目からウロコ。戦闘シミュレーター『UEBS』で、数万人規模の戦いの様子を視覚化! 

 Steamでセールが始まっております。
 ちなみに、GmGあたりでもセールしてます。この時期、ゲームストアサイトはサマーセールするところが多いので、いろいろ確認してみるのがオススメ。

 で、セールで以前から気になっていた、数万人規模での戦闘をシミュレートできる、「Ultimate Epic Battle Simulator」、通称「を買ってみました。

 こちらのソフトは

・ユニットをマップに好き勝手に配置し
・戦闘開始ボタンを押し
・ユニットが戦う様を眺める

 だけのもの。
 一応、ユニットを操作してその視点で戦闘を眺めることもできますが、ぶっちゃけ、大したモノではありません。

 このゲームの唯一にして最大の価値は「大規模戦闘がどうなるか?」を目で見えること。

 例えば、小説なんかで「鶴翼」vs「紡錘」だと、突っこむ紡錘を鶴翼で包囲できて有利とか、敵が多くても挟撃すれば左右から攻撃できるので敵を混乱させられる…とか書いてあるのですが、あれって実際にどうなるかはいまいちイメージできない。

 説明を文字で読むと「ああ、確かに左右から挟まれれば両方から攻撃されて辛いかもなぁ」と、想像する程度だと思います。

 しかし、「UEBS」を使えば、そんなモヤっとした想像も、あっさり視覚化。
 1万vs5千✕2で挟撃した場合、1万側が真ん中で部隊を2分して、5千vs5千が2つできるだけという、至極当たり前の結果を突きつけられました。
(まぁ実際は指令伝達の問題とかあるとは思いますがw)

 他にも、「兵が多ければ多いほど遊兵がうまれやすい」「陣が分厚ければ奇襲に対応しやすい」「陣が薄いと挟撃に弱い」などなど、文字情報だと理解しにくいけど、見ると一発で分かる「大規模戦闘の事実」の数々を知ることができます。
 素晴らしい!


 ただ、あいにくシミュレートはかなり大雑把なもの。
 部隊はAIで動き、指示は一切できないため、部隊は直進するだけで、迂回や味方との連携は不可。
 実際に戦闘が始まっても、分厚い陣形の後ろにいる遊兵を左右に展開させたりといったことができません。

 なので、このシミュレーションをもって、大規模戦闘の「真実」を知るのはかなり難しい。

 ただ、シミュレーションによって、大規模戦闘を「想像」して「真実に近づく」助けとなるのは間違いないです。


 また、MODを使って「恐竜 vs ファンタジー弓兵」とか「ゾンビ1万人 vs ストームトルーパー100人」といった様々なネタバトルを再現できます。

 ただ、本作はあくまで、「大規模戦闘を眺める」だけのもの。
 最初の数時間は、さまざまな戦闘を眺めているだけでおもしろがれますが、それ以上は、よほど興味がないと飽きてしまうと思います。

 というわけで、「UEBS」は、過去の歴史的な会戦の記事を読んで、部隊図と進撃矢印を見てご飯を三杯食べられちゃうような合戦オタクにのみオススメ! という、なかなかニッチな1本となっております。


[ 2018/06/23 06:42 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

4年ぶりのハースストーンでランク5到達。メインのテンポメイジを解説してみる 

 最近、配信でハースストーンをやりまくってやっています。一昨日とか18時間ぐらいやってた模様。

 僕のハース歴は、2014年3月のリリース時にガツっとハマり、7月にリリースされた初拡張のナクスラの内容が気にくわなくて、そのままフェードアウト。
 で、ずーーーーとやってなくて、1ヶ月ほど前になんとなく復帰しました。

 拡張系のカードはほとんど持ってなかったんですが、溜めておいたダストといらないレジェを砕いた分でメタデッキを3種ほど作成。
 1ヶ月ほどラダーして、なんとかランク3に到達しました。

 僕が作った3種デッキは「トークンドルイド」「スペルハンター」「テンポメイジ」の3つ。
 ちなみに、それぞれの採用理由は「少ないダストで揃えられたから」。
 少ないダスト(低コスト)で揃えられるので、カード資産が少なくても用意しやすいデッキとなっています。
 というか、キューブロックとかシャダウォックとかブルジョアすぎだろ…。

 一応、昔のメインヒーローはメイジだったので、テンポメイジを主力としつつ、状況によって他の2つも使い分ける感じでプレイしました。

 さしあたり、各デッキの特徴や使っての感想などを書いてみようかと。
 まずは、メインのテンポメイジから。

テンポメイジ

tempo mage
デッキコード:
AAECAf0EBqsE7QWWBr8IotMCvuwCDHG7ApUDtATmBJYF7AXBwQKYxAKP0wL77ALv8QIA

 テンポを重視したデッキなのでテンポメイジ(Tempo Mage)。
 ハースストーンにおける「テンポ」は説明が長くなるので、「テンポ ハースストーン」で検索して頂ければ。
 秘策を多用することから、秘策メイジ・シクレメイジ(Secret Mage)と呼ばれることもあります。


