GTX970からRTX3060に買い換え。VRやAI利用が劇的に快適に。 

 グラボを10月末に新調しました。
 GTX970 out → RTX3060 in

 買い換えようと思ったのが10月初旬で、その頃からずっと値段チェックしているのですが、値段はシングルファンが46000円、デュアルが48000円で、ほとんど変わらないです。
 夏頃からグラボ価格は下がりはじめてたのですが、10月頃は急激な円高があって、釣り合いが取れて価格維持…みたいな流れだったのかも。
 今は円高が落ち着いたので、今後は下降傾向になっていくような気がします。

 お値段はドスパラの店舗セールで42800円。
 一ヶ月たった今でも、RTXは48000円ぐらいするので、かなり安く買えたかなと。

 ただ、それでもグラボは昔と比べると高くなりましたねぇ…。
 RTX3060って、位置的にはミドルレンジのパフォーマンスモデルだと思うんですが、昔だと2万~3万ぐらいの価格帯。
 それが今じゃ5万前後。
 ちょっと前のグラボ高騰期だと6万とか7万してたわけで、そりゃなかなか買い換えないよな…と思ってしまいました。


 実は970でもフルHD程度であれば、そんなに困りません。
 最新のクソ重いゲームの最高設定だとさすがに無理ですが、その手のタイトルでもパフォーマンス設定にすれば問題なく動きます。
 個人的には、最近はAAA重量級タイトルよりもインディー系のヴィジュアルそこそこタイトルを遊ぶことが多いので、不便はほとんど感じなかった。

 ゲームでは大きな不満はないにも関わらず買い換えを決心した理由は、VRとAIを使うことが多くなったから。
 この2つでは970はパワー不足を露呈します。
 このあたりを快適に利用するには、3060あたりを買うしかないかな…と。


 買い換えた感じですが、ゲームに関しては、3060でのパフォーマンス向上は、体感できるレベルで間違いなくあります。
 重い設定を安定したFPSでプレイできるようになるので、SKYRIMとかレッドデッドリデンプション2のようなゲームで、風景の描写がかなり向上しました。

 ただ、シングルプレイゲームの風景描写って、ある程度のレベルを越えていると、それ以上の変化に鈍感になりがちなんですよね…。
 最高設定でのプレイはたしかにキレイなんですが、じゃあこれを5万払ってまでやりたいか? と言われると正直微妙なところです。

 970と比べると体感できるレベルで変化があるのは間違いないので買い換えてもいいかもしれませんが、正直970以上を持っててフルHDゲームがメイン&マルチプレイFPSは遊ばないのであれば、無理に買い換える必要はないかなぁと思いました。

 一方。VRとAIに関しては、見違えるレベルで動作が軽快になりました。
 970だと「なんとか動く」だったのが、3060だと「問題なく快適に動く]レベル。
 こっち目的であれば、5万だして買い換えても満足度は高いです。



 最後に個人的な「2022年末のおすすめビデオカード」を簡単に。

・フルHDのシングルプレイタイトル:1660/SUPERか3060、3060ti
 価格重視なら1660か1660SUPERでok。
 3060/tiでもいいけど、ややオーバースペック感はあり。
 将来的に4Kゲームとか144hz以上の高フレームで遊びたい場合は、先行投資的な意味もこめてこちらでも。

・マルチ系FPSを144Hz以上 / シングルプレイタイトルを4K以上の超高解像度で
 コスパバランスは3060tiが一番。
 価格性能比は落ちていくものの、3070以降でも性能上昇の恩恵は得られるので予算と相談してグレードアップ。
 4070/60が出るのは当分先と思われるので、22年末で「欲しい」と思っているならスルーでいいと思う。

・VR / AI利用目的
 どっちもVRAM要求が高いので、VRAM12Gの3060がお勧め。
 tiは8Gなので上位互換ではないどころか、VRAM不足が理由で下位機種になりかねないので要注意。
 
[ 2022/12/09 23:38 ] デジモノ | TB(0) | CM(0)

絵を描くのが好きな人ほど、いちどは「AIイラスト」に触れてみるべきという話 

 僕はAIイラスト肯定派です。

 でも否定派の考えも理解できるので、「お互い好きにすれば」ってのが基本スタンスです。
 Pixivとかに投稿するときはAIタグつけて住み分けようね!

