最近、PC自作系のネタサイトを見ていると「Sandy Bridgeおじさん」という言葉をちょいちょい目にしました。
Sandy Bridge(サンディブリッジ)ってのは、2011年に発売されたIntel Core i シリーズの第2世代のこと。
ここで、CPUスペックのブレイクスルーが起こった&その後はCPU性能アップの速度が鈍ったため、他世代と比べて優秀な価格性能比を持ち、今でも現役として充分通用する性能を持っています。
もちろん最新世代のPCと比べれば劣りますが、数倍もの差があるわけではなく、一部のCPUパワーバリ食いの巨大アプリや重いFPSなどでなければ、充分快適に動作します。
で、そんな優秀な世代であるため、今でも「別に最新機種に買い換えなくても、Sandyのママでいいじゃん」というおじさん世代を、少々揶揄する意味合いも込めて「Sandy Bridgeおじさん」と呼ぶそうです。
あ、俺のことだwwww うちのPCって、まさにSandy Bridgeなんですよねぇ。
第二世代のCore i5の2500K。
2500Kはオーバークロック対応モデルなので、4.2Kでブン回しております。
ちなみに、グラボはGTX970。
このセットだと、PUBGとかR6シージといった、重めのFPSを60FPS以上で安定して動作させるのは厳しい。
軽めのシーンなら余裕で60FPSオーバーですが、重くなると30ぐらいまで落ち込みます。
ガチFPSプレーヤーからすると、けっこう厳しいかと、
ただ厳しいのは「重いFPS」ぐらいでして、ほかはけっこうイケちゃうんですよね…
オーバーウォッチなら60FPS程度はキープ可能。
SKYRIMやWitcher3などのハイグラフィックRPGの場合、常時60FPSは厳しいですが、RPGはFPSと違って30FPS程度を確保できれば充分なので、プレイに大きな支障は感じません。
VRのOculusも、実はSandyで充分でして、フレームレートを半分にできる機能を利用すると『Elite Dangerous』や『EVE Valkyrie』あたりは、カクつくこともなくスムーズにプレイできています。
グラボをHD5850からGTX970Gに買い換えたら、たいがいのゲームがそこそこ快適に動くようになったんですよねぇ…。
なんだかんだで、ゲームはCPUよりグラボのスペックに寄る部分が大きいのではないかと。
というわけで、FPSゲーマーじゃなければ、Sandy Bridgeでも充分という結論に落ちついてしまいました。
大事なのはCPUじゃなくてグラボですよ、グラボw
いや、ホントのところを言えば、僕も最新スペックが欲しいですよw
でも、Sandy Bridgeと今のCoffee Lakeって、仕様が大幅に違うため、マザーボードはもちろん、メモリも交換しないとダメ。
となると、CPUとマザボとメモリを全交換。
CPUを25OOKと同程度の8400か8500で抑えると、一式で7万ぐらい。8600Kまで上げると8万ぐらいになっちゃう。
クソ高い! とまでは思わないんですけど、正直、7万はらってCPUスペックを1.5倍くらいアップさせるのなら、その7万をグラボとかモニターとかヘッドセットとかUSBDACとか、別の部分に回したいってのがホンネなんすよねぇ…。
つうか、そもそも2500Kを8500か8600Kに買えると、体感できるぐらいゲームの性能上がるのかなぁ…