 秘策の呪文相殺(カウンター)と爆発ルーンで敵の動きを封殺しつつ、直接攻撃スペルで本体を削りきるのが、このデッキの基本コンセプト。
 また、「マナ・ワーム」「アマニの狂戦士」「キリン・トアのメイジ」といった、マナコストに優れたミニオンで、序盤から押しきってしまうことも可能です。

 速攻デッキなので、手が遅いデッキとは相性良好。
 とくに現環境でよく見かけるキューブウォーロックはカモれますし、偶数ウォーロックに対しても有利を取れます。
 シャダウォックも好相性。

 一方で、強いミニオンがおらず、範囲攻撃も単体破壊手段も貧弱でミニオン除去力が低いため、ミニオン展開からの攻めを主体とするデッキは苦手です。

 圧倒的横展開力を誇る奇数パラには押しきられることがほとんど。
 中盤からのミニオン展開に優れるスペルハンター&リクルートハンターも、削りきる前にひっくり返されることが多い。
 ドルイドは、序盤が弱いのである程度までは削れるものの、削りきる前に装甲をモリモリ増やされて逆転されることが多いです。

 また、ダメージをスペルに依存するため、与えられる総ダメージ量に限りがあるテンポメイジにとって、もりもり回復するプリとウォリはなかなか面倒。
 ただし、どちらも展開が遅い終盤勝負型なので、速攻を決めやすい相手でもあります。
 下手に防御を考えず、効率的にダメージを叩きこむことを優先すれば、五分以上の勝負が可能です。
 


 テンポメイジの場合、スタートダッシュがうまくいけば勝てる、できないと負ける…と勝ち負けがハッキリしています。
 他のデッキと比べると、序盤のミス&事故をリカバリーできる可能性が低め。
 そのため、マリガンや手札回しが非常に重要となるデッキだと思います。

 あと、相手に合わせるというよりも、自分がやりたいことをやりきるタイプのデッキなので、相手のデッキの知識が少なくても戦いやすいというメリットもある…かも?w


 ちなみに、僕はランク5になってからは、最初はTier1ということでトークンドルイド使ってたのですが、続々登場するウォーロックにまるで勝てずに完全に足踏み状態。

 だるくなってテンポメイジに変えたところ、ウォロをカモれるようになって、さくっとランク4に。
 さらに連勝してあっさりランク3に到達しました。

 ランク5での苦行ドルイドはいったいなんだったのかと…。
 流行メタとかデッキの相性って大事ですねぇ…
[ 2018/06/19 07:20 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

PC版『ぷよぷよテトリス』が、過疎どころか、かなり賑わってて楽しい 

 僕はテトリスが大好きで、ヒマがあれば3DSでDS用のテトリス(マリオが出てくるヤツ)を延々とやっていたり。

 ただ3DS版はネット対戦に難があり(DS仕様なので無線セキュリティが超ザルすぎて使えない)、ソロプレイしかできませんでした。
 で、対人もやってみたいなーと思って、買ってみました

『ぷよぷよテトリス』

 テトリスとぷよぷよを合体させたナゾゲーです。
 vsプレイでテト対ぷよとかできます。

 個人的な意見を言えば、テトとぷよは別ゲーなので、強引にくっつけてもおもしろくもなんともないというか、vsでぷよとやるのは興ざめするのでヤメて欲しいのですが、新作ゲームとして売ろうとしたら、両方のユーザーに買って貰わないと商売にならないのかもしれません。
 ああ無情。


 とはいえ、テトもぷよもコレ1本で遊べるので、両方好きな人にとっては、コスパは良いかもしれません。
(4000円するので、中古でバラで両方買ってもおつりが来そうですが)

 ゲームモードも豊富なので、ソロで遊ぶにもなかなかのボリュームです。
(ソロプレイなら、携帯性の高い携帯ゲーム機のほうがオススメですが)

 なんだかんだいって、このゲームの存在価値は、「手軽にテトぷよの対戦ができる」というところにあるといって間違いないかと。

 で、その対戦部分ですが、遊ぶ前までは「いまさらテトリスとかぷよぷよなんて、過疎っててマッチング大変なんだろうなぁ」と思っていたのですが、それが大間違い。

 ザクザク対戦できます。
 早ければ1秒、長くても10秒ぐらいでマッチング完了。
 対戦相手もアジアから北米南米ヨーロッパまで、幅広く見つかります。
 そういえばアフリカの人とも試合したなぁ~。なかなか驚いた。
 驚くべきは全世界テトぷよ人口。


 ただ、マッチングに困ることはない反面、けっこうな欠点が2つほどあります。

 1つは「レート機能がガバガバで実力差のある試合が多い」
 マッチング速度を優先すると仕方ないのかもしれませんが、自分より遙かに弱い人、自分より圧倒的に強い人とも平気でマッチングしまくります。
 まぁ準備画面で相手のレートを見て、差がありすぎる時はノーペナで回避できるので、目くじらたてる必要はないのかも。
 マッチングが早いので、とっとと回せばいいだけですしね。


