PS5の強みは超高速SSDにあり。ゲーミングPCと遜色ない力を発揮するかも? 

 PS5の具体的な情報が出てきました。
 かなり高性能みたいですね。

SIE、PS5向けゲームソフト28本を一挙公開 「スパイダーマン」続編に「グランツーリスモ7」「バイオハザード8」なども

 今明らかになっている情報でPS5の特徴といえるのは、「高性能PCと比べてもハイスペックなSSD」。
 読み込み速度が5.5GB/S、さらに各種テクノロジーの併用で8~9GB/sに達するとのこと。
 めちゃめちゃハイスペックです。
 PC用の高速SSD(NVMe)がだいたい3GB~4GB/s。一世代前の普及型SSDは0.5GB/sぐらい。
 高速タイプと比較しても2~3倍ですよ。3倍とか凄すぎるw
 最速SSDをRAIDにして倍速化すれば、PS5と同じぐらいの速度が出せる…のかなぁ?w

 ゲーム用途において、ストレージからの読み込みはとても重要です。
 というか、個人的にはCPUやGPUよりもストレージの方が体感速度に与える影響は大きいと思うんです。
 分かりやすい例は、ゲームをDVD読み込みで遊ぶかHDDインストールするか…でしょうか。
 HDDインストールを経験したら、光学ディスクには戻れないはず。
 最近だと、モンハンワールド アイスボーンがHDD→SSDで劇的な体感速度向上を実現してました。

 そういった観点からすると、読み込み速度を重視したPS5は、ゲーム体験においてハイスペゲーミングPC並、もしくはそれ以上のクオリティを提供できる可能性はあると思います。


 あと、もうひとつ、かなり重要というかカギとなるのが「出力先の解像度」だと思うんです。
 PS5やXboxSXでは、やたらと「4K出力」が話題になってますけど、そもそも論として「4K」がどの程度標準化するかは、まだまだ不透明なんですよね…。
 4Kのゲーム向けモニターとかまだまだ高いですし、対戦シューター系やるなら解像度よりFPS重視だろうし。

 で、PS5のスペックが予想より多少上下したとしても、一般的に普及しているフルHDモニターで考えた場合、60FPSは問題なくクリアできると思うんです。
 だから、FHDのモニターで60FPS想定であれば、PCとPS5は同じ程度のクオリティに落ち着くんじゃないかなぁ…と想像してます。

 これが60じゃなくて120FPSまでハードルを上げるとどうなるか…ってのは判断が付きかねるところ。
 PS5の性能が、予想の上の方ならクリアできるけど下の方だと多分ムリ。
 このあたりでやきもきするのはApexやCoDなどの対戦シューター系ガチ勢ですかねぇ…。
 120でるかでないかは、シューターだとかなり重要でしょうからね。


 まぁどちにしても、PS5は、ゲーム機としての表現能力から考えると、5万~7万程度で買えるならかなりお買い得だと思います。
 5万超えちゃうと、ゲーム機ビジネス的には売れ行きが心配にはなりますけど…。
 いくらぐらいになるのかなぁ?



・スペック関連の記事では、下記のものが具体的に性能をはかりやすかったです。
 まとめサイトで取り上げているようなスペック予想って、正直かなり眉唾なんすよね…
 CPUとGPUの断片的な情報だけ取り上げて、「20万相当のゲーミングPC並」はさすがにムリがあると思います…。
 過去のゲーム機スペックって、ピークを上げる代わりに不要な部分を削ってコストカットすることが珍しくなかったですからね。

PS5の新発表を前におさらい!PS5の特徴を今一度かみ砕き、その特徴を解説
※SSDが速くなると、ゲームがどう変わるかが分かりやすく説明されています。

西川善司の3DGE:Mark Cerny氏のPS5技術解説プレゼンテーションを読み解く(前編)
西川善司の3DGE:Mark Cerny氏のPS5技術解説プレゼンテーションを読み解く(後編)
西川善司の3DGE:PS5のスペック予想はいくつ当たったか?

※上記3つはかなり専門的。より詳しいスペック解説を読みたい人向け。
[ 2020/06/16 01:27 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(1)

「Switch」が絶好調。任天堂専用機的な状況でも捲っちゃうところがスゴい! 

 Switchについて、正確なデータを検証したり“しない”うえで、適当な妄想話を書きなぐる回。


 任天堂「Switch」が、なかなかスゴいことになってます。

 発売からすでに4ヶ月以上経過しているのにも関わらず、慢性的な品薄状態。
 それもキッチリ毎週2万とか3万とか売り続けていて、それでも数が足りないって状況。
 さらに、先日のスプラトゥーン2の発売週は、本体が驚きの10万台売上げ。ローンチでもないのに10万台って、かなり景気がいいですよねw
 
 実は、僕は発売前は、Switchはそんなに売れないんじゃないかなぁと思ってました。
 任天堂がゲームハードで勝ちにいくなら、過去の方針を変えて「性能重視」にシフトするしかないと思ってたんです。
 しかし、発表されたのは相変わらずの低価格路線。性能ではなく「マルチデバイス対応」や「持ち歩ける」といったギミックとコンセプトで勝負してきました。

 これが、20年前の「ハードごとに遊べるタイトルが違っていた」時代なら、コンセプトによる独自路線を歩めたかもしれませんが、現在は「ハードが違っても遊べるタイトルは同じ」というマルチタイトル全盛時代。
 この状況で、ライバル機に性能で大きく差をつけられているのは致命的です。
 同じタイトルなら、ユーザー(とくにヘビーゲーマー)はハイスペック機でクオリティが高いプレイを選びます。
 となると、サードメーカーも「低スペック機で無理に発売してもどうせ売れないし、スルーでいいや」となり、新作タイトルがリリースされなくなります。
 WiiUがたどった道ですね…。

