人気攻略サイトが任天堂からのクレームで更新停止。ゲーム映像の無断使用はNG。 

「スマブラSP」の大手攻略サイト「Smashlog」、“任天堂からの指摘”により更新停止中であることを明かす

 スマブラの大手攻略サイトが、任天堂から著作権侵害でクレームつけられた模様。

 ちょっと気になってサイトを見てみました。
 昔、ゲームの攻略本を作っていたときの経験からすると…

 これはアウト

 どこがダメかというと画像や動画などを使いまくりなところ。
 ゲーム画面やキャラクターイラスト、プレイ動画などは、メーカーの著作物なので使用許可が必要です。
 サイトでは、トップにキャラが大きく映った画像をアイキャッチ的に並べたり、「キャラランク」と銘打って各キャラのアイコンとか使ったりしてますけど、無断だったら著作権法違反です。



 攻略本を作るときは、出版社からゲームメーカーにそれなりのお金が支払われます。
 また、出版社が「攻略本出したい!」とメーカーに頼んでも、1タイトルにつき攻略本は何冊までと決めているメーカーもあって、企画を出せば必ず出せるってものでもないです(とくに任天堂はその辺が厳しかったはず)。

 ちなみに、明らかにダメなのは映像関連なので、それを無断で使っていれば、企業個人営利非営利を問わず、文句を言われる可能性はあります。
 非公認攻略サイトがあれば公認攻略本で得られる利益(出版許諾の契約金や本の印税収入)が下がりますから、メーカーからすれば、無許可の人気攻略サイトはうっとおしいんです。


Vtuber事務所「ホロライブ」ゲーム実況、著作権侵害申し立てで削除 カプコン「企業が利益上げるなら、使用許諾を取って」
ライブ配信サービス・ミルダム、任天堂のゲーム著作物の配信停止へ。任天堂との利用許諾契約の締結に至らず


 「ゲームの攻略情報」にどこまで制作元の権利があるかは、しっかりとした基準があるわけではないので確実なことはいえませんが、画面やキャラ映像を一切つかわずに文字だけで攻略情報やコラムで構成していけば、メーカーの許可無しでも大丈夫だと思います。
(文字だけサイトでも、凄まじいボリューム&クオリティでゲームの売上げや攻略本事業に影響を与えるようであれば、メーカーが「攻略情報はゲームに付随するものだ」などと主張する可能性もなくはなさそうですが…)

 逆に言うと、画像、動画、キャライラストを無断使用すれば、メーカーに文句を言われる可能性は残ります(個人の攻略サイトや動画配信に文句を言ってくるメーカーはそうそうないでしょうが)。

 PS4みたいに、プラットフォーム側で配信できる範囲をコントロールしてくれると、安心できるんですけどね。

[ 2020/08/08 04:12 ] ゲームニュース | TB(0) | CM(0)

ゲーム配信サイト「Twich」と「ミルダム」って雰囲気がけっこう違うよねって話 

 最近、元気に頑張っている動画配信サイト「ミルダム」が任天堂と仲良くなれなかったそうです。

ライブ配信サイト「Mildom」が任天堂のゲーム配信禁止に 「利用許諾契約の締結には至らず」

 ミルダムってグラブルとかシャドバの「サイゲームス」のゲーム配信も禁止されてて、ゲームメーカーとはうまくいってない模様。
 他の配信サイトでは、とくに禁止処置がとられていないんだけど、なんでミルダムだけダメなんだろ? よっぽど変な交渉したんですかね…?

 個人的には、ゲームをはじめとする「著作物を使った配信」が、いろいろグレーなのは困るというかやりにくいので、「OK」と「NG」をはっきりしてくれるのは嬉しいです。

 合法動画と著作権的違法動画が入り交じってアップされまくっているYoutubeとか、子供とか未成年のモラル教育的に本当によくないと思う。
 大人が「悪いことと分かってて見る」のと、何も知らない子供が「違法動画を日常的に見ることが当たり前になる」のは、意味がまるで違うと思うんだよね…。
 なまじ、合法動画の方が数が多い分「見ちゃダメ!」とも言い切れないしね。



 さて、ミルダムというと、最近はTwitchあたりから、契約金などの提供によって有力配信者を次々と引き抜いているようです。
 で、引き抜きがあると、視聴者からそれなりに反発があるんです。「お前も金で引き抜かれたか!」みたいな。

 個人的理性的判断だと、「配信を生業としている人が好条件の方へ行くのは至極普通」だと思うんです。
 ただ、感情面では反発する人の気持ちも分かるんですよね。
 おそらくだけど、配信サイトの変更って視聴者側にはメリットがないから「金に釣られて俺たちを見捨てた」っていう感情を抱いちゃうんじゃないかな。

 実際は、見る場所を変えるだけでいいから、見捨てられたワケでもなんでもないんですけどw




 ちなみに、僕の場合、それまでよく見ていた配信者の方がTwitchからミルダムに行ったら、まったく見なくなりました…。
 いや、移籍なされたときは、「ちょっと見てみようかなぁ」と思って、ミルダムまで行ったんです。

 ただ、ミルダムってUIが良くないとか配信者が少ないとかって問題以前に

 なんか雰囲気が苦手なんです…

 理由を考えてみたんですけど、多分、サイトトップのサムネイルが必死すぎてダメなんじゃないかと…w
 あそこって、基本的に「配信者として実績がある人」が多いから、サムネも、ちゃんと構図考えてキャッチ入れてと、しっかりと作りこまれてるんですよ。
 さらに、芸能人による「ちゃんとした番組っぽい」配信も多い。