 なのですが、昨今のムーブを見ていると、お互い熱くなりすぎてて、自分が見たいところ以外はガン無視している印象を受けるんですよね…。
 それはそれでもったいないな…と。

 なお、今回の話ですが、前提としてAIイラストのモラルとか法的な部分はいったん横に置きます。
 なぜなら、ここを突き詰めると、否定派と肯定派はなかなか歩みよれないから。

 ですから、譲れない心情として「モラル的にAIイラストの存在は絶対許せない」のであれば、この先を読む価値がありません。
 申し訳ない。




 で、そんな僕ですが、強く思うのは「AIが嫌いな絵師さんでも、一度は使ってみるべき」ってこと。

 AIイラストメーカーを使ったことがない人のイメージって「適当なワードを入れると、それっぽい絵を出力してくる」程度のものだと思うんです。
 つまり「完成品メーカー」。
 だから、既存のイラストレーターさんの作品の上澄みをかすめ取ってくるものって悪印象になる。

 もちろん「模倣品メーカー」という面は間違いではないけど、AIでのイラスト作成はそれがすべてではない。
 出てきた出力物を加筆修正するのはもちろん、イラスト全体を見て構造や追加物を考えて出力しなおしたり、もしくは自分の別の絵のパーツとして利用したり、もしくは創造性をインスパイアするための資料作成ツールにもなります。

 つまり、AIイラストメーカーは「模倣品メーカー」であると同時に、「自分が欲しい絵を生み出すための強力なツール」でもあるんです。

 だから、目的が「好きな絵を「描くこと」ではなく「生み出す」(あえて「描く」とは言わないでおきます)ことであれば、触りもしないで否定してしまうのは、単純に「便利なツールを毛嫌いしている」でしかない。

 絵が好きで、脳内のイメージを忠実に具現化しまくりたい! という人であればあるほど、一度は使ってみるべきです。

 手作業で描くことに意味がある! という人でも、極論しちゃうと「アナログじゃなくてデジタルで絵を描いているなら、ブラシやぼかし、自動範囲指定にレイヤー分けなどなど、便利なデジタルツールを使うのとあまり変わらない」ので、試してみるといいのでは…と。
 便利すぎると思ったのなら、その使い方をやめて、許容範囲で利用すればいいだけですしね。



 もちろん、使ったうえで拒否するのは自由です。
 でも、触りもしないで否定だけするのは、可能性の広がりを見逃しているだけかもしれなくて、とてももったいないと思うんです。

 ぼくはもういい年なので、ここ30年ぐらいの「さまざまな技術がアナログからデジタルへシフトした」事例をいっぱい見てきました。
 雑誌関係の仕事をしていますが、漫画家さんやエディトリアルデザイナーさん、そして編集者たちは、「デジタルシフトの波」に曝されてきました。

 デジタル化が始まった当初は「手作業に意味がある」「機械でやるより手でやった方が早いし良い仕事ができる」「導入がめんどくさい」など、さまざまな理由でデジタル移行しなかった人たちがいっぱいいました。

 でも業界はあっという間にデジタルシフトしました。
 今や、漫画もデザインもアナログで仕事している人は少数派です。
 アナログスタイルであることは、クオリティ以前の作業工程やコスト部分で敬遠されがちなほどです。

 仕事で使われる場合、経過はどうでもよくて、結果だけで判断されるから「アナログ」か「デジタル」かはどうでもいい。
 早くて楽で習得難度も低めなデジタルの方が、主流になるのは当然でしょう。

 イラスト関係も今後そうなる可能性があります。
 10年後、AIを使ったイラスト作成が当たり前になったとき、「あのときAIのことをもっと理解してればなぁ」となるのはもったいなすぎる。
 過ぎた時間は、カバーはできるけど取り返すことはできません。
 今なら「黎明期に知ったうえで取捨を判断できる」というアドバンテージがあるのだから、それを得ない理由はないと思うんです。


 大事なことなので、もう一度言いますが、AIイラストメーカーは、「絵描きにとって強力なツール」となり得ます。

 だから、絵を自分がイメージする絵を生み出すこと、そしてその技術を向上させることに興味があるのなら、一度試して使う価値があるかどうかを考えてみることを、強くお勧めしたいです。

[ 2022/11/07 18:31 ] サイエンス | TB(0) | CM(0)

AIイラストが普及するとイラストレーターにどんな影響を与えるか考えてみた 

 気がつけば二ヶ月ぶりの更新です。

 最近は、ちょっとした時事ネタはTwitterで書いちゃうし、ゲーム関連は、FF11(飽きて一端休止)とハースストーンが主で、どっちもネタにしづらいく(FF11は人気なさすぎ、ハースは愛憎相食むで口を開くと文句言いそうなので自粛w)、書くことがなさすぎた。