 で、もう一つの方が非常に困った問題でして…このゲーム、「ラグ処理が酷い」んです。

 ラグが発生すると「画面が止まる」「ゲーム処理がコマ送りになって操作がスキップされまくる」などの症状が発生。
 止まるのもキツいですが、もっとキツいのが「処理がスキップされる」のはマジで致命的。
 ブロックを回したと思っても回っておらず、そのまま落とした結果、積み上げがぐちゃぐちゃに…なんてのが日常茶飯事的に発生します。

 正直ゲームにならないです。

 さいわい、ラグが発生するのは毎回というワケではなく、対戦相手との回線相性が一番大きな理由の模様。
 オプションで「回線速度が遅い相手は回避」をチェックすると、ラグ試合は大幅に減らすことができます。
 それでもラグを完全に撲滅することはできないので、数試合に一度はラグクソゲーを強制されるのですが、まぁまともな試合の方が圧倒的に多いのでなんとか許容範囲内でおさまってます。
(ただ、このゲーム、帯域要求がキツいのか、バックグラウンドで他のタイトルを動かしているとラグが発生しやすくなります。YoutubeとかTwitchとか見ながらのプレイはけっこうキツい)


 とにかく、おどろきのマッチング環境なので、テトリス・ぷよぷよが好きで、ネット対戦したい人にはかなりオススメです。

 ただし、テトリスぷよぷよ界の猛者は人知を越えたレベルでプレイするので、一般人だとボコボコにされる怖れも…。
 基本的に、今の時代に「テトぷよで対戦しよう」なんて人の巣窟なので、強い人の比率が高いです。

 レベル確認用の動画撮ろうかなと思ったけど、配信するとラグが酷くて無理だったw
 これ、ラグの処理をもう少しマトモにしてくれれば、文句ないんだけどなーw
 
 
[ 2018/06/10 22:25 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)

きれいで可愛いドット絵RPGの良作「Tangledeep」を遊んでみた 

 ダクソ3で死にまくって心が荒んできたので、なにかダラダラってぬるーく遊べるゲームを探すことに。
 Steamで評判のよかった『Tangeldeep』を買ってみました。

 Steamで1480円。オフィシャルで日本語にも対応。
 夏頃にはSwitch版も発売されるそうです。

Tangledeep(Steamストアページ)

●自撮り紹介動画



 本作は、海外のメーカーが「風来のシレン」にインスパイアされて開発したという、古き良きドット絵2D見下ろしRPG。

 シレンと同じく「自分が1つ行動すると、相手も1回行動する」というターン制RPG。
 ただ、シレンのベースであるローグライクの特徴である「死ぬとリセット」「限られたリソースでやりくり」といった部分は、かなり緩和されている印象。

 「死ぬとリセット」に関していうと、ゲーム開始時に

・死ぬとキャラロスト、ただし拠点データ引継ぎ
・死ぬとキャラも拠点データもリセット
・死んでも街に戻るだけ

 の3つから選択できるので、ローグっぽく遊ぶこともできるし普通のRPGっぽく遊ぶこともできます。
 そもそも、シレンと比べるとゲーム難度が低めで、死ぬ確率が圧倒的に低いです。


 「限られたリソース」とは「モンスターが有限なためキャラのレベルアップに制限がある」とか「1つの階層に留まれる時間に限りがあるので、延々とレベル上げができない」「魔法を使うには有限のスクロールが必要」などのことですが、『Tangledeep』には、そういったリソースやりくり要素はほぼないです。

 モンスターは無限湧き、各階層での時間制限はないですし、ダンジョンと街の行き来も自由、魔法も習得したものはなんどでも利用可能です。
 したがって、リソースを気にせずにレベル上げやアイテム収集に励むことができます。

 上記の仕様から、シレンのような「死の緊迫感に耐えながら、時間やアイテム・敵キャラをやりくりして攻略していくのが楽しい」という作りではありません。

 ジャンルは、本質的にはローグじゃなくてディアブロのようなハクスラ系じゃないかなぁ。
 「ローグライク」という言葉から、トルネコシレンを想像して買うと裏切られるかも。

 もっとも、ローグほどの緊張感はありませんが、敵の配置やワザの効果、こちらのHP状況などをキッチリと考えながら進めないとあっさり死ぬ程度の難度はあります。
 「歯ごたえ」という部分は、昨今のCS用お手軽RPGよりも、よっぽど高いです。



 ハクスラとしての基本システムにくわえ、12に及ぶクラスやスキルシステムによりキャラ育成、さまざまなスタッツが付与された豊富なアイテム収集、自動育成ダンジョンによる探索のたのしさなど、古き良きJRPGが誇っていたファクターがいろいろと詰め込まれていて、ゲーム本来の部分での素性がしっかりしています。

 さらに、描き混まれた2Dドット絵グラフィックや、ゲームの世界観にマッチした神秘的で透明感のあるBGMもあわさって、ゲームとしてのトータルクオリティはかなり高め。

 今の時代ゆえに、2DドットRPGというジャンルから「インディーズタイトル」として受け止められますが、スーファミPS時代であれば大メーカーの大作RPGと勝負できるクオリティだと思います。

 昔のRPGが好きな人なら、かなりオススメですよ!
[ 2018/06/03 11:20 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(0)