆にJRPGなんかはPS3のが向いているのかも。
 アメリカでは360、日本ではPS3ってのは、メーカー側がそんなところまで考えたワケではないのでしょうが、結果として落ち着くべき所に落ち着いているのは、なかなか興味深いところです。


【参考にした記事】
PS3の性能はXBOX360に劣るのか? (てきとーに2)
 PS3と360の違いを分かりやすく説明してくれています。

 なお、オリジナルの記事ではPS3と360の比較画像や動画を掲載しています。けっこう分かりやすかったので、そこだけ見ても面白いかも。


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[ 2009/11/04 23:15 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(18)