 性能を求めずギミックに走ったSwitchは、WiiUと同じ「サードタイトル日照り」な「任天堂専用機」になり、商業的に成功するのは難しいのでは…と僕は考えていたワケです。

 ところが、フタを開けてみると驚きの好発進。
 ゼルダはバカ売れし、その後リリースされたマリオカートもあっという間にハーフミリオン。
 スプラトゥーンも初週で余裕のハーフ突破で、ハードの普及に合わせてミリオンも達成してくるでしょう。
 今後も、マリオ新作を筆頭に注目タイトルを間断なくリリースしてくることから、当分は勢いが衰えることはなさそうです。


 僕の予測は大ハズレだったわけですが、ハズレた理由が「サードタイトルが想定以上に頑張った」じゃなくて、「任天堂専用機的な色合いが強いにも関わらず、中央突破で売りまくった」ってのが、任天堂はスゴいなーと。

 Swith買ってる人って、おそらくサードがどうこうなんて考えてないと思うんです。
 ゲーマーなら「マルチはPS4で遊んで、Switchはマリオやスプラトゥーンで遊べればいいや」
 ライト層なら「Switchがスゴいらしい。ゼルダとかスプラトゥーン遊びたいから欲しい!」

 どっちも「任天堂のゲームが遊びたいからハードごと買っちゃえ!」です。
 これを数本のタイトルでやってのける任天堂の開発パワーどんだけ神がかってんだよw って話です。リスペクトの極みですわw



 さて、発売前は市場関係者の懐疑的な声も多かったSwitchですが、ローンチが絶好調だったおかげで未来はかなり明るくなったはず。
 性能では他機種に劣っているという現実が変わらない以上、サードメーカー(とくに海外)の据置AAAタイトルが遊べる未来を想像しにくいのは相変わらずですが、販売台数が伸びたことで、携帯モード向きのタイトルなど「Switchならでは」のタイトルをリリースできる余地が大幅に増えたのが大きいと思います。

 個人的には、ゲーム機は、1強状態よりは複数メーカーが競走したほうがメリットが大きい(デメリットもありますが)気がするので、3機種ともに頑張って欲しいですねw


 なお、僕のSwitch購入欲ですが…「ゼルダはWiiU版買ったからいらない」「スプラトゥーン2は興味がない」「マリオとゼノブレイド2はやりたい」という状況なので、「年末までに買えればいいや…」とタカをくくっていたのですが…。なんか年末までずーっと品不足で買えないままでも不思議じゃない雰囲気になってきたw かなり想定外ww

 秋頃には買えるようになるといいなぁ…
[ 2017/07/29 14:02 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(2)

「ニンジャガインデン2」で探る、PS3と360の性能・方向性の違い 

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 ユーロゲーマーに、360用の「ニンジャガイデン2」とPS3用の「ニンジャガイデンΣ2」の比較というか、比較しながら「マルチプラットフォームでのゲーム開発ってどうよ?」的な記事が掲載されています。

 Face-Off: Ninja Gaiden 2 vs. Sigma 2

 さて、記事では360とPS3のアーキテクチャ的な特徴を述べています。

・360はメモリ利用の自由度が高く、かつ統合型シェーダー採用による瞬間的な処理効率が高いから、PS3と比べると大量のポリゴン表示が可能で透明処理にも向いている。

・PS3はピクセルシェーダーの処理が得意で、テクスチャ表面の描写に優れている。

 これらを踏まえ、過去のマルチタイトルの「どちらかの機種版をベースとし、それを片方に持って行く」という方法がアーキテクチャ的にムリがあるとしています。

 そんな中、テクモはニンジャガイデンΣ2で、実に分かりやすくかつ誰もが好意的に思う解決法をとります。それは

 全部最初から作り直す。

というシンプルにして豪快な力技。
 その結果、ニンジャガイデン2とΣ2では以下のような違いが生まれます。

・360版は爆発とか流血処理がハデ。あと一画面に表示される敵の数が多い。人と血の表現にすべてを賭けてるぜ!

・PS3版はポリゴン数が少ないが、高解像度だしテクスチャが精密で綺麗。光の美しさもたまらん。あとアヤネがこっちのがセクシーだ。

みたいな感じ。
 今までの開発方法だと「得意な部分は伸びず、不得意な部分が劣化する」ケースが多かったのですが、フルスクラッチなΣ2は「PS3が不得意な部分はバッサリと諦め(悪く言えば劣化させて)、代わりにPS3ならではのフィーチャーを数多く実現している」わけです。

 まぁ開発費が増えちゃうので、これが絶対的な解答とまでは言えませんが、従来型と比べると理想的なのは確か。
 ちなみに記事では「両方ともそれぞれの機種の良さをガッツリと引き出しているから、テクモファンなら両方買っちゃうのもいいんじゃね」的なまとめをしています。



 僕は、テクノロジー関係はあまり詳しくないのですが、この記事で書いてあることを素直に受け止めると

 動きが凄い360、見た目が美しいPS3

って感じなんですかね?
 そう考えると、FPSとかは360の得意分野で、逆にJRPGなんかはPS3のが向いているのかも。
 アメリカでは360、日本ではPS3ってのは、メーカー側がそんなところまで考えたワケではないのでしょうが、結果として落ち着くべき所に落ち着いているのは、なかなか興味深いところです。


【参考にした記事】
PS3の性能はXBOX360に劣るのか? (てきとーに2)
 PS3と360の違いを分かりやすく説明してくれています。

 なお、オリジナルの記事ではPS3と360の比較画像や動画を掲載しています。けっこう分かりやすかったので、そこだけ見ても面白いかも。


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[ 2009/11/04 23:15 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(18)