 で、今回は「AIイラストはイラスト市場にどんな影響を与えるか?」を、ラノベと漫画の編集をしている私的視点で、”雑に”考えてみました。

 なおモラル的な話は今回は考慮しません。
 Mimicが不正利用関連で炎上してサービス停止した隙に、もっとやばい学習方法してる「NoveAI」とかがサービス開始しちゃってるワケですが、ここで「モラルがー、不正利用がー」と叫んでも、多分どうにもならない。
 正しいことだけで世の中が回っていない以上、納得したり受け入れる必要はまったくないけど、受け止めざるは得ないと思います。

 個人的には、ROMの違法アップサイトの頃から「著作物違法利用は、権利無視してるサイトを片っ端から摘発するしかない」と思っていますが、なかなか難しいんでしょうね。こんなこといいだすと、YoutubeもTwitchもPixivも全部ダメになりかねないし。




 というわけで、AIイラストです。
 無料で利用できる「Stable Diffusion」が、最近はお手軽スタンドアローンアプリで利用できるようになったので、使ってみました。

 200点ぐらいAI作成した感じだと、クオリティはかなり高くて、人間のプロイラストレーターが書いたって言っても十分通じるレベルのものができあがります。

 そこを踏まえつつ、現状での問題点を上げると、

1:ディテールがおかしい
 指先が崩れたり、手足が3本あったり、リボンの造形が謎だったりすることが希にある。

2:「同じキャラ」「同じ服装」など、固有のモノを連続して書けない。
 「銀髪の少女」といった抽象的指定か、「アーニャ・フォージャー」みたいな超有名キャラの指定しかできない。つまり自作の赤髪のイケメン勇者の絵を描く場合、「赤髪の勇者」としか描けないので、同じ顔したキャラは一回しか描けない。

3:細かい指示が難しい。
 例えば2人で指を合わせて「ハートマークつくる」とか、流行の踊りの振付をするといった「複雑な特定の動作」をさせにくい。「抱き合う」とか「座って足を組む」みたいな、単純なのはできる。


 と、いくつか上げてみました。
 ただ、正直、こういった「技術的な問題」は遠からず改善されると思います。
 この手の技術の進歩速度はイカれてるところがありますからね…。
 「絵を描く技術」という部分では、AIが人間に並ぶのはそう遠くないはず。

 で、AIイラストにとって最大のハードルは「伝えたいテーマや情感を表現できない」ことだと思います。
 つまり、AIは「かわいい絵」は描けるけど、「可愛いけど、どこか切ない」みたいな絵を”意図的に”描くことができない(たまたまできた絵が可愛くて切ない…ということはありえる)。

 表情、手の動き、身体の曲線、周囲の風景、演出効果などなど、さまざまなものを総合的に組み合わせて何かを伝える…みたいなことは、「伝えたいモノの本質や、その表現方法」をAIが学べるようになるまでは無理かと…。
 AIが感情もったら、この辺のアドバンテージも消し飛びますが、まぁまだ時期尚早な雰囲気。


 その辺を踏まえると、AIイラストの性能が向上した場合でも、作家性を表現できるイラストレーターさんであれば問題ないと思います。
 一方で、そいうった表現力がない人は、職業作家として生き残るのが難しいと思います。


 編集者的視点からすると、「圧倒的ローコストで、十分なクオリティのイラストを発注できる」のは、かなりの魅力です。
 現状でも、ちょっとした記事の挿絵であれば十分使えますし、同じキャラや服装を描けるようになればラノベのイラストとしても活用できると思います。

 ラノベの場合、人間に頼むと1冊数点で10万~20万(人気がある人だとそれ以上)かかるところが、編集者が自分でイラスト出力すればタダ。さらには、権利問題、ギャラ交渉、締切りなどといった対人取引で起こりうる問題がすべて無くなるのは大きい。

 一方で、2次コンテンツ界隈だと「描いているのが人間である」ということが訴求力を持ちます。
 人間が描いていることに価値を見いだす人や、「人間ではない」ことで反感を感じたり無関心になったりすることもある。
 人かAIかを選択するときは、そのあたりのメリットデメリットをよく比較する必要があると思います。

 現実的なところとしては、大手は今まで通り人間のイラストレーターさん使うと思うし、かりにAIイラスト導入するとしても、新人さんとか結果が出せていない作家さん限定になると思います。
 中小とか個人での出版だと、看板作品は人のイラストレーターで、それ以外はAIイラスト…みたいになるかもしれませんね。