 それ自体は悪いことではないんですけど、作り込まれたサムネや芸能人配信がズラズラならんでると商売感が強すぎて引くというかなんというか…w

 これは個人的好みだけど、Twitchってワリと「同人的」だと思うんですよ。
 それに対して、ミルダムは「企業的」な感じ。
 ちなみに、ニコニコは同人的でYoutubeは企業的。プンレクはよく知らないw

 どっちが良いとか悪いという問題ではないですけど、好みの差は出ると思うんです。
 そう考えると、Twitchからミルダムへの移籍って、見る側からすると、すんなりついていきにくいケースも発生しやすいのかなぁって思わなくもありません。

[ 2020/08/04 17:08 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)

「ゲーム」と「生き方を問う奥深いストーリー」って相性が悪いよね 

 先日発売されたPS4用のアクションゲーム『The Last of Us Part II』。
 セールス的には絶好調だったようですが、ゲーム内容に関して、わりと批判が多めだった模様。
 それに対して、いくつかのメディアが擁護っぽいレビューを掲載してました。

『The Last of Us Part 2』に向けられた批判は妥当か? “不快さと誠実さ”併せ持つ問題作について考える
なぜ主人公たちに“共感”できないのか?『The Last of Us Part II』挑戦的な仕掛けを考察
世紀の駄作か、新たなマスターピースか―― 賛否両論の問題作「The Last of Us Part II」をそれでも評価したい理由

 ネタバレになるので詳細にはふれませんが、読んだ感想としては「メディア的には挑戦的作品を評価したいが、この内容なら本作を嫌いな人がたくさん出てくるのも分かるよね」的な感じでした。

 ちなみに、僕は『ラスアズ2』だけでなく、『1』もやってませんし、やる予定もないです。
 なぜかというと

 哲学的なストーリーのゲームはハズレを掴まされることが多いから

 まぁ正確に言うと「ハズレ」というよりは「自分には合わない」ってことなんですけど。

 ゲームで「哲学的なテーマ」を扱うのって、難しいと思うんです。
 ゲームって主人公=自分だから、主人公が自分の考え方と違う行動を取ると、ものすごく違和感が出ちゃって居心地が悪い。

 とくに「人を殺すか殺さないか」なんて重いテーマであればあるほど反発が出やすい。

 これが、映画や小説であれば、ストーリーを第三者的立場から客観的に見ることができるから、「自分なら選ばない生き方・行動」であっても許容しやすく、見終わったあとに冷静に「テーマについて考える」きっかけになりえる。

 ところがゲームだと、不快感が先に立っちゃって、テーマを吟味する余裕がなくなっちゃう。
 こうなると、時間を費やした体験で得られるのが「不快感」だけでしかなく、エンターテインメント作品としては失敗作と言わざるをえません。

 ゲームというメディアの可能性を否定したいワケではないですが、「失敗作(=自分には合わない)になりやすいもの」をわざわざ拾う気にはならないので、ついつい避けてしまうんです…。
 気軽にお試しできれば別ですけど、ゲームって金も時間も他のエンタメより多めに消費しがちだし。

 『マスエフェクト』みたいな、豊富な選択肢によってユーザーの意思をサポートできるシステムで人生の選択を迫るゲームとかは、ワリと面白いのかもなぁ…って気もします。
 が、選択肢次第ではクソ駄作になりそうな気がしないのでもないので、そういうゲームが発売されたとして、実際に買うかどうかは難しいところですねw



 蛇足ですけど、このゲームの制作陣が「このゲームが嫌われても構わない」とインタビューで言ったそうですけど、その心意気で制作するのはイイですが、声に出して言っちゃうと、このゲームをプレイしてつまらないと思った人から「そんなつもりで売ったなら返金させろよ」って反感を買うだけなんで、ヤメた方がよろしいような気がしないでもありません。

「このゲームが嫌われても構わない」『The Last of Us Part II』制作陣、野心的な企み語る
[ 2020/07/28 14:37 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)

役に立たない攻略サイトの検索結果を丸ごとブロックする機能拡張『uBlacklist』 

 『モンスターハンターワールド』とか『グランブルーファンタジー』やってると、いろいろ分からないことが出てきます。
 分からないことがあったら、検索しますよね。

 すると、企業系攻略サイトのまるで役にたたないクソ情報ページが大量に引っかかってイライラします。
 役に立つ情報ならウェルカムなんですけど、一部の攻略系大手サイトのページって、

 1:内容が薄すぎて役に立たない。
 2:内容が間違っている。
 3:空白ページで情報がない。

 ってケースが多すぎる。(正直、ただの迷惑でしかない「3」を行っているサイトは企業姿勢を疑うレベル)

 いらない情報は無視すればいいんですが、ヒット数が多すぎて、本当に役に立つ情報が見つかりにくくて本当に困りもの。
 無益というより邪魔。

 というわけで、この手の存在して欲しくない「邪魔な検索結果ノイズ」をきれーすっぱり消してくれるのが、Chrome拡張機能&FireFoxアドオンの「uBlacklist」です。

Chrome系はココから 『uBlacklist』
Firefoxはココから 『uBlacklist』

 使い方は簡単。
 インストールすると、Googleの検索結果の横に「このサイトをブロックする」という表示が追加されるので、気にくわないサイトがあったら、かたっぱしからブロックしていけばOK。
 いちどブロックするとリストに登録されるので、以後は2度と表示されません。

 もしくは、気に入らないサイトを表示しているときに、ツールバーに表示されるublacklistのアイコンをクリックすれば、そのサイトがブロックリストに追加されます。

 ブロック後に再度表示したくなったら、オプションで表示されるリストから、対象サイトを削除すればいい元に戻ります。

 検索結果を効率的にコントロールできるようになる素敵機能拡張なので、無駄攻略ページウゼーと思っている方は、ぜひお試しを。
[ 2020/07/24 13:23 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(0)