最近では『フェイブル』シリーズ、そして過去にはポピュラス、パワーモンガー、ブラック&ホワイト、ダンジョンキーパーなどの時流を気にしない独創的なシステムのゲームを次々と世に送り出してきた世界的ゲームデザイナーのピーター・モリニュー。
そんな彼が「最も革新的なゲーム」と題して5つのタイトルをピックアップしています。
ピーター・モリニューが選んだ『過去20年で最も革新的な5つのゲーム』・Dune 2 (1992年, Amiga/DOS/メガドライブ他)
RTSの原型。反射神経ゲームから「ゆっくり思考する」を生み出した。
マルチプレイではプレイスタイルによる「様々な戦い方」ができた。
・スーパーマリオ64 (1996年, ニンテンドウ64)
プラットフォームならではの体験を3Dに移行させた作品。
GTAをはじめとするオープンワールドの先駆け。
・Tomb Raider (1996年, PC/PS1/セガサターン他)
ヒーローがガチムチな男であるべきという概念を打破。
・Halo (2001年, Xbox PC)
家庭用ゲーム機にFPSを持ち込んだ。
自然回復シールドなどの新たな要素を生み出した。
・World of Warcraft (2004年, PC)
プレーヤーの目の前にニンジンをぶらさげるメカニズムが革新的。
トゥームに関しては「イギリスでは」そうなのかもしれないが、国産じゃすでにうなるほどそんなゲームあったような気が。ちなみに『夢幻戦士ヴァリス』の発売は1986年。
とはいえ、トゥームはあちらでは社会現象クラスの超人気ヒロインなワケですが、日本でそこまで認知度が高かった主人公的活躍をするヒロインって言われるとぱっと浮かばないかも。
ジルとかあやね&かすみとか…あと誰だ? そう考えるとライトニングさんって希少種だな。
「Halo」はやったことないんで良く分からないですが、確かにFPSといえばPCだったワケで、それをコンシューマーに持ち込んだのは凄いかも。
個人的には今でもFPSはマウスで遊ぶのがベターと思っているので、ゲーム機にもマウス繋がるようにして欲しいですけどね。なんでコンシューマーはマウスをオプションで出さないんだろ?
「MMOで、ニンジンをぶら下げて遊ばせ続ける」っていうのはWoW以前もあったと思いますが、WoWはそのバランスというか作り込みがハンパないのが凄いかと。MMOのニンジンって長く遊ばせるための時間稼ぎ臭さを感じやすいのですが、WoWではそれがあんまりしなかったです。
さて、モリニュー様にならって、僕も5本考えてみました。
・シムシティ(1989年)
元祖箱庭ゲーム。ポピュラスと悩んだけどハマり度合いでこっちに。
・スーパーマリオ64(1996年)
これはマジで革命的だと思う。
・タクティクスオウガ(1995年)
ストーリー、システムともに格が違った。
SRPGのエポックメイキング。
・ディアブロ(1997年)
このゲームでネットプレイの感動を味わいました。
・ウルティマオンライン(1997年)
MMOってジャンルを作ったゲームに敬意を表して。
EQはほとんどやってないのでコチラ。
「Diablo」。KOSH狙いで毎日潜りまくりました。結局ベストなのは出なかったけどね! 他だとRTSの先駆けとも言えるファーストクイーンとか、元祖SRPGのエムブレムとかも印象的。
なんかどうしても古いゲームになっちゃいますね。歴史が深まれば深まるほど革新的なタイトルが出にくくなるのはやむを得ないところ。
ここ数年に限定すると、タッチペンで新たなゲーム体験を生み出した「DS」が筆頭かなぁ…。最近僕が絶賛しているマスエフェクトも革新的だとは思っています。
僕は未プレイですが、「デモンズソウル」なんかも、ある意味先祖返りした革新的タイトルかもしれません。今は「ゲームはクリアできて当然」でしたが、昔は「解けなくても当たり前」だったからなぁ…。
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PS2には専用マウスありましたね
PS3は普通のUSBマウスが使えます。FPSで開放してるかどうか知りませんが
日本はヒロインではないけど、ギャルゲーとか色々女性キャラを中心にしたゲームが昔からありますからね
アドベンチャー系ではクロックタワーとかかな?
だからトゥームはそういう面で日本ではあんま衝撃無かったんじゃないかな
主役的活躍っていうと・・・ワルキューレ辺りかな?若干マイナー路線ですけど
単純認知度だけならアルル・ナジャなんかは結構高いですね「ぷよぷよの~」 っていえば結構通じますし
魔道物語の知名度はものすごく低いですけどw
マリオはいろんな点で革新的だな…
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