 ラノベ以外だと、ゲーム製作なんかでは、キャラや宣伝カット作成に役立ってくれそう。
 あとは雑誌やショップのマスコットキャラなんかでも利用できるかと。


 結論としては「今、名前を出して活躍できているようなイラストレーターの地位は、AIイラストができても大きくは揺るがない」と思います。

 一方で、作家性が重視されない仕事は供給が激減するため、求められるイラストレーターの数が減ってしまい、結果として「イラストで食べていく」ことが難しくはなるかもしれません。

 もっとも、今の時代であれば、Pateronのような仕組みを使って、自分の作品を直接売り込むことで回避できるかもしれませんが。

 うーん、この記事書く前はイラストレーター受難の時代到来」って思ってたけど、だんだん「時代に適応して頑張ればなんとかなるんじゃね?」って思えてきたw

 気合いで時代に順応しよう! 僕みたいなおっさんにとって、今の時代の流れは早くて怖いね!!
[ 2022/10/20 16:06 ] サイエンス | TB(0) | CM(1)

そしてDOS/Vへ…。286互換機以降のマイPCヒストリーを語ってみる【その2】 

 40年に及ぶマイPCヒストリー その2
 FM7~77AVのその1はコチラ

PC-286

 FMシリーズに青春時代を捧げてきた僕ですが、ついに富士通さんにお別れをつげることになります。
 グッバイ8ビット。ビバ16ビット。

 しかしそこで選んだのは、当時覇権を握っていたNECの9801じゃなくてEPSONの98互換機であるPC-286。
 同程度の性能で価格がかなり安いってのが魅力的だったんです。

 型番は正確に覚えてないんですよねぇ…VかVEなんだけど、どっちだったかなぁ…。
 この頃は、草の根BBSで知り合ったPC関係の友達も多くて、彼らのお下がりで貰ったSASI接続HDDとか繋げてたような気がします(時系列の自信がありませんw)。

 そういえば、SASIはもちろん、SCSIもすっかり消えちゃいましたね。
 おじさん同士で「消えたPC用語で山手線ゲーム」とかやったら盛り上がるかもなぁ…。
 RS232C→FireWire→パラレルポート→MIDIポート→DR-DOS→OS-9....


 さて、286は、基礎OS(?)がベーシックからDOSになったので、操作体系的に、Windows時代の現代に通じるものがあります。
 この頃はCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATを自分なりにカスタマイズするのが当たり前だったので、そのあたりの知識が、WINDOWSでのコマンドプロンプト操作にも活きてたりします。
 学びと経験って大事だなぁw

 ちなみに、僕が当時愛用していたのはエディタとファイラーはVZとFD。
 MIFESとFLMNTなんてのもありましたね。
 他に愛用していた基本ソフトってなんだろ…?
 MAKIとかMAGとか使ってたけど、どうやって画像ファイル見てたかは覚えてない…
 ワイルドカード使って全部読んで、スペースキーで順次表示とかだっけ?w

DOS/Vマシン

 90年代前半~半ば頃に、何故か国産路線をやめて、DOS/Vにはしりました。
 秋葉原の小さなPCショップ(金亀とかそんな名前だったような…)で買った、486SX搭載機です。
 ショップブランドのオリジナルマシンだったので、とくに名前とかはなかったです…
 
 僕がDOS/V買ったときは、まだ98全盛期だったので、国産ゲームでDOS/V対応してたものはほぼ無かったです。
 にもかかわらず、なんでDOS/V選んだんだろ? 理由をまったく覚えてないw

 ただ、当時の国産ゲーム市場は、コンシューマー主流で、PCゲームはほぼ壊滅状態だったような気がします。
 コーエーあたりが、たまーに歴史ゲーム出すぐらい?
 一方、海外ゲームはちょいちょい大作が出てたんです。
 「国産はコンシューマーで遊べばいいから、PCでは海外ゲーム遊びたい!」とか思ってDOS/Vにしたのかもしれません。


 しかし、こうして所有パソコンの歴史を振り返ってみると、僕のマイナー好きというか、天邪鬼っぷりがよく出てますね。
 国産パソコンの雄だったNEC製のものは一度も買ってないw
 あまつさえ98全盛期にDOS/Vに走ってるし…。

 ゲーム機もファミコンよりメガドラ、プレステよりサターンと、根本的に弱小勢力が好きな模様。
 といってもPCエンジンとかワンダースワンには目もくれていないので、弱小ならなんでもいいってワケでもないんですが。

 今はパソコンもゲーム機も「機種」って考え方がほぼないんで、選ぶのは楽でいいんですけど、FM7時代の「88とのライバル関係」みたいのもちょっと懐かしかったりします。

おまけ

77AVのデモは良く出来てたなぁ…

[ 2022/08/29 12:42 ] いろいろ | TB(0) | CM(0)